- 本日のお勧め本「もし、自分が余命数ヶ月と告げられたらどうするのか?」
- ここに注目!!「自分は夢を実現してきたのだから、癌ではあるが本当に幸運な男だと思った。」
- 本日の気づき「仕事=人生なんだと思います。」
(1)本日のお勧め本
最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版 - ランディ パウシュ
はじめに、もしこの本にご興味を持って購入頂けるならまずDVDを見て、本書を読まれる事をお勧めします。あくまでも個人的意見ですが、その方が著者の意図、何が言いたかったのかが明確に分かるはずです。
人生をいかに『生きる』かに焦点を充てた題名の通り余命数ヶ月の『最後の授業』を取り上げた本書を本日はご紹介します。
残念ながら著者は先日亡くなられました。亡くなられた事により本が再度売れ出しているようです。何か複雑な気分ですね。
人生最後の授業というと遺書とか死ぬことに対する恐怖についてとかを語るのかと思いますが、著者は『人生をいかに生きてるか』を題材に取り上げ、彼の人生=夢を見ること、そしてその夢をかなえようと努力することの大切さを伝えたかったのです!!
そして、それを誰に伝えたかったのか、それは大学の聴衆ではなく、著者の3人の子供に伝えたかった事を本書の最後に告白しています。
もし、自分が余命数ヶ月と告げられたらどうするのか?著者のようにある意味楽観的に、前向きその事実を捉え、生きることが出来るのか?
生きていることを当たり前に捉えていることに疑問を感じえずにはいられない内容になっており、人生の残り時間(誰にも分からないけど)を自分の好きなことを一生懸命やってみたいと思わせる本です。
出来ない理由を考えるのではなく、どうしたら出来るのかを常に考えながら生きていきたいと感じました!
最後に、この本はDVD付きとDVDなし版が発売されてますので、是非DVD付きの本を購入してみて下さい!!
(2)ここに注目!!
- 2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグ。ハイテクの街として知られるこの地に本拠を置くカーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が『最後の講義』を行なった。教授の名前はランディ・パウシュ。バーチャルリアリティの第1人者とされ、コンピュータサイエンス界の世界的権威と称される人物だ。
1ヶ月前、パウシュは膵臓癌が転移しているとわかり、余命宣告を受けていた。
3人の幼い子供をもつ46歳の男に残された時間は、あとわずか。 - この本は、最後の講義のつづきでもある。残された時間は貴重で、できるかぎり子供たちと過ごしたいから、ジェフリー・ザスローに協力を求めた。
- 自分は夢を実現してきたのだから、癌ではあるが本当に幸運な男だと思った。そして夢を実現できた理由の大部分は、たくさんのすばらしい人たちに教わってきたことのおかげだ。時運がこうして感じている情熱をこめて話せば、講義を聴いた人が自分の夢を実現する道を切り開く手助けになるかもしれない
こうして、講義のタイトルは『子供のころからの夢を本当に実現するために』に決まった。 - 僕の子供のころの夢
・無重力を体験する
・NFLでプレーする
・ワールドブック百科事典を執筆する
・カーク船長になる
・ぬいぐるみを勝ち取る
・ディズニーのイマジニアになる - とにかくものごとを交渉の場にもちだすこと。そうすれば受け入れてもらいやすくなる。
- グレアム監督は言った。『ボールは必要ない。』
『フットボールのフィールドには1度に何人いる?』
1チーム11人。だから22人。
『では、どんな瞬間でも、そのときボールに触れている人数は?』
1人。
『そうだ。だから、ほかの21人がやるべきことを練習する』
基本を学ぶ。これはグレアム監督からのすばらしい贈り物となった。基本、基本、基本。 - 僕の治療に対する取り組み方は、科学者としてさまざまなことに取り組むときと同じだ。データに関する質問を次々にして、医者を相手に自分の仮説を立てた。医者の会話は録音し、家でじっくり聴いた。意味のわかりにくい医学論文を見つければ診察に持参した。
- どんな結果を知らされても、その瞬間に僕が死ぬわけじゃない。翌日も死なないし、その次の日も、その次の日も、まだ死なないだろう。だから今日は、いまこのときは。、とてもすばらしいね。僕がどんなに楽しんでいるか、わかってほしいんだ。
