■ 第4話 「6つの感性」に成功の鍵が…
— 求められる能力の変化— 「6つの感性」とは
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さて、これまで論じてきたことを考え合わせてみよう。自分自身のキャリアを考えてみると3つの問いかけが浮かんでくる。
この仕事を他の国の誰かがもっと安くできるだろうか? コンピュータならもっと速くこなせるだろうか? 自分の仕事は、この豊かな時代の中で本当に需要があるだろうか?
海外の方が安くできるのならその仕事は流出する。コンピュータの方が速ければ機械に取って代わられる。機能性だけで意味合いのない商品は売れない。これらアウトソーシング、自動化、意味合いを考えたとき、ホワイトカラーが行なう日常業務は非常に不利な立場にある。
これまで軽視してきた能力——特に米国においてであるが、共感性・デザイン・遊び心・創造力・全体像を描く力・相関関係が分かる力。これらがビジネスで重要になってきた。とまあ、これが「ハイコンセプト」で論じられている内容である。
— 「6つの感性」とはつまり、必要な「6つの感性」とは「デザイン」「物語」「調和」「共感」「遊び心」「生きがい」である。ひとつずつ手短に説明しよう。「デザイン」は、既に少し触れたが、必要不可欠なビジネス資質となった。デザインのことがわからなければ、今日のビジネスでは生き残れない。
「物語」が重要なのは、今我々が選択肢の多い世界にいるからである。情報の海から何かを知るのは簡単だ。ゆえに、今大事なことは情報をどのように探すかではなく、いかに情報を整理し、感情を込めて提供できるかということだ。「物語」と言うのはそれを可能にする。マーケティングにもリーダーシップにもナレッジ・マネジメントにも入り込み、その重要性はさらに高まっている。
「調和」とは、全体像を見る力で、点と点をつなぎ、異なるもの同士を合体して新しいものを生み出す極めて重要な能力である。四つ目の「共感」は、相手の立場、相手の目線で考える能力である。人間が元々持っている能力だが、アウトソーシングや自動化しにくい点でその重要性を増している。「共感」は、販売現場、リーダーシップそして多くの医療専門職に浸透してきた。真面目さの中にも遊びの要素を取り入れ、職場に楽しさ、ユーモア、笑いが戻る。最後は、モノの蓄積でなく「生きがい」。先進経済では、生きがいの追求は重要。
人は仕事に生きがいを見出そうとする。やりがい、目的、意義を提供することで企業はもっと有能な人材を確保できる。以上の6つの能力について最後に一言いっておきたい。
次のような言い訳をする人が時々いる。
「オレは全くデザインは苦手だ。そんなのは絶対に覚えられない。これらの能力は先天性のものだ。」このような考えは間違っている。これらは元来全ての人間にある資質だ。何が起こったかと言うと、この情報社会、即ち「左脳の時代」でこれらの能力は埋もれてしまったのだ。あまり使うことの無い筋肉のように、一時的に萎縮してしまったのだと思う。だから、訓練で回復さえしていけば、これらの感性があることに気づき、人は多くの能力を育成できるのである。本書「ハイ・コンセプト」には、このためのヒントや演習が7, 80ある。仕事に必要な技術や能力が今の時代、どう変化しているかを論じるだけでなく、希望と実践ツールを提供する本である。以上が「全く新たな考え方」である。
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■ 第3話 「アジア・自動化・豊かさ」にみる右脳的思考
— 「ビジネスマンを脅かす自動化の波」— 「豊かさの中で勝ち抜くには」
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形勢逆転の理由を思い出してみよう。アジア、自動化、そして豊かさである。
先ずは、自動化について話そう。ポイントは簡単だ。前世紀、機械が人間に取って代わった。機械の方が力仕事が得意だからだ。今世紀、ソフトウェアが脳に代わる。しかし、代替できるのは論理、逐次、順次処理の分野であり、右脳ではない。今、自動化の波に晒されているのはブルーカラーに続きホワイトカラーだ。例えば遺言書の作成等、法律上の作業ができるソフトウェアが ある。米国ではオンラインのウェブサイトを検索して離婚手続きもできる。
弁護士に掛かる10分の1の費用ですむのである。また、複雑な所得申告制度がある。普通のサラリーマンも確定申告をする。とても複雑で厄介なもので、レシートも取って置かなければならない。これは税理士にとっては、美味しい話で客からは「あとは頼む」てなことになる。しかし強力なライバルが出現した。
39ドルの「ターボタックス」というソフトを使えば、所得税申告も簡単だ。毎年2,100万人の米国人がこのターボタックスを使っている。繰り返しになるが、最初の2つの理由はアジアと自動化。
— 「豊かさの中で勝ち抜くには」3つ目の理由は、豊かさだ——「アジア」、「自動化」、「豊かさ」
豊かさというのは、まだ歓迎できる話だ。と言うのも、先進国に驚くべき水準の中流階級があることを示しているからだ。日韓、西欧、オセアニア、北米における中流階級の物質的な豊かさは驚異的だ。今の中流の生活水準は七十、百年前の大金持ちよりも上である。現在の日本の中流階級は、百年前の富裕層よりも良い生活をしている。これはビジネスに重大な影響を与える。色々なモノを持ち、市場にもモノが溢れ、人々には途方もない数の選択肢がある。東京でもそうだが、選べる商品は多い。これだけ選択肢が多い中、売りたい物を目立たせるにはどうしたら良いのか。
最近増えてきたのが、右脳的思考——生産の裏話、デザイン、商品の意味だ。
驚くことに今は、デザイナーブランドのトイレブラシもあるのだ。これも溢れる市場での目立ち方なのだ。デザイナーものの塩入れをはじめ様々なデザイナー商品が生まれた。日本ではさほどではないが、米国の八百屋に行けば、生産者の話が読める。お餅には、もち米農家の話が書いてある。この間の夜も話したが、ある八百屋では農業者の写真をポスターにしている。と言うのが、溢れる市場での目立ち方だ。商品デザインには「機能」だけでなく「意味合い」も持たせるのだ。人が人のために作るものは全て「機能」と「意味合い」の組み合わせだ。つまり、機能以外の特徴が必要なのだ。我々は今、大変な経済社会にいる。誰でも良い物を買うことができるからだ。
