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2006年12月19日
 ■  第13回Fコミュポッドキャスト

元コスタリカ大使のアレクサンダー・サーラス(Alexander Salas Araya)氏が19歳で結婚して、学業とキャリアを両立させながら4人の子供と妻を養い、またコスタリカと日本のキャリアに対する考え方の違いを語っていただきます。
下記日本語のスクリプトも参考にしてください。

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■アレクサンダー・サーラス氏のプロフィールはこちら
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内容
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コスタリカでの学生生活:
小中学校の時代から活発な少年で、経済・政治・社会問題に興味があり、国内レベルだけでなく国際的な情勢についても興味があった。
海外旅行にも関心を持ちすでに世界中35カ国を旅し、特にアメリカ、アジアヨーロッパを周った。
語学学習にも興味があり、特に英語は外国へ旅行する時や就職に有利なので勉強した。
そういうわけで英語を第二外国語として学習し、私の母国語はスペイン語なのだが、英語学習には真剣に取り組んだ。
中学の時に英語の授業を選択し、大学でも続けた。
コスタリカ大学で経済学を学び、昼間は経済学リサーチのアシスタントとして働いた。
働いて実習する必要があったのと、19歳という大変若いときに結婚しその後の4人子供ができたので、キャリアを積み、そして家族を養うのに全力を尽くした。

キャリアに対する考え方の違い:
大学卒業後はコスタリカ大学で経済学を教えはじめ、また、コスタリカの外国貿易省にてアドバイザーとして働き、国内およびコスタリカに進出したい海外企業のアドバイスをした。
コスタリカは特に18,19世紀から国際的に開放された国となり、観光客や国際貿易に現在にわたって開放している。
特にアメリカやヨーロッパそしてアジアに輸出しているが、日本にもコーヒーを輸出している。
コスタリカの市場レベルは競争力があり、海外企業が沢山進出してきている。
コスタリカ人は常によりよいポジションを求めているので、国内レベルでも、国際レベルでもよい地位を得ようとする。
コスタリカではお互いに競争心があるので、よい職を求めて常に前進する。
コスタリカでは終身雇用されていると受身で活発でないとみなされ、時には二流とされることもある。
よって常に前進が必要である。
1つの会社で長期間働く日本のスタイルとは対照的で、それが日本ではその人の責任感や献身、安定性と評価される。
コスタリカではよりよい機会を求めるの教育システムも競争心を養うものである。

投稿者 Fcommu : 2006年12月19日 16:14

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