- 本日のお勧め本「脳と気持ちの整理術 - 築山節」
- ここに注目!!「基礎から地道な努力を続けていると、最初は時間がかかっても、ある段階から、脳の成長が加速的に速くなってきます。」
- 本日の気づき「脳もやはりスポーツと同じように、基礎練習をコツコツとこなしていく事が飛躍的な上達につながります。」
(1)本日のお勧め本
脳と気持ちの整理術?意欲・実行・解決力を高める
/築山 節
価格: 735
本日は、『脳が冴える15の習慣』が大ベストセラーになった築山節さんの最新作です。
脳は無限の可能性を秘めている事は確かな事実ですが、この脳をいかに効率よく活用していくかを少し考えるだけで、思考が停止してしまう、考えがまとまらないといった悩みが解決出来るのではないでしょうか?
自分の目標をきちんと設定し、その目標に対して少しずつ・一歩ずつ努力していく事が大切であると思います。成功者とは当たり前の事をコツコツと当たり前に実行している人ではないかと思います。
(2)ここに注目!!
- 基礎から地道な努力を続けていると、最初は時間がかかっても、ある段階から、脳の成長が加速的に速くなっていくということです。
- できることが増えると好きになる。五歩先に解決がある問題の1歩目をまずみよう。
- 『テキパキと行動している状態』が、脳にほどよい興奮をもたらす。
- 一般の会社でも、次のようなことがないでしょうか? 朝、出社してきても、見るからにぼんやりしている社員がいる。そういう社員に対して、機転が利く上司が、こんな風に声をかける。『○○君、午前の予定はどうなっている? そうすると、『えーと…』と考えてしまうことがある。もっとも近い未来の予定が自分でよく分かっていないのです。こういうときに意欲的な仕事ができるとは考えられませんから、上司がもう少し答えやすいように誘導して、なにとか本人の口から、午前中の予定を出力させる。そうすることで、本人の脳の中で漠然としていた行動目標が言語化され、対象化しやすくなります。
- 今日何をするか、午前中に何をするのか、次の1時間の間に何をするのか?それを1度書いて捨てるのではなく、繰り返し見るようにするといいと思います。1日の中で何度かその紙を見て、行動の目標を繰り返し脳に認識させる。些細なことのように思われるかもしれませんが、脳のエネルギーを効率良く1つ1つの仕事や勉強に注ぎ込んでいくためには、こういう工夫が有効なのです。
- 基本的には、「誰のために」を思い浮かべながら、「何をするのか」を考え、行動目標をきめていく。そうして立てたスケジュールの空いている時間に、「自分のために」やりたいことの予定を入れる。そうした方が、「自分は何がしたいのか」もはっきりするはずです。
- 問題を『見える化』するもっとも初歩的な技術は、紙に書き出すことです。言語化するというのは、それ自体が思考系の働きですから、まずその作業をしてる段階で、感情的に反応しているだけだった問題がそうではなくなり、冷静になりやすくなると思います。
- 記憶は入力ではなく、出力をベースとして考えた方がいい。いくらたくさんの本を読んだり、インターネットでたくさんの情報に触れていたりしても、それを自分の脳から自由に引き出すことができなければ何もなりません。たくさんの情報の前を素通りしたのと同じになってしまいます。
- まず、『覚えるためには出力することが大切。』という原則を理解してください。
- 人間の脳には、計り知れない記憶力があるかのように語られる事がありますが、これは事実の1面でしかありません。一方では、「マジック7」と呼ばれる性質があり、一度に覚えられる項目は、せいぜい7つくらいしかないと言われています。
- 個人が大量の情報を処理しなければならない時代だからこそ、一度に脳に入力する情報量を自分で制限し、少しづつ覚えていく習慣を身につけることが大切です。
- 孔子が『論語』の冒頭で、『学びて時にこれを習う。また説ばしからずや』と説いてますが、これは記憶を強化する方法にも通じている言葉です。学ぶだけでなく、時にこれを習う。その知識を折に触れて思い出し、使ってみることが大事です。制限し、少しづつ覚えていく習慣を身につけることが大切です
- 良いアイデアを生み出すためには、少なくとも、次の3点が必要だと私は考えています。
- 教科書的な考え(既存のもの)
- それに対する自分の考え
- 社会の現状(現実)
新しい価値を生産するというのは、大きく捉えれば、差異を生み出すことであるはずです。逆に言えば、既存のものとの差異こそが新しい価値であり、それを生み出すためにアイデアが必要になるのだと思います。だとすれば、まったく何もないところから当てずっぽうに考えはじめるのではなく、『既にあるもの』を土台にして考えた方が早いわけです。A と C のずれに社会的な『ニーズ』が発生し、それを埋める A と B の違いが『価値』を持つのです。その関係を認識することが、良いアイデアを生み出しやすくすると思います。
- メジャーリーグで活躍する松坂大輔選手が、横浜高校の恩師・渡辺元智監督から授かった言葉を座の銘にしていると語ってました。『目標がその日を支配する』
- 脳は『少しずつ』『1歩ずつ』がもっとも合理的であるようにできています。待たなければいけない時間が長い人生の中で、少しずつ情報を脳に入力し、有効な知識を着実に増やしていく。思考と気持ちを整理し、目の前の問題を解決しながら、目標に向かって一歩づつ進んでいく。自分を成長させていく。結局はその方が早いはずです。
(3)本日の気づき
最近、脳科学が多くの雑誌やメディアで取り上げられていますが、個人的には築山先生と脳科学者の茂木健一郎さんの2人の著書や言動が特に気になります。お二人とも非常に分かりやすい言葉で専門的な事を解説してもらえるので、多くの層に支持を受けているのだと思います。
本書では、いかに脳を効率的に使い思考と気持ちを整理するかを説いたものだと思います。脳もやはりスポーツと同じように、基礎練習をコツコツとこなしていく事が飛躍的な上達につながります。人は地道さを嫌う気がありますが、『やり続けることの大切さ』を改めて認識しました。
文中に松坂大輔選手の座右の銘がありますが、松坂選手はインタビューの中でも大リーグに行く事は『夢』ではなく、『目標』であったと繰り返し言っていた事を思い出します。夢と目標では小さな違いのようですが、実行して達成することを考えた場合、大きな月日の違いがあると思います…。
(4)目次
- 前向きな自分をつくる
- 思考の整理術-計画・実行力を高める
- 記憶を強化する技術
- アイデアを生み出す技術
- 気持ちの整理術
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
