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2006年12月27日
 ■  第17回Fコミュポッドキャスト

今回はカハタン・スィフィ氏 シリア-Kahtan Syoufi-大使にシリアの文化、政治、大使のキャリアについて語っていただきます。
東西の多様な文明の出会いの場であり、世界最初のアルファベットが発見され、キリスト教の古址「死せる町々」が伝える豊かな歴史があるシリアを、ルーブル美術館の元官庁は「我々は皆2つの母国を持つ、自国とシリアだ」と言ったそうです。
下記の日本語でのスクリプトも参考にしてください。

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シリアの文化:
シリアの文化についてだが、シルクロードがアジアの奈良の都からパルミラ、アレッポ、ヨーロッパそして地中海のみならず、アフリカまで続いていた。
元ルーブル美術館長のアンドレ・パロット氏がこう述べている。
「我々は皆2つの母国を持つ、自国とシリアだ」
シリアの政治:
政治面だが、日本とシリアの関係は、ほぼ良好である。
シリアと日本間には戦争も争いもなく、植民化の歴史もない。
よって両国の未来は過去の歴史と同じように明るく期待できるものであるため、私は両国間の将来については楽観視している。
友好的な国、日本とシリアの未来は(これからも)良好で、明るいものである事を望む。
しかし私の大使としての任務は両国間の関係をあらゆる側面、領域から両国間の相互利益のために発展させることである。
シリアではあらゆる国民が日本に対して、より積極的な役割を、経済・政治・そして文化的に担うことを歓迎している。
大使のキャリア:
私は経済学者であり、パリで学び、1977年にパリ第1大学であるソルボンヌ大学で
経済学の博士号を取得した。
以来ずっとシリア政府の経済と財務に積極的に関わっている。
その後税務局長、首相顧問、大蔵大臣、社会保障理事会議長へ昇進した。
またダマスカス大学にて経済学の教鞭もとった。
3年前に親愛なる日本への大使として任命された。

投稿者 Fcommu : 2006年12月27日 13:55

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