シリア大使 カハタン・スィフィ-Kahtan Syoufi-氏の最終回です。
シリアのキャリア、女性の活躍、そして日本の皆様へ暖かいメッセージを最後にいただいています。
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シリアのキャリア事情:
我々の友、日本と日本の皆様についてだが、働き方が一生懸命で誠実で効率的であるので、一緒に仕事をすると明快で積極的であり、この経験が両国間の利益に繋がればよいと考えている。
シリアは現在失業率を最小化あるいは削減するために努力している。
そのためにプロジェクト設置投資を推し進めている。
また、訓練と教育の提供も行っている。
正直なところ、労働力の多くがめいめいの事情により、より多くの収入を得ようとしてる。
シリアの女性について:
概してシリアの女性は社会活動や教育、保健衛生そして政治の舞台まで積極的に関わっている。
文化的には副大統領のアター博士は、女性で日本でも良く知られているのだが、
日本の天皇より勲章を賜っている。
その他女性の大臣や大使国家議員などもいる。
シリア大使よりメッセージ:
最後に日本の皆様へメッセージを送ります。
日本の働く方々を、働く女性も含め高く評価し、尊敬している。
特に働く女性が自分の家族、社会、文化を持ち、キャリアを積み昇進を重ねていくことができるよう祈っている。
それでは皆さん「ガンバッテクダサイ」。
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今回はカハタン・スィフィ氏 シリア-Kahtan Syoufi-大使にシリアの文化、政治、大使のキャリアについて語っていただきます。
東西の多様な文明の出会いの場であり、世界最初のアルファベットが発見され、キリスト教の古址「死せる町々」が伝える豊かな歴史があるシリアを、ルーブル美術館の元館長は「我々は皆2つの母国を持つ、自国とシリアだ」と言ったそうです。
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シリアの文化:
シリアの文化についてだが、シルクロードがアジアの奈良の都からパルミラ、アレッポ、ヨーロッパそして地中海のみならず、アフリカまで続いていた。
元ルーブル美術館長のアンドレ・パロット氏がこう述べている。
「我々は皆2つの母国を持つ、自国とシリアだ」
シリアの政治:
政治面だが、日本とシリアの関係は、ほぼ良好である。
シリアと日本間には戦争も争いもなく、植民化の歴史もない。
よって両国の未来は過去の歴史と同じように明るく期待できるものであるため、私は両国間の将来については楽観視している。
友好的な国、日本とシリアの未来は(これからも)良好で、明るいものである事を望む。
しかし私の大使としての任務は両国間の関係をあらゆる側面、領域から両国間の相互利益のために発展させることである。
シリアではあらゆる国民が日本に対して、より積極的な役割を、経済・政治・そして文化的に担うことを歓迎している。
大使のキャリア:
私は経済学者であり、パリで学び、1977年にパリ第1大学であるソルボンヌ大学で経済学の博士号を取得した。
以来ずっとシリア政府の経済と財務に積極的に関わっている。
その後税務局長、首相顧問、大蔵大臣、社会保障理事会議長へ昇進した。
またダマスカス大学にて経済学の教鞭もとった。
3年前に親愛なる日本への大使として任命された。
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Fコミュビデオキャスト第16回目からはカハタン・スィフィ氏 シリア-Kahtan Syoufi-大使にお話をうかがいます。
日本人にとってはまだまだ未知の国シリアですが、実はアルファベットが最初に発見されたのもシリアだったり、最近女性の間で大人気の「アレッポの石鹸」はアレッポの要塞で有名なアレッポ産であったりと、我々の身近に感じられるところが沢山あります。
第一回目はシリアの地理と歴史を大使に語ってもらいます。
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内容
未知の国シリアの地理:
コミュでのインタビューを受けることができ光栄であり、また、この場を借りて日本の天皇皇后両陛下にご挨拶申し上げることは光栄であり、大いなる喜びである。
そして親愛なる日本国民の皆様、特にFコミュリスナーの方々に、こうしてご挨拶することができ
嬉しく思っている。
まずわが国シリアの地理的歴史的、文化的な事について述べさせていただきたい。
シリアはアジアの西側地中海の東側に位置し、北側はトルコに、イラクは東側に、ヨルダンは南に
パレスチナ・レバノン、地中海は西側に隣接している。
未知の国シリアの地理:
シリアの人口は1880万人、国土は18万5千平方キロメートル超で、日本のほぼ二分の一である。
東部には砂漠地帯で準乾燥地帯が広がるが、西部は山々と肥沃な土地が特徴である。
シリアは14の行政区域からなっている。
未知の国:シリアの歴史
シリアは古代文明の発祥地であり、東洋と西洋の交わる場である。
ダマスカスは世界でも有数の旧市街である。
シリアの様々な歴史を知ると、人々は皆驚くと言われている。
世界中の観光客を魅了する様々なスポットがあるが、特に砂漠の花嫁と言われるパルミラ、その他アレッポの要塞、南シリアのボスラ円形劇場などがある。
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シリア大使 カハタン・スィユフィ氏-Dr. Kahtan Syoufi |
■第16話 未知の国シリアってどんなところ?
