Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/main.jp-sedna/web/www/lbc/wp-settings.php on line 468

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/main.jp-sedna/web/www/lbc/wp-settings.php on line 483

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/main.jp-sedna/web/www/lbc/wp-settings.php on line 490

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/main.jp-sedna/web/www/lbc/wp-settings.php on line 526

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/main.jp-sedna/web/www/lbc/wp-includes/cache.php on line 103

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/main.jp-sedna/web/www/lbc/wp-includes/query.php on line 21

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/main.jp-sedna/web/www/lbc/wp-includes/theme.php on line 618
毎日1冊本を読む男 東 忠男のLIFEWORK BOOKS CAFE » 086回 『4年で340億稼いだカリスマ商社マンの人格とは??』

086回 『4年で340億稼いだカリスマ商社マンの人格とは??』

  1. 本日のお勧め本「著者の実体験と知識を織り交ぜた本書はすべてのビジネスマンに有益であると思います。」
  2. ここに注目!!「私は、27歳のとき世界を放浪するヒッピー生活の旅から戻りました。」
  3. 本日の気づき「人は成功体験によってのみ成長するということです。」


(1)本日のお勧め本

2次会は出るな!
~20人で340億! カリスマ商社マンが教える!ビジネスマンのための「稼ぐ力」をつける13のレッスン~ - 中村 繁夫

 
【レアメタル】、最近ニュースや新聞でよく耳にする言葉だと思いますが、このレアメタルの専門商社を経営している著者の実体験が本書内に具体的に書かれており、そこから非常に多くの事を学べます。
 
毎月決まった説教話を聞かされる経営者と年に1回一流料亭できれいな遊び方を教えてくれる上司、みなさんだったらどちらの上司が良いでしょうか?著者は【金は使わなければ入ってこない】と言っていますが、重要な点はただ使えばいいというものではないという事。
 
また、4年で340億を稼ぐようになった著者なりの組織論が実際に著者の経営する会社AMJで行われている事が書かれており、そこから著者の人間性も読み取ることができます。
 
こういう本は一見役に立ちそうで立たない場合が多いのですが、著者の実体験と知識を織り交ぜた本書はすべてのビジネスマンに有益であると思います。
 
題名からなかなか本の内容をチェックする人も少ないでしょうが、題名に似合わず内容は非常に充実しています!!


(2)ここに注目!!