どんな商品やサービスでも、安くて品質の良いものを入手できるのだ。従って、商品を際立たせるには、斬新で良い品を創るか、機能を増やすしかない。トイレブラシは、汚れ落ちだけでなく、見た目も良くなければならないのだ。これが豊かさのもたらすものなのだ。
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ホワイトカラーが従事する左脳型ルーチンワークの大部分が、今ではアジアの国々で驚くほど安いコストで行われている現状を前に…。をお送りします。
■ 第2話 アジアを取り巻く実情
— 「インドのパワー」— 「ホワイトカラーも失業?」
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アジアと言っても、日本の事ではない。中国、マレーシア、フィリピン、特にインドのことを指している。正確には、ホワイトカラー職の流出だ。思うに、最近のインドなどへの移転は多少誇張されて伝えられている。数字的には外注はそれほど大きくない。しかし長期的な影響は意外と大きい。その理由は簡単だ。
手始めにインド人のコンピュータプログラマーを例にとってみよう。インドには長く居たので話しやすい。インド人のプログラマーは平均で年に1万5、6千ドルは稼ぐ。米国なら6万ドル相当の仕事である。同じ仕事を彼らは4分の1でやるここにインドの特殊な優位性がある。コンピュータ科学や工学などの学位を有する労働者なら尚更のことである。予想以上に影響が出てくる理由を数字で示してみよう。
15%のインド人が中流になったらその人数は1億5千万人に達する。つまり、インドの人口は10億だから85%が取り残されたとしても1億5千万が世界労働市場に進出する。何と、これは日本の総人口を上回る。85%が中流まで行けなくてもである。米国の場合、日本よりも国土が広く経済規模も大きい。その労働人口は先月1億4600万人。繰り返しになるが、インド人の85%が中流になれずに農村暮らしをしていても優秀で意欲的な中流インド人の数は世界第2の経済大国である日本の人口や世界一の経済大国の就労者数を凌駕する。2つ目の注目点は、2010年迄にインドが米国を抜いて世界一の英語圏になること。そして英語は、その良し悪しは別にしてグローバル経済の標準言語である。さらに、北米や日本との通信コストは殆ど無料で、ほんの数セントである。以上のことから次のことが言える。
完璧な英語と高学歴の中流1.5億人が無料の通信網で北米や日本とつながる。これは大変なことで、影響は甚大である。
— 「ホワイトカラーも失業?」ホワイトカラーの日常業務は、もはや「一商品」となった。「日常業務」というところが、ミソでマニュアル化できるような仕事をさす。ある種のホワイトカラー職のことで会計業務やソフト開発、法務や財務分析などの仕事のことである。手順を示して、第三者にできるならばそれらの仕事は国外に流出してしまう。海中の光ファイバー網を経由して一番安価なところに仕事は移転する。これは既に製造業で起きている。日本の強い製造業は中国やアジアに日常的な製造業務を移転している。日本で行うのは高度なものだけである。
日常的なホワイトカラー業務も同様に最も安価なところへと流出している。このことは何を意味するのか。ちょっと脳の話に立ち帰ってみると、日常業務というのは左脳が担当している。
左脳が行う仕事が移転の対象であり、日本、米国、英国、豪州、西欧の人々はこの領域で競合しているとも言える。以上がアジアを取巻く事情である。
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■ 第1話 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)の時代」
— 「左脳中心時代」— 「右脳逆転の裏には」
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「全く新たな考え方」という原題は「ハイ・コン・セプト」と訳されている。
もう一度、「ハイ・コン・セ・プ・ト」。本書では、米国、西欧や日本だけでなく他の先進経済国にも共通のこととして今日の仕事に必要な技能や能力は何かということについて論じている。かつては、弁護士、技術者、会計士等の能力が重視されていた。確かに今も重要だが、昔ほどではない。
違うタイプの能力が重宝されつつある。世界中で起きているこの現象をうまく説明するにはある物を用いるのが良い。それは人間の脳だ。
我々の脳は左脳と右脳に分かれている。MRIや脳スキャニング技術のお陰で現在判っている脳の仕組みは、まず大変複雑な臓器であること。次に左右両方の脳を同時に使うこと。そしてとても繊細で効率が良いこと。さらにここでは分業が徹底していて、各部の役割が違うことである。左脳は、論理思考、逐次や順次処理、または物事の分析を主に行う。
これに対して右脳は、並列的処理、個々の事実よりそれらの関連性、分析より総合的な判断が得意だ。
— 「右脳逆転の裏には」これらの脳の機能を見れば、先進国における仕事やビジネスが今どう変化しているか見当がつく。と言うのは、左脳が司る論理思考、逐次や順次処理、分析能力など1つずつ処理しながら解を求めていく能力がこれまでは一番重要だった。つまり、表計算能力、エンジニアや会計士、弁護士などが持つ能力だ。確かに今日でも、これらは重要だが、もはやそれらだけでは十分でない。即ち、重要だが、不十分なのだ。今求められているのは、右脳が得意な違うタイプの能力である。
芸術性、共感性、創造性が高く、全体を見る能力が絶対的に必要だ。
左脳右脳の形勢が逆転したとも言える。人によってはこんなことは認めがたく、あくまでも理想論で、もし実現すれば有益なことだと言うだろう。しかし、そんな議論は不毛である。すでに起きていることだからだ。この現象の裏付は、世界中にあるがここでは、何が一体起きているのかをかなり要約した形で説明していきたい。
先にも述べたように形勢は逆転している。左脳の能力は、必要だが十分ではなく、右脳の能力の方が重要になってきている形勢は逆転したのだ。その理由は3つある? アジア、自動化、そして豊かさである。アジアから話を始めよう。
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アメリカ人ジャーナリスト ダニエル・ピンク氏 Dr. Daniel Pink |
これまでの思考の殻を破った「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)の時代」これから求められる「6つの感性」とは?