■第17話 「我々は皆2つの母国を持つ、自国とシリアだ」と言ったのは?
■第18話 家庭と仕事との両立をに関して大使より暖かいメッセージ
→シリア大使 カハタン・スィユフィ氏PODCASTはこちらから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シリア大使 カハタン・スィユフィ氏 プロフィール フランスのソルボンヌ大学で経済学の博士号を取得し、経済学者でもあるスィユフィ氏は首相の顧問、、大蔵大臣、社会保障理事会の議長、ダマスカス大学での経済学教授などを経て、3年前よりシリア大使を務める。
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元コスタリカ大使のアレクサンダー・サーラス(Alexander Salas Araya)氏が日本での大使任務を終えて再び日本に民間人として戻り、ビジネスマンとしての道を歩むことになったいきさつ、そして日本の若者のキャリアへのメッセージで締めくくっていただきます。
サーラス氏の関連WEBサイト
マイトラベルWEB
MXI Corp
サーラス氏のEmail:
alexander.salasaraya@gmail.com
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民間人としての再スタート:
人生を通して学んだことは、我々は職業的に成長することに努力を惜しまず、前進し続けること、自制や継続、柔軟性、また特に他人を学ぶ余裕を持ち、複数で働くことへの努力である。
今年の6月にコスタリカ大使としての任務を終え、コスタリカに2ヶ月間のみ戻り、再度日本に来るということを心に決めていたので、9月に再来日した。
今度は自分のキャリアを一個人としての側面から築くことができる。
それには自分のもっている可能性や知識・経験・貯蓄を活かし個人として作り上げて行く。
これから個人として様々な方面のキャリアを築くために、特に現在日本で国際的な旅行会社を運営しており、コスタリカベースだがトラベルワン・インターナショナルの関連会社として、アメリカのフロリダ州のマイアミを本拠地としている。
このビジネスが将来性として面白いのは、インターネットを介して会社を管理できるのと、大変求めやすい価格で航空券、ツアーレンタカーやホテルなど、あらゆる観光にかかわるものを販売することができる。
しかもどこにいてもインターネットを介して管理できる。
また、日本やアジアの国々に対して商社も展開にも興味があり、中南米諸国からの輸出だが、この市場には大きなチャンスがあると見込んでいる。
またイギリスの会社にも入り一緒に働いている。
その会社は東南アジアや日本に金融資産投資をしている。
特に香港、タイ、そしてシンガポール向けである。
た別の仕事としてMXIの仕事もしている。低カロリーで健康に良いチョコレートを扱っている。
個人的にも何かに取り掛かり自立しなくてはならないと思うのだが、仕事だけではなくて休日なども利用して収入を得ることができる。もし皆さんの中で一緒に働きたい人がいれば歓迎する。
私のスタイルはグループチームを作りネットワークで動き、可能性を追求しながら収入を増やしていく。
現在定職についていても休日だけ働くことも可能で、両方を平行してやっていって、現在の仕事からこちらの可能性へ転向することも可能である。
私の経験やキャリアについて皆様と多くを共有でき、皆が我々のビジネスに賛同し加りビジネスを成功させるという夢持つ。
もしご興味を持っていただけたらalexander.salasaraya@gmail.comまで連絡いただければ幸いである。
日本の若者へメッセージ:
人生を通していかなるポジションにおいても常に活動的で、新しいものを学ぶことを拒まない。
成長するには新たな行動に対して柔軟であることが重要であると考える。
私の場合も経済学者として勤めていたが、教育やアドバイスコンサルタントもした。
また政治的、外交的な活動もあり、現在の企業家としての活動に至る。
変化に対して受け入れやすい態勢を持つことが必要と考える。
常に他人から学ぶ努力を惜しまず、異文化から学ぶ姿勢を持ち、チームで働く。
常に新しいチャンスを探すことは非常に大切なことであり、劇的に変化する時もあるが、人は皆夢を持ち、それを現実化していくものであるから、よりよい収入や機会を見つけては、最大の努力を払って新しい地位を得たり新しい行動をおこしたりして、自らの幸せを追求しなくてはならない。
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元コスタリカ大使のアレクサンダー・サーラス(Alexander Salas Araya)氏がコスタリカでの女性の活躍、外見がキャリアの上でも重要視されること、政治の舞台から外交の舞台へと自身のキャリアの転換をはかっていったお話をしていただきます。
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コスタリカ人女性の社会的地位:
