- 本日のお勧め本「すべての人が休日明けに、心からの笑顔を携えて仕事に就ける『チーム』創り」
- ここに注目!!「このテーマで本を書こうと思ったのは、ボクがチーム創りで大成功しているからではありません。」
- 本日の気づき「チーム創りの第一歩は、自分の存在価値・意義を知ることではないでしょうか?」
(1)本日のお勧め本
会社をぶっ壊して、チームを創ろう! - 吉田典生
本日は、《すべての人が休日明けに、心からの笑顔を携えて仕事に就ける『チーム』創り》を目指し、本気で世界を変えようとしている著者の熱い想いが込められた本をご紹介したいと考えます。
これからの時代、リーダーシップとは個人の力でなく、チームを如何にまとめられるか、そのチームの1人1人に仕事の本当の意味を理解してもらい1歩でも前進する手伝いをしてあげる力になってくるのではないでしょうか?
著者が尊敬する1人の人物にRoomToReadのジョンウッドを挙げられていますが、ジョンは、『2020年までに1000万人の子供たちに教育の機会を提供すること』という大きなビジョンを明確に掲げている事が急成長している要因だと思います。
やはりチームには、誰にでも分かる明確なビジョン、それに加えて小さなゴールを設定してあげて、チームの1人1人に成功体験を積み上げさせてあげることだと思います。その成功体験が自信となり、自主的な行動をとるようになるきっかけになるのだと思います。
是非、この本を読んでチーム創りのきっかけにしてみて下さい!!
(2)ここに注目!!
- 『会社』の英訳であるCompanyには、語源をたどると『パンを分け合う仲間』という意味がある。日本流に言えば『同じ釜の飯を食う仲間』ということだ。あいつとオレは、雨の日も風の日も、儲かっているともつぶれそうなときも、運命共同体として生きていく仲間・・・それがほんらい“会社”にこめられた思いなのだ。
- パンを分け合う仲間の集団・・・その原初的なイメージはチームそのものだ。ところが現在、多くの会社はチームではない。むしろ、パンを奪い合う冷たく他人行儀な集団になっている。
- この本は、会社=カンパニーの語源にさかのぼって、その言葉に込められた思いに忠誠をちかい、これからあるべき会社の姿を『チーム』の再構築という視点で描いていく。
- いま儲かっている会社も、儲かっていない会社も、『人が最大の財産』ということに変わりはないだろう。そうであるなら、人としてよりよく生きることが、組織に携われることにリンクしてこなければおかしい。
- 究極的にこの本がめざすものは、《すべての人が休日明けに、心からの笑顔を携えて仕事に就ける『チーム』創り》だ。オフィス街からゾンビの群れを一掃することだ。ささやかな、世界を変える試みであると本気で思っている。
- チームー=teamの語源は“tow”や“tag”と同じで、『引く』『引っ張る』という意味だ。牛や馬が連なって車両を引っ張っていくところから、力を合わせて引っ張っている『組』をチーム =teamと呼ぶようになったようだ。ちなみに、導く、教育=Educationという言葉も、ここから派生したものだ。
- チームとは共通の価値観と目標を携え、心を1つにして全力を出し合い、協力しながら進む集団。
- チームは未来型組織の発想だが、そのエッセンスを漂わせる集団は、古今東西どこにでも存在する。組織の規模も業種も関係なく。大きなブレークスルーを成し遂げ、持続的な発展をしている模範的な組織には、すべからくチームの匂いがする。
- 仕事の意味を共有すれば、お互いの存在価値を素直に認め合える。認め合える相手がいれば、自然に関心が湧く。そして関心を持ち合うことが、職場にはこびる対人関係の問題、コミュニケーションの問題を解決する大きな力になる。
- ある企業の研修で職場のコミュニケーションについて話し合っていたとき、『いちばん会話が盛り上げっているのは喫煙室ですな』と、1人の参加者が言った。一同、かなり納得の様子だった。
- トータルリウォード(4つの報酬)という考え方は、会社をチームに変えていく上で欠かせないものだ。報酬には『財務』のほかに『名誉』『成長』『対人関係』に関する心理的な要素があり、それらのトータルで満足度は決まる。
- 会社なるものをぶっ壊してチームを創ろうという提案は、チームこそが、このジレンマを解消する決め手になるからだ。
- 会社を建設的にぶっ壊すには、まず『何をするか』を考えるのをやめることだ。代わりに、『なぜ、するか』を自分に問いかけてみよう。
- 元気に自分をぶっ壊す思考手順を紹介していこう。大きく分ければ、ごくシンプルな3つのステップである。
《ステップ1》あなたは一体、何者?-自分の存在理由をはっきりさせる
《ステップ2》あなたは、どこへ向かっているの?-究極のゴールをはっきりさせる
《ステップ3》どうやってゴールに向かうの?-前進していく方法をはっきりさせる - ボクが尊敬する同年代のリーダーは、RoomToReadというNPOを主宰するジョン・ウッドという人がいる。彼の『価値観のwhy』は『子供たちに教育機会を提供することで少しづつ世界を変えていくこと』そこに自らの存在理由を見出した彼は、マイクロソフトの重役という立場を投げ捨てて、途上国に図書館を設立する前述の組織を立ち上げた。そんな彼と彼のチームが目指す『ゴールのWhat』は、『2020年までに1000万人の子供たちに教育の機会を提供すること』である。
こういう“明らかな方向性”が示す“最高の未来図”が、行動せずにはいられないモチベーションを生み出す。 - 会社をチームに変えるキーワードは、『知り合う』『認め合う』『共有する』。この3つの視点から段階的に、さまざまな対話や工夫をしていく。こらがチーム創りの初期的アプローチだ。
- チームのあるべき姿は世界(社会)との関係性に影響を受ける。同じように、あなたのあるべき姿も世界(社会)の影響を受ける。したがってチーム創りとは理想形をつくって終わるものではなく、半永久的につづく理念的な行動だ。
- チームを伸ばすアプローチを、大きく2つの観点から分けてみよう。
1つは、みんなで共有する組織のビジョン(価値観のWHY、ゴールのWHAT、手段のHOW)を創造し、維持していく“対話の段取りと実行プラン”だ。
2つめは、対話をする人々の『適材適所の配置』と、『チームの性格』『チームの状況』に応じた接し方を明らかにすることだ。 - チームは会社に変質しやすい。人が入れ替わって化学反応が起き、悪い因子が復活してくる。市場環境の変化で厳しい事態になり、目先のことしか見えなくなる。
- このテーマで本を書こうと思ったのは、ボクがチーム創りで大成功しているからではありません。そうではなく、21世紀のリーダーシップは“I”ではなく“WE”から始まると確信しているから書きたかったのです。ここ何年か、少なからず現場で味わっているチーム創りの手ごたえも、“WE”のリーダーシップが現れてきた結果です。
(3)本日の気づき
チーム創りの第一歩は、自分の存在価値・意義を知ることではないでしょうか?
なぜこの仕事をしているのか?そして、この仕事をすることによって何を得られるのか?
何か当たり前の事ですが、何も考えず目の前の仕事をこなしている人が多くなってきている事には驚きます。まず、自分自身の立ち位置をしっかり考えていくことが、会社の中で頭角を現す一歩だと思います。会社も同じですが、改めてポジショニングマップの重要性が分かりました。
(4)目次
- 壊すべき『会社』、創りたい『チーム』
- 元気が出る会社のぶっ壊し方
- 想像を超えたチームを創る3つの仕掛け
- 『対話の改善活動』がチームを伸ばす
- 卓越したチームへの道
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