「21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思ったときに何が必要か、何をしなければならないかー本書は『100万ドルの価値がある質問』に初めて真正面から答えを示した、アメリカの大ベストセラーである。」(大前研一)
今や、世界各地から講演、講義で引っ張りだこのダニエル・ピンク氏の著書「A Whole New Mind」(「ハイ・コンセプト」大前研一訳) の中身を著者自ら語って頂きます。
■ 第1話 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)の時代」
— 「左脳中心時代」— 「右脳逆転の裏には」
ホワイトカラーが従事する左脳型ルーチンワークの大部分が今では、アジアの国々で驚くほど安いコストで行われている現状を前に…。をお送りします。
■ 第2話 アジアを取り巻く実情
— 「インドのパワー」— 「ホワイトカラーも失業?」
■ 第3話 「アジア・自動化・豊かさ」にみる右脳的思考
— 「ビジネスマンを脅かす自動化の波」— 「豊かさの中で勝ち抜くには」
■ 第4話 「6つの感性」に成功の鍵が…
— 求められる能力の変化— 「6つの感性」とは
ダニエル・ピンク氏プロフィール
1964 年生まれ。米国ノースウエスタン大学卒業、エール大学ロースクールで法学博士号(J.D.)取得。米上院議員の経済政策担当補佐官を務めた後、クリントン政権下でロバート・ライシュ労働長官の補佐官兼スピーチライター、ゴア副大統領の首席スピーチライターを務める。フリーエージェント宣言後、世界各国の企業、大学、組織を対象に、経済変革やビジネス戦略についての講義を行うかたわら、「ワシントン・ポスト」「ニューヨーク・タイムズ」「ハーバード・ビジネス・レビュー」他精力的に執筆。現在ワシントン D.C.在住。
ダニエル・ピンク氏の著書である「The Whole New Mind」-訳書「ハイ・コンセプト」(訳・解説者 大前研一)は、情報化社会(第三の波)後に来る「新しい大きなうねり」(第四の波)とそれに対処する生き方を示す警世の書として大きな話題を呼び、アメリカで発売と同時にビジネス部門で第一位にランクされている。
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貴方にとって大切な方へ、普段言えない想いをこの絵本に託してみては如何でしょうか? 恋の行方保障付き…?
■ 第3話 Moi, J' attends…まってる。
— Moi, J' attends…まってる。■小山薫堂氏のプロフィールはこちら
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■ 第2話 楽しく仕事をしよう!
— 人生とはすべて一番いい人生に進んでいる— ここぞという時は、人生のオールを!
■小山薫堂氏のプロフィールはこちら
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■ 第1話 楽しく仕事をしよう!
— 楽しく仕事をしよう! 〜パン屋が意外な効果— 人を喜ばせること 〜これが私達の仕事スタイル
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評定平均:(3.1)
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Orange and Partners 代表取締役社長 CVO (Chief Visionary Officer) 小山薫堂氏(こやま くんどう氏) |
受付がパン屋さん、中に入っていくと秘密基地みたい所でクリエーターの方々がいきいきと楽しく仕事をしている。社内旅行は、行くまで場所が内緒という。
職場までわくわくするような空間をクリエイトしてしまう、人気放送作家、奇才小山薫堂氏の魅力に迫ります。
■ 第1話 楽しく仕事をしよう!
— 楽しく仕事をしよう! 〜パン屋が意外な効果— 人を喜ばせること 〜これが私達の仕事スタイル
■ 第2話 キャリアの転機
— 人生とはすべて一番いい人生に進んでいる— ここぞという時は、人生のオールを!
貴方にとって大切な方へ、普段言えない想いをこの絵本に託してみては如何でしょうか? 恋の行方保障付き…?
