- 「あなたは良い人?悪い人?」
- 「いい人を捨てるのではない。置き去りにするのだ」
(1)本日のお勧め本
島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学 - 弘兼 憲史 -
本日はあの島耕作の著者が書いたビジネス本?をご紹介します。
これは思わず題名にひかれて買ってしまった本です。
島耕作という題名についてますが、島耕作はほとんど関係ありません・・。
島耕作に知ると書いてあるので、意識はしているのですが自分にはどうもこのつながりがピンときませんでした。
ただ、著者の人生論が随所に述べられており、それだけでも読む価値があります。
著者はいい人の反対語として、不良を登場させている。
そして『いい人』を置き去りにして生きる人生こそ、別の世界を見ることを推奨している。
あなたにとって、『いい人』ってナンでしょうか??
(2)ここに注目!!
- 人生のことも他人のことも自分のことも全部はわからない。どんなにわかっても70%止まりで、あとの30%は闇だ。
- 大人になるというのは、自分がわかることだ。
自分がわかるということは、自分の人生はもちろん、人間関係がわかることだ。
いまの自分の力量が客観的にわかることだと言い換えてもいい。 - 仕事をちゃんとやることをキミの芯にすることだ。それがすべてであってあとは不要だ。
- 現実問題として、『いい人』ばかりの会社は有り得ない。あればとっくにつぶれているからだ。
『いい人』には属さない人間、つまり横並びには収まりきらない人間がいて、傾きかけた会社 の業績を立て直したり、新製品を開発してヒットさせたりする。 - 実は言うとぼくは、『いい人』に足りないのはほんとうの格好良さだと思っている。
『いい人』こそ、もっと本気になって格好良さを求めるべきだと思うのだ。 - 弱みやコンプレックスを隠したところで消えやしない。
世の中にはコンプレックスをバネにして強く生きろと説く人もいるが、それもずいぶん疲れる生き方だ。
どこまでもコンプレックスにこだわり続けるという意味では、隠すこととどっちつかずじゃないのか。 - 弱みやコンプレックスを気にしなくなると、人間はひと回りもふた回りも強く大きくなれる。それも当然で、自分の中にあったマイナスポイントが消えるのだ。
- 好きなように行動して、やりたいことをやって、他人にはそのまま評価してもらえばいい。そのほうが正確にわかってもらえる。いくら正確にわかってもらえても、どうせその場面だけの自分なのだ。
『いい人』から抜け出す決め手は、不良たちのこういう確信を自分のものにすることだろう。 - キミは『いい人』を置き去りにして、別の世界で遊んでいればいいのだ。
1.気楽に生きろ
1.自分を好きになれ
1.後ろめたさだけは持つな
最後までこの3つだけ忘れなければいい。
(3)本日の気づき
(4)目 次
- 『いい人』の人生はなぜつまらないのか
- 人生は『70パーセント』で乗り切れ
- 『悪い人』の人生はおもしろい
- 『いい人』ばかりの集団から飛び出せ
- 好きなことをやりながら『人望力』を育てる
- 『悪い社員』には力がある
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!