コスタリカの教育システムは、専門家そして企業家精神を育む。
それは男性だけでなく女性に対しても行わので、男女間の競争が激化する。
かつては女性は家庭に入り男性が肉体労働をしたものだが、今は男女が競い合わなくてはならない。
コスタリカでは女性が大変重要な職を得ていて、時には男性の上に立つこともあり、大変高い能力を持っている。
また法律でも差別が無いよう保護されていて、男女平等が謳われている。
また政治の舞台でも男女が半々の割合で活躍している。
コスタリカでは多くの女性が重要な地位について活躍している。
また、そのような重要な地位につくには外見が重要であるので、外見を気にする人が多い。
というのも外見が競争の重要な要素となるからだ。
日々外見を美しく保つよう努力している。
28歳の時日本の文化に出会う:
コスタリカでは学生を海外へ積極的に送り出している。
私の場合も、外国貿易省で働いていた時にJICAより奨学金を得て、当時はまだ28歳だった。
名古屋に半年間住み、私にとって大変貴重な体験となったのは、それが日本文化に触れた初めての
機会であったからである。
日本語の授業を取り学ぶ一方、ビジネス・フィージビリティ・スタディとマネージメントプラクティスを学び、それは小規模・中規模企業の会社を経営するためであった。
日本文化とかかわっていることが、私の専門知識にとって重要で、日本という特別な国に滞在することは素晴らしい機会である。
帰国後もコスタリカの日本大使館と常に関係を保っていて、日本語の勉強を続け、日本文化とのつながりを保った。
この経験は私の人生において素晴らしい足跡となり、私の専門家としてのキャリアと個人に多大な影響を与えた。
コスタリカに帰国しコンサル会社で勤めていたが、政治に興味があったので、政治家としてのキャリアも始まった。
すぐに市長そして国会議員となり、政治家としての成功を収めた。
その間も日本との関係は続けた。
私が市長を務めた市は茨城県の水戸市と姉妹都市であったのと、国会議員時代は日本の国会との
関係を深めた。
2度日本を訪ね日本文化との関係を保った。
その後住宅開発機関で理事を務め、コスタリカ住宅開発の次官に任命された。
その後私のキャリアは政治の舞台から外交の舞台へと移っていった。
ウルグアイのコスタリカ大使に任命され、南米に3年間居住した。
その後日本でのコスタリカ大使となる。
日本で1年間滞在することになったが、日本へ再度戻ることができたことは、私にとって素晴らしい体験で、独特の日本の国と文化そして国民をより深く知ることができた。
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元コスタリカ大使のアレクサンダー・サーラス(Alexander Salas Araya)氏が19歳で結婚して、学業とキャリアを両立させながら4人の子供と妻を養い、またコスタリカと日本のキャリアに対する考え方の違いを語っていただきます。
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コスタリカでの学生生活:
小中学校の時代から活発な少年で、経済・政治・社会問題に興味があり、国内レベルだけでなく国際的な情勢についても興味があった。
海外旅行にも関心を持ちすでに世界中35カ国を旅し、特にアメリカ、アジアヨーロッパを周った。
語学学習にも興味があり、特に英語は外国へ旅行する時や就職に有利なので勉強した。
そういうわけで英語を第二外国語として学習し、私の母国語はスペイン語なのだが、英語学習には真剣に取り組んだ。
中学の時に英語の授業を選択し、大学でも続けた。
コスタリカ大学で経済学を学び、昼間は経済学リサーチのアシスタントとして働いた。
働いて実習する必要があったのと、19歳という大変若いときに結婚しその後の4人子供ができたので、キャリアを積み、そして家族を養うのに全力を尽くした。
キャリアに対する考え方の違い:
大学卒業後はコスタリカ大学で経済学を教えはじめ、また、コスタリカの外国貿易省にてアドバイザーとして働き、国内およびコスタリカに進出したい海外企業のアドバイスをした。
コスタリカは特に18,19世紀から国際的に開放された国となり、観光客や国際貿易に現在にわたって開放している。
特にアメリカやヨーロッパそしてアジアに輸出しているが、日本にもコーヒーを輸出している。
コスタリカの市場レベルは競争力があり、海外企業が沢山進出してきている。
コスタリカ人は常によりよいポジションを求めているので、国内レベルでも、国際レベルでもよい地位を得ようとする。
コスタリカではお互いに競争心があるので、よい職を求めて常に前進する。
コスタリカでは終身雇用されていると受身で活発でないとみなされ、時には二流とされることもある。
よって常に前進が必要である。
1つの会社で長期間働く日本のスタイルとは対照的で、それが日本ではその人の責任感や献身、安定性と評価される。
コスタリカではよりよい機会を求めるの教育システムも競争心を養うものである。
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