■ 第3話 Moi, J' attends…まってる。
— Moi, J' attends…まってる。小山 薫堂(こやま くんどう)氏プロフィール
1964年 熊本県生まれ。放送作家。N35 Inc.代表、株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ代表。金谷ホテル顧問。
日本大学芸術学部放送学科在学中から放送作家として活動開始、1985年に「11PM」の台本に携わり、デビュー。
注目を集めた深夜番組「カノッサの屈辱」では、社会事象をウィットに富んだ手法で紹介し、多くのファンを獲得。1993年には、第10回テレビジョンATP賞特別賞受賞。その後、「料理の鉄人」「ハンマープライス」「世界遺産」「ほんパラ!痛快ゼミナール」「イタリア通」「ニューデザインパラダイス」など、数多くのテレビ番組を手掛ける。現在は「トシガイ」(日本テレビ)、「世界遺産」(TBS)に携わる。
このほか、テレビのみならず、「BRIO」「dacyu」「GRACE」などの雑誌でも連載をもち、その独特の語り口に魅せられたファンも多い。
著書に自身のアイデア発想法を記した「考えないヒント」(幻冬舎)、日本語訳を担当したフランス絵本「まってる。」(千倉書房)が好評発売中。
執筆活動以外にも、J-WAVEやFM横浜ではラジオ番組を企画、プロデュース並びに自らパーソナリティーとして出演、東京タワー内のカレー専門店「東京カレーラボ」のプロデュース、首都高の事故削減キャンペーン「TOKYO SMART DRIVER」では発起人を務める。
公式サイトはhttp://www.n35.co.jp
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全3回にわたってグロービス経営大学院 学長 堀 義人氏にお話をうかがってきました。
第3回最終話は
経営に必要な知識や能力、高い倫理観や使命感、そして人間的魅力を持った多くの志高き、「志士〜ビジネスリーダー〜」を育て、アジアNo.1のビジネススクールを創りたいという大きなビジョン、その熱いおもいを語って頂きます。
■第3話 創造と変革の志士を輩出し、アジアNo.1のビジネススクールを目指す
-創造に挑み、変革を導く
-アジアNO.1のビジネススクールを目指して
をお送りします。
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投票人数:(694)
全3回にわたってグロービス経営大学院 学長 堀 義人氏にお話をうかがいます。
1992年にアパートの一室と渋谷の貸し教室からはじまったグロービス。その後、進化・発展を続けながら、2006年、社会人向け専門職大学院としてグロービス経営大学院を開学。教育機関ばかりでなく、企業向け人材開発・組織開発、経営研究・出版、ハンズオン型ベンチャーキャピタル、経営人材紹介も手掛けるグロービス・グループへと大きく成長していった経緯を語って頂きます。
■第2話 グロービスの誕生と進化
-3時間2万円の貸し教室から始まったグロービス
-グロービスの大きな転機
をお送りします。
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今回より3回にわたってグロービス経営大学院 学長 堀 義人氏にお話をうかがいます。
京都大学工学部を卒業後、世界を飛び回る商社マンへ。ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)留学を機に、ベンチャーに目覚め、キャンパスの芝生で寝転びながら、ふと浮かんだ事業コンセプト、‘HBSの教育エッセンスを盛り込んだビジネススクールを、日本にも作りたい’という熱い夢と使命感を実現するまでの経緯をエネルギッシュに語って頂きます。
■第1話 キャリアの転機・起業のきっかけ
-工学部に入学するも商社に入ることを決意
-ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)に入学し、ベンチャーに目覚める
をお送りします。
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グロービス・グループ代表 グロービス経営大学院 学長 堀 義人(ほり よしと)氏 |
堀 義人(ほり よしと)氏プロフィール
住友商事株式会社にて新規事業開発などを経た後、1992年株式会社グロービス設立、代表取締役に就任。1999年エイパックス・グロービス・パートナーズ(AGP)(現:グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP))設立、代表取締役に就任。京都大学工学部卒、米国ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。
若手起業家が集まる「YEO(Young Entrepreneurs' Organization)」の日本初代会長、YEOアジアの初代代表。 現在、経済同友会幹事、日本ベンチャーキャピタル協会理事、世界経済フォーラム(WEF)主催のNew Asian Leaders 日本代表等、歴任中。
著書に、「人生の座標軸」(講談社)、「吾人(ごじん)の任務」(東洋経済新報社)、「ケースで学ぶ起業戦略」(日経BP社)、「ベンチャー経営革命」(日経BP社)、共著に「MBAマネジメントブック」(ダイヤモンド社)、「成功するキャリアデザイン」(日本経済新聞社)がある。
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立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科准教授 小島貴子氏 |
7年連続で就職率100%を達成したカリスマキャリアカウンセラーのキャリアの軌跡をたどる
■第53話 自分のキャリアと子育て
■第54話 子育てしながら、再就職へチャレンジ
■第55話 キャリアカウンセラーとしてのやりがい
■第56話 計画された偶発性
■第57話 若者へのメッセージ
→小島貴子氏ポッドキャストはこちらから
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小島 貴子(こじま たかこ)氏プロフィール
1958年生まれ。三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)の一般職から7年間の専業主婦を経て、91年に埼玉県庁に職業訓練指導員として入庁。職業訓練生の就職支援を行い、91年から7年連続で就職率100%を達成した。「キャリアカウンセリング」を学んだ後、05年3月に県庁を退職。同年5月から、立教大学で、社会と大学を結びつける「コオプ・コーディネーター」に就任した。現在は同大学大学院ビジネスデザイン研究科の准教授を務める。二男の母。
03年日経ウーマン・オブ・ザ・イヤーキャリアクリエイト部門を受賞
05年6月~、厚生労働省「若者の人間力を高める国民運動」実務委員
06年11月~、東京都青少年問題協議会委員
著書に「働く意味」(幻冬舎親書)、「働く女の転機予報」(幻冬舎)、「就職迷子の若者たち」(集英社新書)、「子供を就職させる本」「がんばる中高年実践就職塾」(メディアファクトリー)、ほか著書多数。
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RCG JAPAN LTD.
レミアス・キャピタル・グループ アンソニー M. ミラー氏 Mr. Anthony M. Miller |
■第49話 月給400ドルで団地に住み孤独と戦う初来日
■第50話 一流企業に入ることだけがすべて?
