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毎日1冊本を読む男 東 忠男のLIFEWORK BOOKS CAFE » 102回 『僕たちに不可能はない』

102回 『僕たちに不可能はない』

  1. 本日のお勧め本「ひたすらやり続けることが大切だ」
  2. ここに注目!!「よく働き、よく遊ぶ。」
  3. 本日の気づき「一流の方の話を聞くことも非常に刺激になり、これを自分自身のアウトプットにも活かしていきたいです!!」


(1)本日のお勧め本

僕たちに不可能はない - リチャード・ブランソン

 
フィル・コリンズ、ジャネット・ジャクソン、ローリング・ストーンズと言えば、あまり音楽を聴かない人でも一度くらいは耳にした事がある歌手たちだろう。こららのアーティストのレコードを数多く発売し、世界6位のレコード会社まで成長させたのが、著者である『リチャード・ブランソン』である。 
学生時代の雑誌『スチューデント』から始まり『ヴァージン・レコード』、そして航空会社である『ヴァージン・アトランティック』等々、この人が手がけるビジネスは全て世界レベルで成長を成し遂げている。 
かたや、プライベートでは、客船での大西洋横断、熱気球での大西洋・太平洋横断や世界一周飛行に挑むなど、冒険家として知られている。
 
このように公私ともに様々な経験をした著者の自伝が本書であり、本書からは著者の体験を通して、どのようにビジネスや自分と向き合ってきたのかを知ることが出来る。『とにかくやってみよう』そして『楽しむ』ことが著者のモットーであり、それを見事に実践している。普通に考えれば、レコード会社が航空会社を設立しようとは思わないし、誰もが失敗するだろうと思っているだろう。 
著者が航空事業に参入しようと決めた体験談はこうだ。
『ピープル・エクスプレス』という格安料金を売りにする航空会社があり、世界中の人がこの会社の飛行機に乗りたがっているらしく、回線はずっと話中だ。一日中試してみたが、結局話し中のままだった。つまり、彼らは、物凄く忙しいか、物凄く非効率的かのどちらかということだ。このことが、彼らより良い航空会社を作ってみせるという決心を確かなものにした。 と記されている。
 
ちょっとしたきっかけであるが、自分自身の直感を信じ、それを検証し、決心したら、ひたすらやり続けることが大切だと言う事を身をもって教えてくれるそんな1冊です。


(2)ここに注目!!

