- 本日のお勧め本 「『アナリスト』に必要な7つの才能」
- ここに注目!!「どんなに才能があっても、自制心にかけている人は成功できない。」
- 本日の気づき「感動的なお話」
(1)本日のお勧め本
一流アナリストの「7つ道具」―フェルドマン直伝!「掛け算」の知的生産術 - ロバート・アラン・フェルドマン
本日はワールドビジネスサテライトにも出演されているアナリストの著者述べたアナリストに必要な7つの才能を具体的に挙げています。
7つの道具とは、「分析力」「プレゼン力」「人間力」「数字力」「時間・エネルギー管理力」「言語力」「商売力」になります。
この本は単にアナリストを目指す人だけが読む本ではなく、ビジネスパーソン全般に通じる能力になってくると思う。
そんな一流アナリストが説く7つの道具についてじっくり読んでみて下さい。
(2)ここに注目!!
- どんなに才能があっても、自制心にかけている人は成功できない。「自制心のなさ」という1点で他の才能の価値もゼロになってしまうのです。
- 私はアナリストという仕事は「混沌としている情報の中から意味を引き出すこと」だと考えています。
- アナリストは、状況に応じてすべての分析手法を使える人間だ。 状況によって最適な分析手段は違うのだから、すべてできなければ良いアナリストとは言えない。
- 人に何かを伝えるには、最初に目的を決めることが大事です。
何のために、誰に向けて、何を伝えようとしているのか。そこから逆算することで、プレゼンの方法が決まります。 - 文章を書く場合、第一段階は、書く前にまず「自分の頭の中の会話を聞く」ことです。
- 文章の上達のためには、「ルールブック」となる本を探すことをお勧めします。私の場合、E・B・ホワイトが1959年に再出版した「The Elements of style」がそれに当たります。
- 私が最も参考にしているルールを5つ紹介しましょう。
1)要らない言葉を省く
2)二重否定を使わない
3)文章は単純な構造に
4)能動態を使う
5)強調したい言葉を文章の最後に持ってくる - スピーチで大切なのは、聞き手の共感(シンパシー)を得ることです。
- この本では、人間力は「いろいろな人々と効果的に付き合う能力」と定義します。
人間力は大きく3つに分かれます。
1つ目は会話力、2つ目は交渉力、3つ目は人観力です。これらを総合して発揮されるのが人間力です。 - フィッシャーは交渉において4つの基本的原則を挙げています。
第一は、人と問題を分けること。
第二は、姿勢より利益を強調すること。
第三は、双方の利益となる選択肢をみいだすこと。
第四は、進捗は測定可能な基準で評価すること。 - 人にイエスと言わせることと同じくらい、友好関係を壊さずに「ノー」と言うことも大事です。
- 東京には英語を話せる人材が少なすぎるのです。世界中にコネクションを広げる目的であれば、英語がベストです。
- 「天は、自ら助くるものを助く」。自助努力の大切さを述べています。結局、自分の人生の責任は自分でとらなければならない。
(3)本日の気づき
本文中に記載があるのですが、少し感動的なお話だったので、そのまま原文を記載します。このようなプレゼン?を出来る人が日本にはいるのでしょうか??
少し長いですが、是非読んでみて下さい・・・。
ロバート・ケネディが大統領候補になったときの有名なエピソードがあります。ケネディが演説をする直前「キング牧師が暗殺された」というニュースが伝えられました。
周囲の人たちの反対を押し切って、ケネディは「命とは、意味があるときに使って初めて価値がある」と言って、聴衆の前に立ったのです。
「本日は2,3分しか話せません」
「とても悲しいニュースがあります。キング牧師が撃たれてなくなりました。白人の男に銃で撃たれたのです。ここにいるみなさんの心は、白人に対する怒りで震えていることでしょう」
「しかし、私の家族にも殺された人がいます。白人の男に殺されたのです。みなさんの気持ちはわかってます」
「キング牧師は、白人も黒人もなく、人はみな兄弟、とおっしゃっていました。彼の人生は人を殺す人生ではなく、人を愛する人生でした。
今この国に必要なのは憎しみでも暴力でもありません。必要なのは愛であり、黒人、白人を問わず、苦しんでいる人々へいたわりの気持ちを持つことなのです。
みなさんにお願いします。どうか今夜はそのままお帰りになってください。そしてキング牧師のおっしゃったことを胸に、牧師とその家族のために祈ってください」
このとき、ケネディ演説のおかげで、インディアナポリスだけは暴動が起こりませんでした。
(4)目次
- 混沌から意味を引き出す「分析力」
- 逆算して組み立てる「プレゼン力」
- 意見の違いを乗り越える「人間力」
- 下品になってはいけない「数字力」
- 見落としがちな「時間・エネルギー管理力」
- ハブ性で勝負する「言語力」
- 自分ブランドで差別化する「商品力」
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