- 僕の知り合いに訊けば、僕は健全な自我と自信を持っているというだろう。自分が何を考え、何を信じるのかをはっきり言葉にする。無能な人に対する忍耐力は、あまり持ち合わせていない。
- 僕の時間管理術のコツを紹介しよう。
時間をお金と同じように明確に管理する。
計画はいつでも変えれるが、計画がなければ変えることもできない。
効果的なファイリング方法。
その電話は本当に必要か。
代理を頼む。
息抜きをする。 - つまるところ、教育者のいちばんの役割は、学生が内省する手助けをすることだ。
人間が向上する唯一の方法は-グレアム監督が教えてくれたように-自分を評価する能力を伸ばせるかどうかだ。自分を正確に評価できなければ、よくなっているのか、悪くなっているのか、知りようもない。 - 自分の子供のころからの夢を実現することはわくわくするけれど、歳を重ねるにつれて、他人の夢が実現するように手助けすることのほうが、もっと楽しいと思うかもしれない。
- 他人の夢を実現させることには、さまざまな規模がある。大きな野心とある程度の厚かましさがあるなら、何百万人という人の夢を実現させようと挑戦することもできる。
その例として、カーネギーメロン大学が開発した教材用ソフトウェア、アリスの話をしたい。僕もその開発に参加する幸運に恵まれた。アリスを使えば、コンピュータを学びはじめた学生もー若い人も高齢者もだれでもー簡単にアニメーションを作成できる。
アリスはカーネギーメロン大学の公共サービスとして無料で提供されていて、すでに100万人以上がダウンロードしている。今後も利用者は順調に増えそうだ。 - 大勢の子供がアリスを通して、おおいに楽しみながらむずかしいことを学ぶだろう。夢を実現するために役立つスキルを伸ばせるだろう。僕は死ななければいけなくても、仕事の遺産としてアリスがあることに慰められる。
- 僕はいつも、格好いい人よりまじめな人を高く評価する。格好いいのは一時的だが、まじめさは長つづきする。
- あれこれ不満を言い続けて人生を送る人が、あまりに多い。不満を言うことに費やすエネルギーの10分の1を、その問題を解決することにまわしたら、ものごとがいかにうまく進むか驚くだろう。僕はいつもそう信じてきた。
- 僕は自分の研究グループのメンバーに、必ずこう言っていた。
『僕が何を考えているか、心配する必要はない。いいことも悪いことも、考えていることはきみに教えるから』
つまり、何か面白くないと思ったときは、遠慮なく口にする。たいてい率直に言うし、いつも気を配るわけではない。 - これはディズニー・イマジニアリングの僕の英雄、ジョン・スノッディから、すばらしい表現で教わった助言だ。
『十分に時間をかけて待っていれば、人はきみを驚かせて感動させるだろう』
ジョンは僕に、この考え方はかなり忍耐が必要になるときもあると忠告した。何年も待たなければいけないかもしれない。
『それでも最後には、いいところを見せてくれるだろう。ほとんどすべての人に長所はある。とにかく待つことだ。いつか見えてくる』 - 『最初はうまくいかなくても、何度でも挑戦する。』これは決まり文句だ。
僕は決まり文句が好きだ。決まり文句が何回も繰り返される理由は、もっともなことを言っている場合が多いからだ。 - 連れて来てくれた人とダンスを踊る(=恩義に報いる)ー両親にいつも言われていたこと。ビジネスや学問の世界、そして家庭でも信条とするべきだ。忠誠心と感謝の気持ちを思い出させてくれる。
- 幸運は、準備と機会がめぐりあったときに起こる。
-紀元前1世紀に生まれた古代ローマの哲学者、セネカの言葉。少なくともあと2000年は語り継ぐ価値がある。 - 自分にできると思っても、できないと思っても、それは正しい。-僕が新入生に必ず言うオリジナルの言葉。
- 経験とは、求めていたものを手に入れられなかったときに、手に入るものだ。これは、僕が長期研究休暇を過ごしたコンピュータゲーム制作会社エレクトロニック・アーツで学んだことだ。頭からずっと離れず、学生にも繰り返し話してきた。
- 新興企業は、過去に新しい事業で失敗した経験のある最高経営責任者を雇うことが多い。失敗したことがある人は、たいてい失敗を回避する方法を知っている。
成功しか知らない人のほうが、落とし穴に気がつきにくいものだ。