  • よく働き、よく遊ぶ。ゴールを信じる。いつも夢を持っているが、夢に対しては常に現実的。まずはゴールを設定し、それを実現するにはどうすればよいか策を練るのです。そしてすべての挑戦に全力投球し、成功させたいと思っています。
  • ヴァージンは、僕の座右の銘『まずはやってみよう』を地でいくような会社で、そこに集まる熱意やエネルギーを見るのが、僕はとても好きです。
  • 科学の進化とそれに伴う地球・宇宙のつながりに対する理解の深まりとともに、すべてのものはつながっている、つながりなしに単体で存在するものなどないのだ、ということが分かってきました。
  • 古代ギリシャの哲学者プラトンの言を借りるなら、『どんなことでも、最初の一歩が最も大切だ』。中国にも『千里の道も一歩から』という諺があります。
  • まず、最初の一歩を踏み出そう。多くの挑戦があるでしょうし、ときにはきじけそうになるかもしれません。でも最後には、必ず成し遂げることができるはずです。
  • 僕のモットーは『とにかくやってみよう!』。
  • 僕は、コミュニケーションこそが、ビジネスの成功やより良い人間構築の基礎だと思っている。
  • 僕の成功の基本は、とにかく実際に電話をかけたり手紙を書いたりしたことだ。
  • 僕は常々スタッフに、物事をうまくやりたいなら、それが何であれ、きちんと計画を立てて準備をすることが大事だと、口をすっぱくして言っている。
  • あなたが何かをやりたいと思っているなら、迷わずやってみて欲しい。あなたのゴールが何であれ、恐怖心を手放して飛び出さなければ、一生成功することはないだろう。
  • スチューデント誌を始めるときに母が言った言葉『お金を稼ぐには、まずは投資しないと駄目よ。』はっきり言って、たいしたリスクではない。想像したとおり、航空事業はやってみたらとても面白かったし、期待できる結果のスケールは大きく、リスクを取るに十分だった。
  • 僕にとって、ビジネスの核とは、楽しむことなのだ。初めから、僕が手がけたことすべての鍵は『楽しみこと』だった。このスタイルを変える必要などないと思う。
  • 僕がヴァージンで徹底したいと思っていることが1つある。それは、社員のみんなが自分で自分のことを考え、自分のことをよりポジティブに考えるようにすることだ。
  • 人生、勝つときもあれば負けるときもある。だから、勝ったときにはそれを喜ぼう。負けても後悔するのはよそう。
  • 作家であり登山家でもあるジェームズ・ウルマンがこう言った。『挑戦は人類すべての行動の中核をなすものであり、原動力でもある。そこに海が あれば、我々はそれを渡るだろう。病があれば、それを克服しようとするだろう。誤ったものがあれば、正そうとするだろう。記録があれば、それを破ろうとするだろう。そしてそこに山があれば、我々はそれを征服するだろう』 彼の意見には心から賛同する。
  • 僕は、家族と過ごすときにはいつも家族を最優先し、仕事には15分しか充てないことにしている。
  • 冒険するために世界中を駆け回る時間をどうやって捻出しているんですか、と尋ねられることがよくある。僕の答えはいつも『分権化』だ。つまり、適切な人材を選んで、その人に任せるのだ。そうすれば、自分がいないほうが物事がスムーズに運ぶことが分かるだろう。
  • ヴァージンは今後、未来へ向けて全く新しい燃料を発見することに焦点を当てていく。新しい航空燃料と、高い効率性を持つ地上輸送用燃料の2つだ。まだこの種の新しい燃料は発明されていないので、僕たちはこれこそ自分たちの道だと信じている。
  • 変更不可能なことなどこの世にないと、僕はいつだって信じてきた。既存のシステムは、なにも神聖不可侵なものではないのだ。
  • なにも、この本を読んでくれている人全員が、新しい航空会社設立などといった、莫大な財務リスクや馬鹿げた争いがついてまわることに挑戦しなければならないわけではない。でも、あなたが何に挑戦しようと、基本理念はいつも一緒だ。諦めるな。手の中の銃を離すな。違うやり方を探せ。
  • 効率性を求めるのは重要だ。だが、物事が物凄いスピードで動いている現代にあっては、同じことを繰り返すことで輝きを失うより、創造的で独創的、新鮮であることのほうが、ずっと重要だ。
  • 起業家たるもの、間違いを犯したら認め、とにかく前へ前へと進むべきだ。うまく行かないアイデアがあったら、それを通して、どのタイミングで勝負するべきか、または出ないべきかをそこから学べばいい。
  • 時間を有効活用しようと詰め込み過ぎる必要はない。世界一のチャリティ貢献者であるビル・ゲイツが、かつてマイクロソフトの社員に対し、頭が働いている限り、2時間宙を見ていても結構だ、と言ったそうだ。また、アルバート・アインシュタインは、紙もペンもなしに頭の中だけで相対理論を思いついたそうだ。
  • 読書などほとんどしたことがなかったが、ためしに様々な人物の自伝を読んでみたところ、案外面白いことに驚いた。僕の人生はあまりにも慌しい。もっと読書の時間を取るというのは、現状打開に有効なように思えた。
  • そこで僕は自分のために何ができるか考えるのをやめ、代わりに他人のために何ができるか考えることにした。
  • ジェット機で水を運ぶのは、費用対効果が悪いけれど、絶望的な思い出待っている人がいるときは、コストなんて関係ない。たとえば、スリランカでは人々が新鮮な水を渇望していた。だから僕たちは、ボーイング747にペットボトルの水を満載して届けた。津波救助の寄付を募ったときなど、乗客は本当に気前良く寄付してくれた。
  • 下記に記した10のアドバイスは、先日あるビジネススクールで講演した際に披露したものだ。 
    1)チャレンジするなら大きなものを選ぼう
    2)カジュアルでいこう
    3)議論を避けるな。たいていのものは交渉次第だ
    4)働くことを楽しもう 
    5)自分のブランドのために正しいことをしよう
    6)カメラを向けられたら微笑もう!
    7)『羊』の群れを率いるな。『猫』の軍団を作ろう。
    8)弾丸のように突き進め
    9)小さいことはいいことだ
    10)常識的な、普通の人であれ
  • 僕はいつも、未来のために自分を鍛えること、そしてグローバルに考えることが大事だと言っている。どこかの国でうまくいったことなら、他の国でもうまくいくかもしれない。文化の違いにつまずくな。違いを生かして物事を組み立ててみよう。
  • 僕が世界で一番尊敬している人物は、ネルソン・マンデラだ。
  • 起業するのにどんなビジネスを選べばいいかと聞かれたら、僕は迷わずこう言う。『何をやるにしても、選ぶべきは自分のやっていることに情熱を注げるもの。お金がすべてになったときが、次へ進む合図だ』と。起業したら、最初の数年間は、世界中の問題を解決しようなどとせず、とにかく生き残ることに集中すべきだ。そして、資本主義のおかげで成功することができたら、大事なこと社会に還元することだ。
  • 僕はこれまで、チャンスをつかみ、冒険に挑戦し、それに成功することをエネルギーに生きてきました。目標とその達成という動機をエネルギーに、駆り立てられるように挑戦してきた日々でした。
    これまで僕が得たレッスンはすべて、試練をくぐり抜けて学んだものです。その中には、次のレッスンが含まれます。
     
