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毎日1冊本を読む男 東 忠男のLIFEWORK BOOKS CAFE » 067回 『一倉定の経営心得』

067回 『一倉定の経営心得』

  1. 本日のお勧め本「経営は100%社長の質で決まるものである」
  2. ここに注目!!「『会社の真の支配者は、お客様である。』」
  3. 本日の気づき「まずその本を読むことも成功の要因を知るひとつの手段だと思いました。」


(1)本日のお勧め本

一倉定の経営心得 - 一倉 定

 
 本日ご紹介するのは、社長だけを対象に情熱的に指導した異色の経営コンサルタントである一倉定氏の経営学がぎっしりと詰まった本であります。経営の本質がこの本には詰まっており、1つひとつの言葉に重みがあります。
『いい会社悪い会社とかはない。あるのは、いい社長と悪い社長である。』という言葉に代表される通り、社長にすべての焦点を当てており、『社長の教祖』的存在と言われただけあり、経営は100%社長の質で決まるものであるというのが持論であるように思います。

是非、一度目を通していただくことをお奨めします!!


(2)ここに注目!!

  • 『会社の真の支配者は、お客様である。』
    会社というものは、その会社の商品がお客様に売れて、はじめて経営が成り立つという何とも当たり前のことを、私は絶えず叫び続けている。
  • 『事業経営とは、変換する市場と顧客の要求を見極め、これに合わせてわが社をつくりかえることである。』
  • 『経営戦略とは、『戦わずして勝つ』あるいは『戦わずして優位に立つ』ための事業構造の変革であり、それによって自然に高収益を生むことができるような体勢を実現することである。』
  • 『いい会社悪い会社とかはない。あるのは、いい社長と悪い社長である。』『お客様の要求を満たす』ことこそ、事業経営の根底をなす会社のあり方であり、最高責任者である社長の基本姿勢でなければならない。
  • 『電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である。』
    『社長が知らないうちに起こったこと』でもすべて社長の責任なのだ。
  • 『すぐれた企業は、必ずすぐれたビジョンを持っている。』
    経営者の使命感を土台にした未来像のないところに経営はなく、繁栄はない。
    すぐれた企業は必ずすぐれた未来像を持っているものである。
  • 『社長は何をしたらいいか・・・』を見つけだす最良の方法は、経営計画を自ら立てることである。経営計画は、社員を変える前に社長自信を変える。
  • 『クレーム自体の責任は追及しないが、クレームを報告しない責任と指示したクレーム対策を直ちに実行しない責任は追及せよ。』クレームに対する正しい態度は謝罪と迅速な解決である。第一にしなければならないのは、「クレームが発生した時に、責任者を叱ってはならない。」
  • 『事業は逆算である。』
    逆算は、利益計画から始まる。
    つまり、「手に入れたい利益を目標として設定し、その利益をあげるために必要な売上高を逆算する」というふうである。
  • 『バランスシートは事業経営の結果としてできあがるものでなく、社長の意思によって作りあげるものである。』
  • 『社長とは、企業の将来に手を打つ人である。』
    前向きに物を考え、前向きに手を打つ、これが社長の仕事である。
    社長とは、企業の将来に関することをやる人である。
  • 『社員の第二の人生まで心をくばる社長は『名社長』である。』
    定年社員の第二の人生を考えてやりことこそ、社長として大切なことであるに間違いない。

(3)本日の気づき

この本は、小宮一慶さんの『ビジネスマンのための「解決力」養成講座』の中で一倉氏の名前があがっており、興味を持ちアマゾンで早速注文してみました。

今話題の小宮さんや勝間さんがどのような本を読んでいるのか、そしてまずその本を読むことも成功の要因を知るひとつの手段だと思いました。


(4)目次

  1. 事業活動の本質
  2. 最高責任者としてのあり方
  3. 事業と販売
  4. 経営の数字
  5. 未来事業
  6. 組織と人

本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!