もう一度くり返そう。経験とは、求めていたものを手に入れなかったときに、手に入るものだ。そして経験は、きみが提供できるなかで、たいていもっとも価値のあるものだ。 - 僕は学生に、自分たちが創造しているものを実際に使う人の立場に立って考えることの大切さを、心に刻み込んでほしい。
- 感謝の気持ちを示すことは、人間がだれかのためにできるいちばん簡潔で、いちばん力強いことのひとつだ。効率性を愛してやまない僕も、礼状は、ペンと紙を使った昔ながらの書き方がいちばんだと思っている。
- 僕が学生に気づいてほしいのは、人は敬意と思いやりに満ちたことをすることができて、それが相手に感謝され、いい結果を生むときもあるということだ。
- 僕は普通より1年早く終身在職権を認められた。それはほかの若手を感心させたようだ。近道を探す人はたくさんいり。僕は、最高の近道は長くかかることを知っている。一生懸命にやること、それだけだ。
僕の考えでは、人より長い時間働けば、それだけ多くのことを学べる。より効率的になり、有能になり、幸せにさえなれる。一生懸命にやることは、銀行口座に複利がつくようなものだ。見返りは、よく早く貯まる。 - 学生にはいつも、『だれかにしてもらったことを、だれかにしてあげなさい』と話してきた。
- 真実を語ることーどんなときも。僕は、『自分の言った約束は守りなさい』と両親に教わった。それ以上に簡潔なアドバイスはない。正直であることは、道徳的に正しいだけでなく効率的でもある。
- 壁がそこにあるのは、理由があるからだ。そして壁を乗り越えたあとはーたとえだれかに投げ上げてもらったのだとしてもー自分の経験を話せば、きっとだれかの役に立つ。
- 僕は基本的に、頼みごとがかなりうまい。いまでも自慢に思っているのは、コンピュータサイエンスの世界的権威フレデリック・ブルックス・ジュニアに、勇気をふりしぼって連絡したことだ。50年代にIBMに入社したブルックスは、のちにノースカロライナ大学にコンピュータサイエンス学部を設立した。
当時20代後半だった僕は、ブルックスと面識はなく、まずメールを出した。
『バージニアからノースカロライナまで訪ねたら、30分だけ会っていただけますか?』
返事が来た。『はるばるやって来るなら、30分以上時間をつくりましょう。』
彼は僕のために90分を割いてくれて、僕の生涯の師となった。のちに、彼は僕にノースカロライナ大学での講義を依頼した。 - まずは頼んでみよう。『もちろん』という返事が返ってくる場合は、あなたが思っているより多い。
- 話を締めくくりながら、僕は講義のポイントをいくつか振り返った。
『今日は子供のころの夢を実現させることについてお話ししました。ところで、頭のフェイントがあったことに気づきましたか?』
講堂は静まりかえった。
『夢をどのように実現させるかという話しをしたのではありません。人生をどのように生きるかという話をしたのです。人生を正しく生きれば、運命は自分で動きだします。夢のほうから、きみたちのところにやって来るのです。』 - 『2つ目の頭のフェイントに気づきましたか?』
僕は深呼吸をした。早口で言えば最後まで言い切れると思った。僕はスクリーンの言葉をもう一度くり返した。
『2つ目の頭のフェイントに気づきましたか?』
僕はさらに早口で言った。
この講堂にいるみなさんだけのために話したのではありません。
『僕の子供たちのためなんです』
(3)本日の気づき
仕事=人生なんだと思います。その人生を悔いなく生きるには、誰にでも平等に与えられている時間をやはり大切にしなければいけないと感じました。出来る人だったり、成功している人はすごく時間を意識しているもの。
そして、その時間の使い方しだいで人生は大きく左右されるということ。
本田さんのレバレッジ・リーディングという本で、『本を読まないから時間がないんです』と言われてました。時間がないと嘆いても何も変わらないし、それであれば、何が重要かを考えて予め時間を割り振ることが重要なのだと思います。
本を読めば、成功した人が紆余曲折して手に入れた本質を手に入れる事が出来る訳です。そう考えれば、1500円なんてタダみたいなものだと思います。
あくまでも個人的意見ですが・・・。
(4)目次
- 最後の講義
- 僕はこうして夢をかなえてきた
- 僕を導いてくれた人たち
- 夢をかなえようとしているきみたちへ
- 人生をどう生きるか
- 最後に
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