  • 私は、27歳のとき世界を放浪するヒッピー生活の旅から戻りました。そして、中堅商社である蝶理株式会社に入社し、サラリーマンになりました。そこでもっとも力を入れたのが、レアメタル(希少金属)資源の開発です。 
    しかし、バブルが弾けた後の2002年度には、商社の経営環境は最悪の状態となり、採算の合わない部門を分社化し、『選択と集中』という美名の下に他者に切り売りするようになりました。 
    そして白羽の矢がたったのは、私が部長を務めていたレアメタル部門でした。私は2003年に、MBOという手法を使って蝶理からの独立に踏み切りました。行く当てもない『海賊船』アドバンスト・マテリアル・ジャパン(AMJ)の船出です。
  • AMJでは出張費や交際費を予算化せず、必要なときに社員が自由に動けるよう権限を委譲しています。必要があればいくらでも出張すればいいし、お客様と食事をしたり、酒を飲んだりすればいい、それが私の考え方です。
  • AMJでの『生き金』の使い方を紹介します。
    1つ目は、社員が通うスポーツクラブの費用や自己啓発の研修費用などの半額負担です。
    2つ目は、1年に1度、社員とその家族全員を海外研修旅行に連れて行くことです。
  • ビジネスに損はつきものです。損失を出してしまったら、顎足惜しまない対応が重要です。顎足の顎とは、お客様と食事をしたり、酒を飲んだりしながら、落ち着いて意見交換することです。 
    そして足とは、とにかくすぐに現場に走っていくことです。経費を惜しむことなくスピーディーに対応することこそ、損失を最小限に食い止める唯一の方法です。
  • どんなに顎足惜しまない対応を心がけても、すべての損失を取り戻すことはできません。そのときは『見切り千両』です。英語では「First Loss Best Loss」といいます。はじめの損失が一番少ないという意味ですが、これは真理です。
  • 会社を強くしたいなら、クレームを受けてもにっこりと笑えるくらいの社員を育てていくべきです。私は社員に100万円以内ならいくら損を出してもいいといっています。100万円を支払ってでも、若いうちに損を出してクレーム経験してほしいのです。
  • スペキュレーションはリスクの回避策だという発想をするべきです。とくにプロのビジネスマンが洞察力と責任を持って行うスペキュレーションほど、リスクの回避策という要素が大きくなります。
  • 人間には多かれ少なかれ人生の分岐点があります。そこには「安易な道」と「困難な道」が用意されていますが、私は迷わず「困難な道」を選ぶことにしています。
  • AMJではビジネスを安定維持型、強化拡大型、開発型という3つのカテゴリーに分類しています。
  • 結局のところビジネスマンにとってもっとも大切なのは、相手を傷つけないこととか空気を読むことではなく、目的を達成すること、お客様と一緒にビジネスを成功させることなのです。
  • 実際の生きた情報はたいてい「点」の状態で入ってきます。1つひとつの情報を見てもたいしたことはないように思うかもしれません。ですが点の情報を自分自身の洞察力によって線にし、面にし、立体化していく行為こそがビジネスです。
  • 創造とは『Try and error』の繰り返しです。情報を得たら自分で何かにトライし、失敗するという行動によって何か新しいものが創造されます。何の行動もなく、思いつきだけで何か新しいものが創造されることはあり得ません。
  • 社員は能力と情熱と哲学(考え方)の積で評価が定まります。この中の要素で最も大切な要素は考え方です。
  • 私がもっとも大切にしている座右の銘は『得意淡然、失意泰然』という中国の言葉です。長い人生ですからいいこともあれば悪いこともあります。『いいときには得意になってそれを誇ることなく、淡々とした謙虚な気持ちでいよう。失敗して失意のときに堂々と、泰然自若としていよう』
  • 私はかなり以前から1日を4等分し、1つのセクターを6時間として時間を使う習慣にしています。朝は5時前に起床してから11時までインプットの時間として使います。11時から17時まではアウトプットの時間です。17時から23時までは自由時間です。そして23時から朝の5時までが睡眠時間となります。
  • AMJでは営業マンのことをトレーダーと呼んでいます。トレーダーの採用面接で合否を決める要素は知力と情熱力と発想力の積で採点しています。要するに知力と情熱力と発想力の掛算です。
  • 『すっきり、なにげない、さりげない』人間性をつくっていくことが人生における修行であり、悟性(創造的な内なる認識)を磨くことにつながります。
  • 人の縁というものを考えるとき、9つのポイントがあります。
    1.触れ合うも多少の縁ということです。
    2.人間は1人では生きられないと肝に銘じることです。
    3.ビジネスは人がつくるものだと認識することです。
    4.商売を通じて人間がつくられるという事実を認識することです。
    5.企業は人なりということです。
    6.前にもお話ししたように、商売は笑売ということです。
    7.縁は円ということです。
    8.同じ時代に同じ場所にいると事実を大事にすることということです。
    9.人の縁、人生に対してこんなに面白いものは絶対にないのだという考え方を持つことでしょう。人間関係もプラス思考で考えるべきです。
  • 私がもっとも大切にしているのは、社員に仕事をさせ、成功させることです。仕事をさせ、成功させることが人材を育て唯一の方法です。たとえ小さな仕事でも、『1人で仕事を成功させた』という経験は人を成長させます。
  • ビジネスを実現するには3つの発想が必要です。
    1つは『有限実行』
    1つは『目的絶対、手段は自由』
    1つは『異質の協力』
  • こうした時代にこそ、異質な協力が大切でしょう。私が60歳以上のベテラン技術者と中国人の若手営業マンをペアにして仕事をさせたのも、異質の協力の効果を狙っているからです。
  • AMJには、毎年成績の悪い社員が1人辞めなくてはならないルールがあります。AMJでは『努力は賞賛に値するけれども、報酬には値しない』という考え方が徹底しています。私は社員を辞めさせるからには、その人が能力を発揮できそうな転職先を、責任を持って探しておきます。
  • どういうふうにデジタル革命と地球環境のバランスをとっていくのかという『プラネティズム』、つまり地球主義、地球環境主義の発想です。私自身、今後はプラネティズム経営を探検商社であるAMJの社会貢献のコンセプトとしてビジネスを進めていきたいと思っているのです。

(3)本日の気づき

 
この本の中で様々な気づきがあったのですが、一番は人は成功体験によってのみ成長するということです。
成功の裏には必ず失敗があり、これは小さな失敗を許している著者なりのマネジメント手法であると思います。小さな失敗を繰り返して初めて成功体験ができる。
  
そんな当たり前の事を改めて思い起こしてくれる1冊です。


(4)目次

  1. たった4年、たった20人で売上340億にした私の考え方
  2. 2次会は出るな!
  3. 稼ぎたければ損を出せ
  4. クレームを買え!
  5. 洞察力で勝負しろ!
  6. 半島型ビジネスが成功する!
  7. 『したたかさ』を身につけろ!
  8. 新聞は信じるな!
  9. 悟性を磨け!ケンカはするな!
  10. ストレスこそ栄養剤だ!
  11. ドーパミンを出せ!
  12. 『人間関係学』を学べ!
  13. 20人で340億!最強チームのつくり方!1
  14. 20人で340億!最強チームのつくり方!2

本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!