- 本日のお勧め本 「『フロー』って何??」
- ここに注目!!「仕事はできるだけ楽しくしよう」
- 本日の気づき「私が影響を受けた人物」
(1)本日のお勧め本
フロー体験とグッドビジネス―仕事と生きがい - M.チクセントミハイ
本日は、『フロー』に関する本をご紹介したいと思います。
『フロー』って何??というあなたの為に簡単な説明を。
自分も素人なので、的確な説明かどうかはわかりませんが、よくスポーツなどでは、『ゾーン』に入ったという言葉を使うと思います。
そう、『究極の集中』に達した状態と言ってもよいのではないでしょうか?
これだけでは、抽象的で分かりにくいかと思うので、本書中にある外科医の体験談をのせますので、ご参照ください。
『よい手術では、行なうことはすべて必要不可欠なことであり、すべての動きがすばらしく、必須のものです。つまり、的確で、少しの血液もむだにせず、外傷は最小限に抑えられます。これはとても楽しいことです。
とくに、グループ作業に効率よく進んでいるときは。』少しは分かっていただけたでしょうか?
このフローは、様々な分野で注目されていますので、是非読んでみて下さい。
(2)ここに注目!!
- 本書では2つの基本的なメッセージを述べています。
第一は、仕事をできるだけ楽しくする方法です。
第二は、成功もしたいし、仲間や従業員、また顧客にも信用されたいと思っているビジネスリーダーの責任とは何かということです。 - 人間の潜在能力ー通常これが幸福を生み出すのだがーを完全に実現することは、2つのプロセスが同時に存在するかどうかによる。その第一は差別化のプロセスである。第二は統合化のプロセスに関係する。
- 幸福は自分たちで起こす何かであり、ベストを尽くした結果起こるものである。潜在能力を実現するときに満たされる感情がモチベーションとなって差異化を起こし、進化へと導く。行動のなかで幸福を感じる体験は、楽しみである。
- この2、30年間、世界中で実施されてきた研究によると、どのような場面だろうと、人々が深い楽しみの感覚を感じるとき、その体験を非常によく似た言葉で表現している。年齢、性別また教育に関係なく、同じ精神状況を伝えているのである。そのとき実際に行なっていることはまったく異なっているのだが、しかしその瞬間に感じていることは驚くほど似ている。私はこの共通の体験を『フロー』と名づけた。
- フロー状態にあるとはどう感じることなのか
1)目標が明確
どんな活動においても、深く関わっている人にとっては、自分がなし遂げなければならない仕事は何かということを、一瞬ごとに性格に知っていることが絶対に必要である。
2)迅速なフィードバック
自分がしていることをどれくらいうまくやりこなしているかについて『オンライン』の情報がタイムリーに入手できなければ、どんな行動にも没頭し続けることは難しい。
3)機会と能力のバランス
その仕事がなしうるものであると信じると、それに没頭してしまうことは極めて簡単である。フローはチャレンジとスキルがともに高くて互いにつりあっているときに起こる。
4)集中の深化
目標が明確で迅速なフィードバックがあれば、人は機会に反応し始めるだろう。
5)重要なのは現在
フローでは今している仕事に完全に精神集中することが必要なため、頭を悩ませる日常生活での心配事や問題が心に浮かぶ隙はない。
6)コントロールには問題がない
人々がフロー体験を述べるときい、挙げられる最初の1つに、その状況をコントロールしているという感覚がある。
7)時間感覚の変化
フロー体験の代表的な1つの要素は、時間が違ったふうに体験されるということである。
8)自我の喪失
今まで引用してきたフローの表現で、今していることに熱中している間は、自分の問題や周囲の状況だけでなく、まさに自分自身までも忘れがちだという事実を述べてきた。 - フロー活動に参加した結果は、外科医のケースでの命を救うことと同じくらい社会的に重要なことかもしれず、あるいは美しい詩や一曲の音楽をつくり出すのと同じくらい私的なことかもしれない。どちらも価値ある目標だが、必要とはいえない。なぜならば仕事がフローを生み出すときは、仕事それ自体に、する価値があるからである。
- フローにあるときは、より気分よく感じ、完全に調和して機能している身体と精神の目覚しい潜在能力を感じることができる。
- 一度フローが起こると、すぐに精神が成長する。長期にわたってフローを体験すると、フローは、人をたぐいまれで必要不可欠な存在にする。楽しみは精神的な資本の構築に相当し、喜びは消費に相当すると考えることができる。
- 多くの組織で、目標が明確になっていないいくつかの理由がある。
第一に、組織の使命が経営幹部を含み誰にとっても不明確な場合である。
第二に、使命がラインマネージャーにとって不明確ということである。
第三には、使命が部下にとって不明確ということもある。 - 可能な限り人生にフローを多くもたらすために取るべき第一のステップは、そのために生きるに値すると信じる事柄の優先順位を明確に定めることである。
- 私たちがビジョンあるリーダーたちから学んだことは、グッドビジネスを実践する方法のおかげでグッドビジネスが築き上げられる基盤の概要をたどるところから始められる。多くの考えの中から、もっとも本質的でもっとも広く支持されているように思われる主なものとして3つだけを選びたい。
1)自己を超えたビジョン。自分自身だけでなく、他の人々にも同様に恩恵をもたらす目標であると信じていることである。
2)もっとも重要な組織行動の原則は、おそらく信頼の重要性である。そして、信頼とは尊敬から生じるものである。
3)組織によってなされる仕事の本質である。その商品やサービスは、現在におけるのと同様、長期的に見ても人々をより幸福にするか?あるいは導入されたことをゆくゆくは後悔することになるようなものなのか?
(3)本日の気づき
今日は少しやりたいことがあるので、ここまでとさせて頂きます。
ちなみに今日は丸の内オアゾでYさんと牛を見てきました・・・。
都会に牛、不釣合いで結構面白かったです。
(4)目次
- 第一部 フローと幸福
- 未来を導く
- 幸福のビジネス
- 行動における幸福
- フローと成長
- 第二部 フローと組織
- 仕事でフローが起こらない理由
- 組織におけるフローの形成
- 第三部 フローと自己
- ビジネスの魂
- 人生におけるフローの創造
- ビジネスの将来
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
