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2007年09月14日
 ■  第52回Fコミュポッドキャスト

今回もRCG JAPAN LTD. レミアス・キャピタル・グループ のアンソニー M. ミラー氏にお話をうかがいます。
アジア事業縮小で半数の減員となるが、ミラー氏は首にならずNY転勤の話が来る。ところが香港にとどまる決意をしたミラー氏はその話を蹴り2年ほど失業する・・・。
この回では
■ベア・スターンズに復帰するもアジア事業縮小の中で
■失業から一転 起業と引き抜き
をお届けします。

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■アンソニー・ミラー氏のプロフィールはこちら
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内容
■ベア社に復帰するもアジア事業縮小の中で
香港は素晴らしく刺激的で大変気に入っていたのだが、アメリカの投資会社にとって中国の急速な成長は利益を生まなかった。
中国ビジネスのために3倍、4倍、6倍と香港オフィスの規模を拡張してきた会社が、軒並み5年10年経たないうちに中国市場が儲からず取引も少なくなるという。
深刻な発見をし中国オフィスの縮小に走ったアメリカではよくあることで、必ずしも良いことだとは言えないが、我々(投資銀行)は常に頂点を追い求めているので、ピークに向けて増員し、ピークが去ったら減員する。
クリーブランド時代の2年を入れずとも、断続的にほぼ10年ベア社で勤務し、家族同然だったため、皆のように香港で解雇されるのではなくNYへの転勤の話がきた。
約120人を半数に減員したのだ。
検討した結果申し出を断ったのは、香港に戻ってきたかったし好きだったから。
その後無職となり1,2年高級マンションの家賃を払い続けながら香港にとどまる。
■失業から一転起業と引き抜き
かつて香港での顧客であった友人と一緒に会社を起こすことになり、プライベート・エクイティ投資会社へのアドバイスを理念とした。
いつかプライベート・エクイティ投資会社を立ち上げたかったのだが、一億ドルの持ち合わせがなかったためかなわず、当時は生活するのに十分なほど稼ぐことができなかったが、面白かったしそれが何かにつながればばと願っていた。
結果として大規模なプライベート・エクイティ投資会社であるカーライルにたどり着き、採用され、アジアにおけるプライベート・エクイティ・チームを形成した。
いたるところを飛び回り稼ぎまくった素晴らしく楽しい時期であった。
2~3年後意見の相違があり友人と一緒に辞職するのが良いという結論に至った。
カーライルが数ヵ月後に同じ結論に至ったかどうかはわからないが、再び一人になり次に何をしようかと模索した。
その時注目したのがこの10年で少なくとも2度香港に住み、どういうわけか上手くいかなかったので仕事を辞め、次の仕事が何かわからないというリスクを背負った。
ディロン・リードからベア・スターンズへの転職は、採用され給料が増えたので簡単でスムーズな転職であった。
時に転換は困難でどうなるのかと心配になるが、無事上手くいきレミアスでビジネスをはじめる事になる。
レミアスは現在の会社で香港と東京で働いている。
素晴らしい経験をしているので、おそらくずっとこの会社にいるだろう。
家族同然であるしビジネスも上手くいっていて皆幸せだ。
過去10年で1度ならずとも深刻な押し目が私のキャリアにはあり、そんな時は自分の体をはたきまた出直すしかない。
私を不運だと思う人には、自分はその人と同じくらい不運だとあえて言うし、私をラッキーだと言う人には、自分もその人と同じだけラッキーだと思う。
一生懸命働き賢明であるようにつとめ、周囲の状況を理解しチャンスを生かす。
ラッキーならそれを最大限生かし、アンラッキーなら極力ダメージを受けないようにする。

投稿者 Fcommu : 2007年09月14日 15:57

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