363回 『Yes,we canはなぜ印象に残るのか?』

  1. 「キーワードは『3つ』」
  2. 「『自分軸』『相手軸』『幽体離脱』」


(1)本日のお勧め本

考え・書き・話す3つの魔法 - 野口 吉昭 -

 
本日は、『コンサルタントの質問力』で大ベストセラーをだした著者の本をご紹介したいと考えます。
 
この本のキーワードは『3』。
3つを使うとどういうメリットがあるのか??
著者は、『「3つ」を使うと、思考の幅が広がります。文章がきれいに見えます。話がわかりやすくなります。本当に、魔法の力が生まれるものなのです。』と述べています。
 
たとえば、誰もが知っているカレーハウスCOCO壱番屋の経営方針。
『ニコニコ・キビキビ・ハキハキ』。略して『ニコ・キビ・ハキ』。
  
そして、イチローが小学校6年生のときに書いた作文も3つの根拠があります。この作文の全文がこの本には書いてありますが、最初に『夢はプロ野球選手になること』と結論をはっきり書いています。
その根拠として『子どもの頃から練習を始めたこと』『練習量』『大会での成績』の3つを挙げています。
 
こんな3つを使うことを訓練することによって、より伝えることが簡単になります。
 
あなたもこの『3つの魔法』を身につけてみてはいかがでしょうか?? 


(2)ここに注目!!

  • 「3つ」を使うと、思考の幅が広がります。文章がきれいに見えます。
    話がわかりやすくなります。本当に、魔法の力が生まれるものなのです。
  • 最近でいうと、オバマ大統領の「Yes ,we can !」「change,change,change」も「3つ」を意識した勝利戦だといえるでしょう。
  • 私はコンサルタントとして多くのビジネスパーソンとお会いし、ディスカッションをしています。そんなとき、いつも念頭においていることがあります。
    それが「目的」「定義」「着地点」の3つです。
  • 「目的」ですが、端的にいえば、何を伝えたいのか、何をディスカッションしたいのかということです。
  • 次に「定義」。これは言葉の定義ですね。
  • 3つめの「着地点」。私たちは、よく「ランディング」「ランディング・イメージ」と呼んでいます。ミーティングの着地点をどこに設定するかで、進行具合が変わってきますから、これはとても重要です。
  • 相手にきちんと「伝える」ために欠かせないのが、「自分軸」「相手軸」「幽体離脱」の3つのバランスです。
  • コンサルタントは「3つ」から話を展開し、提案事項をまとめていきます。
    それは次のようなものです。
    1)結論を明確にする
    2)その結論のための根拠を用意する
    3)結論と根拠が事実にもとづき、納得できる関係にある。
  • 30秒しか時間がないときでも、1時間の講演のときでも、全体の構成に必要なのは、「総論」「各論」「結論」の3つ。
    これをきっちり組み立てるだけで、話がわかりやすくなります。
  • できる人には、「3つ」で「考え、書き、話す」という技術が身についています。
    それは、物事を整理し、分析し、本質を見極める力を持っているからです。

(3)目 次

  1. 「3つ」の魔法とは何か?
  2. 「3つ」を使って考えると、パワーは最大化する
  3. 「3つ」を使って整理すると、問題を解決できる
  4. 「3つ」を使った文章は人の心を動かす
  5. 「3つ」を使ったプレゼンはインパクトが10倍増!

本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!