■第51話 ウォール街からゴミのリサイクル事業に転身
■第52話 NYへの転勤を断り失業へ
→アンソニー M. ミラー氏ポッドキャストはこちらから
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アンソニー M. ミラー氏プロフィール
1979年 学生時代インターンとして千代田生命に勤務。団地生活と片道1時間半の通勤を経験する。その後老舗の投資銀行ディロン・リード社(現UBS)、ベア・スターン社で勤務後、1983年ハーバード大学ビジネススクール入学。その後パークアベニューに面した個室を与えられるも、独立しクリーブランドで製造会社の経営に参加。ゴミのリサイクル事業を行う。後にベアー・スターンに一旦戻るもアジア事業の縮小で、ニューヨークへの転勤の話をもらうがそれを受けず、香港に無職のまま留まることを決意。1、2年の失業期間を経た後カーライルと出会いアジアのプライベート・エクイティ・チームを結成。その後レミアス・キャピタル・グループの日本代表として現在に至る。
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株式会社TSUTAYA 執行役員 片岡 達矢氏 |
■第46話 自己実現を語る社長に出会う
■第47話 会社が行き詰った年に最年少で支店長に
■第48話 人を幸せにするという使命を全うするために
→片岡 達矢氏ポッドキャストはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 片岡 達矢氏プロフィール
1997年 TSUTAYA株式会社入社
現在32歳。執行役員。
■TSUTAYA WEBサイトはこちら
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立教大学立教大学経営学部経営学科 大学院ビジネスデザイン研究科教授 亀川雅人氏 |
■第42話 相対的な資本の評価
■第43話 環境の変化と共に順応していく能力
■第44話 環境の変化を意識し自分磨きの努力
■第45話 自分自身が資本になるとはどういうこと?
→亀川雅人氏ポッドキャストはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 亀川雅人氏プロフィール
1954年 東京に生まれる。
1980年 立教大学大学院経済学研究科経済学専攻修士課程修了
東京交通短期大学助教授、獨協大学経済学部助教授を経て、
1994年 立教大学経済学部経営学科助教授
1995年 同上 教授 博士(経営学)学位授与
2002年 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科教授 (研究科委員長)
2003年 立教大学ビジネスクリエーター創出センター長
専門は、企業財務および企業経済学で、経済学、経営学、会計学の中間領域を扱う。
主として、企業分析や企業評価についての論文を執筆。
大学での教育経験は、すでに20年を越える。
東京交通短期大学、獨協大学といった専任校以外では、
大東文化大学、放送大学、横浜商科大学、跡見学園女子短期大学、新潟経営大学、東京農業大学、浜松大学大学院などで教鞭をとる。
■亀川雅人氏著書紹介はこちら
■亀川雅人氏WEBサイトはこちら
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評定平均:(2.9)
投票人数:(1098)
アメリカ人ジャーナリスト ダニエル・ピンク氏 Dr. Daniel Pink |
■第38話 ホワイトハウスからフリーエージェントへ
■第39話 フリーエージェントに保障なし?
■第40話 見返りなしでも会社にとどまる?
■第41話 フリーエージェントの成功とは?
→ダニエル・ピンク氏ポッドキャストはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ダニエル・ピンク氏プロフィール
1964 年生まれ。米国ノースウエスタン大学卒業、エール大学ロースクールで法学博士号(J.D.)取得。 米上院議員の経済政策担当補佐官を務めた後、クリントン政権下でロバート・ライシュ労働長官の補佐官兼スピーチライター、ゴア副大統領の首席スピーチライターを務める。フリーエージェント宣言後、世界各国の企業、大学、組織を対象に、経済変革やビジネス戦略についての講義を行うかたわら、「ワシントン・ポスト」「ニューヨーク・タイムズ」「ハーバード・ビジネス・レビュー」他精力的に執筆。 現在ワシントン D.C.在住。
※2007年5月来日時にFコミュポッドキャスト&ビデオキャストの収録実施
■ダニエル・ピンク氏著書「フリーエージェント社会の到来」プレゼントはこちら
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■ダニエル・ピンク氏ブログはこちら
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投票人数:(1307)
株式会社マルハレストランシステムズ 取締役 最高執行責任者 熊谷 亜里(くまがい あり)氏 |
■第32話 バブル期卒業大手に入社するが・・・
■第33話 先輩にしごかれ反発する日々
■第34話 大企業で働くことのプライドへの疑問
■第35話 起業を悩み決断するまでの2年間
■第36話 自分がどうありたいかの軸をぶらさない
■第37話 自分発見ができた大企業での勤務
→熊谷亜里氏PODCASTはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 熊谷亜里氏プロフィール
1963年東京都生まれ。 86年早稲田大学政治経済学部卒業後、出光興産(株)入社。神戸支店にて石油販売特約店の営業支援担当として販売促進活動及び経営支援業務を3年間経験。
その後、89年東京本社新規事業開発P/J担当に転属し、ガソリンスタンドの併設業態開発及び跡地利用開発担当としてレストランやコンビニエンスストアの業態開発に従事。
93年(株)マルハレストランシステムズへ転身。
レストラン会社の設立、立ち上げから携わり、従業員数名1店舗の会社から12店舗100名規模に育て上げる過程を経験。
同社営業課長、取締役営業本部長として全店舗の運営責任者を7年間務める。
2000年4月取締役管理部執行責任者となり、経営企画及び人事政策の経験をつむ。2004年6月より、取締役最高執行責任者として、全部門の統括責任者に就任。
2006年1月には関連会社であるラーメンチェーン会社(12店舗)と業務提携し、同社の経営改善とブランドリニューアルを実践。同社常務取締役を兼任。
