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毎日1冊本を読む男 東 忠男のLIFEWORK BOOKS CAFE » 149回 『数学嫌いも「数学的思考力」が身に付く本!』

149回 『数学嫌いも「数学的思考力」が身に付く本!』

  1. 本日のお勧め本 「如何に論理的思考を身に付けるか?」
  2. ここに注目!!「プライドこそが大きな壁」
  3. 本日の気づき「最近起業されたSさん」


(1)本日のお勧め本

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! - 細野 真宏

 
数字嫌いでも「数学的思考力」が身につきますって言われると何か数字が一杯出てきそうな気もしますが、この本は数字的=論理的という感じで捕らえていて、要約すると『如何に論理的思考を身に付けるか?』という本だと思います。ただし、もともと数学が専門の著者だけあって、数字も具体的に入っていることは間違いなく、論理的思考+数字力が身に付くという感じでしょうか??
 
自分も数学は苦手な口なので、この本は特に目を引きましたが、読んでみるとかなりの文字数があり、結構読み応えのある本でした。それに加えて、系列的に良い事例がたくさんのっており、この例題を見ているだけでも、得した気分になります。
 
例えば、ニュースが分かる人になるためには?下記のような手順が必要です。
ACT1 素朴な疑問を出していく 
ACT2 「仮説」と「検証」を繰り返す
ACT3 「本質」をつなぎ合わせ「基盤」を作る
この繰り返しなのです。
是非、参考にされてみたらどうでしょうか?確かになぜ?という疑問を持つことが大切だということでしょう!!
   
それにしても、「なぜ、福田総理は辞任したのか??」その真意を知りたくて、最近はネットサーフィンや雑誌を見てますがいまいちこれだっていうのが無いんですよね~。
 
理由をご存知の方、私は知っているというあなた、是非教えて下さい!!


(2)ここに注目!!

  • 「全体像」を把握できれば、個別の情報の意味が素早く分かるようになるので、情報の活用能力などが飛躍的に上がっていくのです。
  • この本は、「人の頭の思考回路」という「複雑怪奇な思考回路」の中を、膨大な時間をかけて丹念に探索して整理し続けた結果、ようやく最大限分かりやすく「道案内」ができるようになったものなのです。
  • 基本的に、人は情報に「量」と「質」の2つの面から接するのですが、少なくとも日本の教育においては圧倒的に「量」の方に重点が置かれているように思われます。
  • 「数学的思考力」とは、「物事の仕組みを1つひとつ整理して考えることができる能力」のことで、まさに数学を勉強する際に身に付けられる思考力のことです。
  • 「数学的思考力」というものは、数学だけでなく、経済、国語、法律、社会問題など、あらゆることを考えるのに必要不可欠な道具なのです。
  • もっとニュースに対して「なぜだろう?」と問いかけてみましょう。そうすれば「A⇒D」というニュースから、「A⇒B」、「B⇒C」、「C⇒D」というような「フローチャート」を頭の中で自在に思い浮かべることができるようになり、自然と「数学的思考力」が身に付いていくのです。
  • 「分かったつもり」からぬ気出すには、次のように「数学的思考力」と「思考の歩幅」の2つをおさえる必要があるのです。
  • 「思考の歩幅」とは、足の長さによって「歩幅」が違ってくるように、人の思考にも「歩幅」があるのです。
  • 「心地よい思考の歩幅」は、一般に「思考の歩幅の平均値」のことなので、普段から1つひとつの事柄について、多くの人にとっての「心地よい思考の歩幅」を考え続けることが、多くの人に分かってもらえる説明ができるようになるためには必要不可欠なのです!
  • 「思考の骨太さ」を見極める力をキチンと身に付けると、人に説得力のある話ができるだけでなく、「つっこみどころの多い論理」を見抜くことができたりするとも解説しましたが、実は、「思考の骨太さ」を見極める力をとつっこみは非常に大きく関係しているのです。
  • プライドこそが「数学的思考力」を磨く上で、大きな「壁」になっているのです。
  • 「インターネットの普及」によって「情報の質を見極める目」が、ますます問われるようになってきているのです。そのため、これまで以上に情報を疑って「論理洞察力」を用いて「仮説」と「検証」の作業を繰り返すという必要が出てきているのです。
  • 会話などにおいて「思い込み」をなくすためには「言葉を、より明確にしていく」ことが重要になるのです。
  • 「情報の基盤」というのは、個別の「情報の本質」を組み合わせて作る全体像のことで、これを作ることが出来れば、飛躍的に情報の意味が分かるようになって、いわば「頭のいい人」になることができるのです。
  • 「前提を疑う」といった姿勢を身に付けることが、「公式の証明を学ぶ」ことの本来の意味としてあるということは知っておきましょう。
  • 私は、本当に「頭のいい人」というのは「情報の本質を素早く見抜ける人」なのだと思っています。
    「情報の本質が見抜ける人」になるためには、まず「情報を色分けできる人」になる必要があるのです。普段から「なぜ?」と「素朴な疑問」を投げかけたり、「結局は何を意味しているのだろうか?」と考えながら情報に接して「仮説」と「検証」の作業を繰り返すことを習慣にしていけばいいのです。

(3)本日の気づき

 
最近起業されたSさんと少し会って雑談をしてました。
日本のエンジニアには賞賛される価値がある、という企業理念のもとまだ1ヶ月なのに非常に精力的に動かれていて関心させられました。やっぱりはっきりした尖った起業理念があるとそこに共感される人が集まるんだなあと改めて感じました。こうやって人と会うことで、刺激を受けるというのは非常に大事でこれが自分を動かす動機になったりします。
 
是非、Sさんとも今後何かビジネスでかかわりあっていければと思っています。


(4)目次

  1. 自己紹介と、特殊な頭の使い方―「y=X2」的な勉強法について
  2. 「分かったつもり」の抜け出し方1―「数学的思考力」について
  3. 「分かったつもり」の抜け出し方2―「思考の歩幅」について
  4. 情報に惑わされない思考法1―「思考の骨太さ」について
  5. 情報に惑わされない思考法2―「論理洞察力」を鍛える実戦演習
  6. バイアスからの抜け出し方1―「ニュースとの接し方」について
  7. バイアスからの抜け出し方2―「思い込みの激しい人」について
  8. バイアスからの抜け出し方3―「仮説」と「検証」について
  9. 「情報の本質」の見抜き方1―確率の問題を使って実戦演習
  10. 「情報の基盤」の作り方1―ここまでの総まとめ
  11. 「情報の基盤」の作り方2―新聞記事を使って実戦演習

本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!