    とにかくやってみよう
    否定ではなく、肯定を起点にしよう
    自分に挑戦しよう
    目標を持とう
    楽しもう
    変化を起こそう
    自分の足で立とう
    忠実でいよう
    目一杯生きよう
    冒険のないところに得るものはない

(3)本日の気づき

 
今日は、丸善・丸の内で『アライアンス仕事術』の著者である平野敦士カールさんの講演会を聞いてきました。平野さんはおサイフ携帯クレジットを発案された方であり、世界的に有名な方ですが、この講演会の中で今からは『プラットフォーム型』のビジネスへ展開されていくと言われていました。 
プラットフォームとは、ある知識や技術をより良いものに改善していく場を提供することであり、そのプラットフォームに集まった人たちとアライアンスを組み、ビジネスを組み立てていくことも出来たりします。 
何かを成功させる為には、1人では出来ない為、いかに優秀な人たちとアライアンスを組んでビジネスを構築していくのかが重要だということだと思います。 
また、自分をアピールする為には5行で自分自身をPRする文章をつくることとも言われていました。
こういう一流の方の話を聞くことも非常に刺激になり、これを自分自身のアウトプットにも活かしていきたいです!!

まだの方は是非読んでみて下さい。1の力を10倍にする アライアンス仕事術平野敦士カール


(4)目次

  1. とにかくやってみよう!
  2. 楽しもう!
  3. 大胆に行こう
  4. 自分自身に挑戦しよう
  5. 自分の足で立とう
  6. 一瞬を精一杯生きよう
  7. 家族と友人を大切にしよう
  8. 他人に対して尊敬の念を持とう
  9. ガイア資本主義
  10. セックス・アピールについて
  11. 創造力を駆使しよう
  12. 何かいいことをしよう
  13. さあ、変身だ!
  14. 若々しい心を持とう

 
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!