その他、マルハグループ会社教育研修・コーチングの請負、公認プロファイラーとしてEQJapanの企業サポート活動を支援、専門学校での就職講演等を実施。
EQJapan公認プロファイラー資格取得、CTIコーチング応用コース修了。
コカ・レストランやMANGO TREE TOKYOなどでおなじみの(株)マルハレストランシステムズは7月にはミッドタウンにNIRVANA NEW YORKもOPEN予定です。
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ベルシステム24 総合研究所所長兼教育アドバイザー 松下信武氏 |
■第27話 入社後すぐに転職したくなったときは
■第28話 会社を好きになる能力/転職と独立の違い
■第29話 独立した方が良いタイプとは/インプットの大切さ
■第30話 成功する松下流転職術/転職先会社調査の仕方
■第31話 前の会社のことを言わない理由/味方をつくり転職成功へ
→松下信武氏PODCASTはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 松下信武氏プロフィール
1944年京都大学経済学部を卒業後し、三洋化成工業株式会社に入社。その後家業の大和ガス器具販売株式会社代表取締役社長に就任。同社を株式会社松下塾に改組し不登校、非行問題、家庭問題等の教育カウンセリングの経験を積む。1988年より、京都大学教育学部で臨床心理学を受講し、ユング心理学の造詣を深める。1997年より、日本ドレーク・ビーム・モリン株式会社のキャリア・ガイダンス事業部のシニア・インストラクター(中高年齢者の再就職支援事業)を務める。1998年2月、心理カウンセリング室・(有)ゾムを東京に開設。1998年5月、EQジャパン株式会社のEQ開発教育プログラム作成プロジェクトに参加。1999年4月より愛甲石田・自修館中等教育学校にてEQ教育を、わが国最初に実施し、現在も継続。1999年9月、EQジャパン取締役に就任。2004年4月1日株式会社ベルシステム24総合研究所長に就任。その他日本電産三協精機スケート部のメンタルコーチを担当。社会経済生産性本部キャリアコンサルタント養成講座試験委員。法政大学エクステンションカレッジ講師、関東学院大学非常勤講師、獨協大学特任教授。世界的な感情心理学者の学会ISREのアソシエートメンバー。
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評定平均:(3.1)
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前回に引き続きブルガリア人のヴェセリン・ポポフスキー氏(Dr.Vesselin Popovski)を迎えてお送りします。
今回は
■チャンスをつかむには・・・
■転職で会社の流動性に貢献
をお送りします。
チャンスをつかむ秘訣では物事が上手くいかないとついついいらいらしてしまい、ネガティブな方に目がいってしまいますが、常に新しいチャンスに目を向けることで、その機会を逃すことなく次ぎのステップに行くことができ、それが現在の求人市場の活性化に繋がっている、と言うお話を自身の体験談を交えて語っていただきます。
ポポフスキー氏は英語でお話になりますので、下記のスクリプトを参考にしてくださいね。
RSSを利用してiTunesやiPodで見るときはグリーンのボタンをiTunesにドラッグ&ドロップし、ダウンロードしてその場で1話のみ楽しむときはグレーのボタンを押してください。
■音声のみを聞くときはこちらからアクセスしてください。
■詳しくは使い方はこちらからどうぞ。
■ヴェセリン・ポポフスキー氏のプロフィールはこちら
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内容
■チャンスをつかむには...
そして現在は国連大学に勤めているが、それは今までやってきたことを掛け合わせたようなものだ。
かつて外交官だった私が現在国連大学にいて、講義をしリサーチや本の出版など専門的な研究をする。
また公務員の実習なども行いある種現職は前職の寄せ集めのようなものである。
転職を考えている人に伝えたいのは、物事がうまくいかないからといって、いらいらしないことは大事である。
例えば、いつもチャンスはあるもので、私の場合は講師であった頃自分の部署の資金調達が難しくなり、従業員の契約を延長することが不可能となった。
皆文句を言い不公平だと抗議したが、私はそのような時間を割く代わりに他の機会を探し始め、モスクワでの仕事を見つけた。
その仕事は大学に残った者達よりもかなり報酬が良く、後に同僚より「よくやった」と言われ「君はチャンスを掴み転職し前進したが私たちは少ない予算で留まり、昇進もなければ未来も無い」と言った。
大学側と戦い、職を失いたくなかったので彼らは大学に残った。
つまり私がアドバイスしたいのは、常に別のチャンスに目をむけていることだ。
現在の職に将来性がなくなったときに文句を言うのではなく前を向く。
求人市場は巨大であり、約80%の人が現職より良い仕を探すことができるだろう。
我々人間は快適さやあまり動かず変化しないことを好むが、そのため時には機会を逃してしまう。
もし皆さんの野心が強くなり、行動力が出てきたり腕前が上がり、知識が蓄積されてきたら、求人市場に自らを売り込み空いているポジションを探すべきである。
そして現在の自分の職よりも良い募集案件がないか探す。
■転職で会社の流動性に貢献
これは雇用者にとっても解決策となることがあり、というのも雇用者は流動性を求めることもあるからだ。
よって雇用者側も自分の従業員が新しいチャンスを探すことを望む。
雇用者側から昇給などの話があるかもしれないが、興味深いのはどのくらい職業の流動性や循環、柔軟性があるかということが、経営者と雇用者両者の将来の繁栄のために重要な特質となる。
私は現在の職には自信を持って取り組んでおり、仕事自体が好きであるが、それは挑戦的になことに目を向けず強い気持ちを収めてしまうことではなく、挑戦し続けたいと思っている。
おそらく20~30年前は求人市場はかなり保守的で、終身雇用が多く、私の母親も一生教師であり続けた。
父親は数回転職しそのことにある程度満足しているようであった。
私の祖父母は1つの職に就き続け、それが伝統的な文化や社会であった。
医者、教師、会計士、販売員などその職を一生変えることはなかった。
今日では求人市場の活力となるのは、人々がよりよいチャンスを求める事であり、その職はきっと見つかるであろう。
Fコミュ求人情報:Fコミュを一緒につくりませんか?
