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毎日1冊本を読む男 東 忠男のLIFEWORK BOOKS CAFE » 167回 『オンリーワンは創意である』

167回 『オンリーワンは創意である』

  1. 本日のお勧め本 「液晶テレビといえば、まず最初に何を考えますか?」
  2. ここに注目!!「他社にマネされる商品をつくれ」
  3. 本日の気づき「あるドキュメンタリー映画」


(1)本日のお勧め本

オンリーワンは創意である - 町田 勝彦

 
本日は、『液晶といえば?』。そうシャープの現会長 町田氏が書いた本を御紹介したいと思います。
液晶テレビの「AQUOS」を始め、カメラ付き携帯電話、3ドア冷蔵庫など数々のヒット商品を生み出した方です。SHARPの亀山工場には実際にいったことがあるのですが、それはものすごくでかい工場です。そのSHARPのオンリーワン経営の象徴がやはり『亀山産のAQUOS』だと思います。それは町田社長が就任した98年に『国内で販売するテレビを2005年までに液晶に置き換える』と宣言したことにはじまります。誰が10年前のそのときにそんな決断を出来るでしょうか?その決断をはじめ、液晶以外に宣伝費はつかわない、あとは緊プロと呼ばれる社長直轄プロジェクト、など選択と集中を着実に実行していくのです。
確か、シャープの大ヒット商品である電子レンジ『ヘルシオ』も緊プロではなかったでしょうか?
こういったシャープ独自の企業文化がなければ、ヒット商品は生み出せないのだと思います。液晶の大型化の量産案も、町田社長が当時部下からプレゼンをされたというエピソードものっています・・・。
 
いくら技術や知識があっても、その企業がそれを活かせるかどうかは、最終的にその会社のもつ経営理念・組織文化に依存するところが大きいのだと思います。この本は惜しげもなく、そのシャープらしさが伝わってくる本です。
  
特に、製造業の方には読むだけでたくさんのアイデアが溢れてくるのではないでしょうか??


(2)ここに注目!!

  • オンリーワン経営の要諦は、『選択と集中』である。『国内で販売するテレビを2005年までに液晶に置き換える』。それは液晶を『選択』するという宣言であり、引き続き、待ったなしで液晶に『集中』、すなわち実行に移さなければならない。
  • 私は、日本での建設にあくまでこだわった。理由は2つある。ひとつは、『製造業の空洞化』への強い危機感。そしてもうひとつは、『最先端のモノづくりは日本国内でしかできない』という信念だ。
  • 宣伝部やブランド戦略室が『オンリーワン・コミュニケーション活動』を牽引するといっても、そのベクトルが定まっていなければ効果はでない。私は基本概念を以下の7つにまとめた。
     
    1)コンプライアンスの徹底
    2)企業ブランドを高めるテーマに集中する
    3)分かりやすい表現
    4)表現のトーンのスタンダードをもつ
    5)コミュニケーション活動も『オンリーワン』でなければならない
    6)お客様の心に届くまで継続する
    7)投資対効果をつねに考える
  • リーダーに要求される大切な資質は、『予見力』、『構想力』、『実行力』の3つだ。なかでも『予見力』はもっとも重要な資質である。
  • 『利益を上げるための方法は2つしかない。ひとつはオンリーワンの独創的な技術を生み出すこと。もうひとつは、トータルコストをどうミニマイズするかだ。』
  • 企業は組織の力で動く。つまり利益を上げるには、組織を構成する社員をいかに育てるかにつきる。社長ひとりでは何もできない。それが、リストラをせず終身雇用を守る企業理念にもつながっている。
  • 優れた機能を効果的な方法で伝えれば、モノは確実に売れる-その「読み」は間違いなかった。
  • 『花も実も根のおかげ』
    私の好きな言葉である。シャープは創業以来、世界初、日本初の商品を生み出し続けてきたが、それはすべてシャープの風土があればこそであった。
  • 創業者の早川徳次氏は、『他社にマネされる商品をつくれ』と提唱した。
  • 液晶技術はテレビとして使えるようになるまで30年かかった。大きな可能性を秘めた技術は、一朝一夕に確立できない。経営者として考えなければならないのは、10年後、あるいは50年後を見すえた戦略だ。
    では、どのような種を蒔くべきなのか。ひとつだけ言えるのは、風土にあった種でなければ、芽は出てこないということだ。
    そこで私がいつも立ち返るのは、『いたずらに規模のみを追わず、誠意と独自の技術をもって、広く世界の文化と福祉の向上に貢献する』という経営理念と、『誠意と創意』の経営信条である。
  • シャープに限らず、日本の製造業は、独自に開発した優れた環境技術を持っている。『環境』を事業戦略の中心に据え、日本人の特性を活かした方法によってひとつひとつ地道に成長させていけば、日本は再び世界で存在感を発揮できるであろう。

(3)本日の気づき

 
あるドキュメンタリー映画を観にいきました。
平和について考えさせられる映画であり、日本人の平和に対する意識の低さを改めて感じてしまいました・・。
平和というと何か壮大な気がしますが、実は身近のことからできることはたくさんあるのです・・・。
 
身近な揉め事から解決していけば、という意識が大事だと改めて感じました。


(4)目次

  1. オンリーワン経営
  2. 日本で製造業を極める
  3. 企業の力はブランド力
  4. リストラなき日本型経営
  5. オンリーワンは創意である
  6. 人にマネされるものをつくれ
  7. 環境先進企業へ - 創業百周年への夢

本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!