FコミュではVIDEOCASTの以下の編集スタッフを募集しています。
編集・翻訳・運営など幅広くスタッフを募集しています。
内容は
1.VIDEOCASTのビデオ編集(1話が約5分ほど、外国人の場合は翻訳を含めて)
2.上記のMP4ファイルでの書き出しとアップロード
3.弊社MovableTypeのサイト内の更新(外国語の場合はテキストもUP)
4.上記の同じ内容をPODCASTで吹き込みMP3ファイルでの書き出し
5.上記ファイルのアップロードとMovable Typeへの更新
6.弊社トップページ等の更新
8.ゲストお勧め本のアマゾンとのアフィリエイトリンク
9.その他ブログ(計2つ)のメンテナンス(月に4回ほど新しい内容UP)
10.その他Fコミュ全体の運営
上記のすべてでもできそうなところを分割していただいても結構です。
待遇やスケジュールなど詳しくはinfo@careere-finders.netまでお気軽にお問合せ下さい。
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Fコミュゲストは今回よりブルガリア人のヴェセリン・ポポフスキー氏(Dr.Vesselin Popovski)を迎えてお送りします。
今回は
■外交官の職を投げ打っての4度の転職歴
をお送りします。
何故あえて安定した外交官の職をやめ次へのステップに挑戦したのか、ポポフスキー氏のキャリアがどのように現在国連大学での職へと変わっていったのか、転職を考えている方はとても参考になる23話です。
なおポポフスキー氏は英語でお話になりますので、下記のスクリプトを参考にしてくださいね。
RSSを利用してiTunesやiPodで見るときはグリーンのボタンをiTunesにドラッグ&ドロップし、ダウンロードしてその場で1話のみ楽しむときはグレーのボタンを押してください。
■音声のみを聞くときはこちらからアクセスしてください。
■詳しくは使い方はこちらからどうぞ。
■ヴェセリン・ポポフスキー氏のプロフィールはこちら
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内容
私自身のキャリアを話すと共に今後労働環境で期待されている、若者にアドバイスをしたいと思う。
私は4度転職している。
ブルガリアの外交官として出発し、様々な場所で7年間務めた。
その後研究者としてのキャリアに切り替え国際法を教えた。
そしてEUの国際組織に勤務し、そこではロシア政府での訓練分野での仕事であり、そして現在は国連大学で勤務しているので、私のキャリアの位置として多くは、外交的なものか教育的なものである。
私はそれぞれのキャリアを楽しみ、タイプの違うキャリアにつけたことは
刺激的なことであった。
そうでなかったら1つの仕事をひたすら続けて退屈であっただろう。
私の場合は挑戦を好み、チャンスを見つけて一番自分にあった仕事を選ぶ。
そうすることで自分の専門家としての野望が満たされる。
最初の転換は外交官から純粋に大学で教える研究者だったが、大変満足であった。
7年間外交官として務め多少マンネリ化し始めていたからだ。
興味深いのは外交官という仕事は外から見ると豪華で、外交官が毎夜パーティに行き
シャンパンを飲みリムジン付きを、想像をするかもしれないが、実際には毎日の日常的な仕事があり、豪華でもなく外見よりはきらびやかでない。
外交官の仕事は楽しかったのだが、もう少し知的で挑戦できる仕事に就きたいと思う時期であった。
そこで博士論文を書き研究者としての仕事に就き教えるという転換を図った。
この転換が助けになったのは、ある種自分の外交官としての実務経験を経歴として利用し教えることができた。
自分が外交官として行ってきた事を教え、その後さらなる資格、博士号を取り、大学で教え始めた。
大学の教員は素晴らしい職業で、大いに楽しんだ。
若者と共に働き自分の持っている知識やスキルを結集させた。
ある種大変教えがいがあり、他者に教えると言うことは人間らしいことで、ほぼ5年間教え続けた。
3つ目の仕事は人権訓練の専門家として、ロシアで働くことだった。
前職とも関連性があり、すべての職は何らかの形で前職と結びついているものである。
モスクワで2年半滞在し、主にロシアの弁護士を人権問題において世界水準到達するように教育した。
モスクワだけに留まらず、ロシア国内のあらゆる小さな都市や町にに出向き、夏季及び冬季の訓練セミナーや会議を開催した。
この仕事もやりがいがあり好んで取り組んだ。
というのもこれは実用的な教育で通常の大学での授業とは異なる。
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国連大学平和とガバナンスプログラム 国際秩序と正義研究部長 学術研究官 ヴェセリン・ポポフスキー氏 Dr. Vesselin Popovski |
■第23話 外交官の職を投げ打っての4度の転職歴/
■第24話 チャンスをつかむには/転職で会社の流動性に貢献
■第25話 正社員雇用?それとも契約社員雇用?
■第26話 謙虚さと野心のバランス/日本の若者へメッセージ
→ベセリン・ポポフスキー氏PODCASTはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ベセリン・ポポフスキー氏プロフィール 東京青山にある国連大学で2年前より教師を務めていらっしゃるブルガリア人のポポフスキー氏はお若いながらすでに4度転職をされています。
外交官からスタートした彼のキャリアは、大学での教職と代わり、その後ロシアで人権問題の専門家として弁護士に指導するEU機関での職員となり、現在の国連大学での教員にいきつきます。
なぜ外交官の道から教職についたのか、転職のきっかけなどを、わかりやすく語っていただきます。
ポポフスキー氏はブルガリア語、ロシア語、英語、フランス語など数各語を話しますが、今回は(編集するFコミュスタッフの都合で・・)英語で語っていただきます。
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評定平均:(3.1)
投票人数:(2158)
経済産業省関東経済産業局 産業部次長 久野 美和子氏 |
一歩踏み出す力、考える力、皆で協力する力
■第19話 産業部次長の仕事とは?
■第20話 企業家教育とキャリア
■第21話 社会人基礎力って一体何?
■第22話 久野次長の意外な前職/遺伝子のスイッチをONにする
→久野美和子氏PODCASTはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 久野美和子氏プロフィール
大学卒業後企業に就職し、通商産業省に入省。関東経済産業局、産業企画部情報政策課長、産業振興部指導課長、産業企画部新規事業課長、総務企画部企画課長、地域経済部地域経済課長を経て、06年6月より現職に就く。これまでの業務を通じて、地域産業政策、中小企業支援、創業支援、各大学との産学連携推進、大学発ベンチャー支援、地域の支援機関とのネットワーク形成・助言、銀行との連携を推進してきており、地域における各分野のハブ的存在になっている。また静岡、栃木、さいたま、荒川区など、各地域における産業ビジョン策定委員などを歴任。昨年度は大田区にて、「若者と中小企業のネットワーク構築事業」を手がけている。これらの活動を通じて、地域の公的機関や中小企業、大学と広範囲なヒューマンネットワークを形成している。
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シリア大使 カハタン・スィユフィ氏-Dr. Kahtan Syoufi |
■第16話 未知の国シリアってどんなところ?
■第17話 「我々は皆2つの母国を持つ、自国とシリアだ」と言ったのは?
■第18話 家庭と仕事との両立をに関して大使より暖かいメッセージ
→シリア大使 カハタン・スィユフィ氏PODCASTはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シリア大使 カハタン・スィユフィ氏 プロフィール フランスのソルボンヌ大学で経済学の博士号を取得し、経済学者でもあるスィユフィ氏は首相の顧問、、大蔵大臣、社会保障理事会の議長、ダマスカス大学での経済学教授などを経て、3年前よりシリア大使を務める。
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投票人数:(1373)
元コスタリカ大使 アレクサンダー・サーラス氏 Mr.Alexander Salas Araya |
■第12話 軍隊を持たず国家予算の20%を教育に費やす国コスタリカ
■第13話 19歳で結婚 学業とキャリアを両立しつつ4人の子供と妻を養う
■第14話 外見がキャリアの上でも重要視されるコスタリカ
■第15話 日本での大使任務を終えて再び民間人としての来日
→アレクサンダー・サーラス氏PODCASTはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アレクサンダー・サーラス氏sプロフィール 元コスタリカ大使
アレクサンダー・サーラス氏-Mr.Alexander Salas Araya。
2006年6月までコスタリカ大使を務めたサーラス氏は一旦コスタリカに戻り3ヵ月後に再度来日を果たす。 19歳で結婚し、働きながら学校へ通い子供を4人育て、市長、国会議員、ウルグアイで大使を勤め、そして日本でのコスタリカ大使を経て今ビジネスマンとして日本に戻る。 日本ではあまりなじみのないコスタリカの紹介もあり。 マイトラベルWEB
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評定平均:(2.8)
投票人数:(1353)
株式会社オービックビジネスコンサルタント 代表取締役社長 和田 成史 氏。 |
■第9話 公認会計士から起業まで
■第10話 どういう人材を採用するか/お互いに知り合うこと
■第11話 人生で大切な5つの事
→和田 成史氏PODCASTはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 和田 成史氏プロフィール
大学在学中に公認会計士の試験に合格しながらも、1980年に20代で株式会社オービックビジネスコンサルタントを設立した起業家。 TVコマーシャルなどでも有名な業務管理ソフト「勘定奉行」のソフトをはじめとして、ビジネスソフトウエアの開発・販売,企業コンサルタント業務、通信ネットワークの開発,サプライ事業などを主要な事業内容とする。
■和田 成史氏お勧め本はこちらから
■株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)
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投票人数:(1020)
リシャール・ブリア Mr.Richard Bliah フランス人建築家 株式会社エスインターナショナル アーキテクツ代表 |
■第5話 来日のきっかけ/日本での学生生活
■第6話 日本での就職そして起業
■第7話 3つのポリシー/日本を外から見る
■第8話 地球は丸くて皆のもの/日本にとどまる理由
→リシャール・ブリア氏PODCASTはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ リシャール・ブリア氏プロフィール リシャール・ブリア (Richard Bliah)
株式会社エスインターナショナルアーキテクツ代表。多くの主要都市やレジャーリゾート地の都市・建築プロジェクトに関わり、 開発やデザインを手掛けてすでに25年。
アジア並びに南太平洋全域において豊富な実績があり、プロジェクトに関わる様々な専門家のチームと協働しながら東京を拠点として活動。
日本語・英語・フランス語に堪能なフリア氏に日本語でキャリアについて語っていただきます。
株式会社エスインターナショナルアーキテクツ
最新のプロジェクトはこちらから
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妹尾堅一郎(せのお けんいちろう)氏。 東京大学先端科学技術研究センター特任教授(知財マネジメントスクール校長役)。 NPO産学連携推進機構理事長。 |
■第1話 若いうちからゴールを決め付けてしまうことは良いことか?
■第2話 女性のキャリア/留学時に悩むこと
■第3話 いろいろな自分がいる十人十色の時代
■第4話 自分が輝ける人生のルール
→妹尾堅一郎氏PODCASTはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 妹尾堅一郎氏プロフィール 妹尾堅一郎(せのお けんいちろう)氏。
東京大学先端科学技術研究センター特任教授(知財マネジメントスクール校長役)。
NPO産学連携推進機構理事長。
大手メーカーを経て英国大学博士課程修了、産能大学助教授、慶應大学助教授、(株)慶應学術事業会代表取締役、慶應丸の内シティキャンパス初代校長、同大学院政策・メディア研究科教授を経て03年より現職。
妹尾堅一郎氏WEBサイト
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