- 本日のお勧め本「 経営者だけではなく、すべてのビジネスパーソンの方に読んでいただきたいそんな1冊です。」
- ここに注目!!「おれは技術屋なんだから」
- 本日の気づき「一度読み始めるととまらないくらい内容も充実してます。」
(1)本日のお勧め本
経営に終わりはない (文春文庫) - 藤沢 武夫
価格:¥ 460
本日は、本田宗一郎の右腕であった藤沢武夫の名著を紹介したいと思います。
ホンダがどのように大きくなったか、そしてこの2人がどのような志をもって経営にあたっていたのかがこと細かく書かれています。
経営者だけではなく、すべてのビジネスパーソンの方に読んでいただきたいそんな1冊です
(2)ここに注目!!
- 私が本田宗一郎と最初に会ったとき、本田が、『金のことは任せる。交通手段というものは、カタチはどう変わろうと、永久になくならないものだ。けれども、何を創り出すかということについては一切掣肘を受けたくない、おれは技術屋なんだから』といったことが、非常に鮮明に記憶に残っています。
- 本田技研において、国家の軍事力に相当するものが技術力だとすれば、外交にあたるものは営業力です。この技術と営業とのバランスがとれていなければならない
- 昭和30年になってから、私は銀座の越後屋ビルに部屋を借りて、そこに1人で引きこもりました。そこで、日本のいろいろな企業の経営分析をやっていました。要するに、経理担当者の分析とジャーナリストの分析と経営者が分析するのがみな同じなのはおかしいのではないか、と思ったのです。
- 課長や部長は、未来を見通す力、リードできる力を持っていなかればなりません。商品の価値は技術屋だからわかるんですが、その価値とお金の流れとの両方を知らなければ経営はできないということです。
- 本田宗一郎は特別な人間です。だから、彼のような人物を育て上げようとしても無理です。それならば、何人かの人間が集まれば本田宗一郎以上になる、という仕組みを作り上げなければならないということです。そうしなければ、この企業はひと様に迷惑をかけることになるでしょう。
- 私は仕事を片付けるとき、後でそれがガンにならないよう、多少手荒なことがあっても、将来のことを第一にいつも考えていました。
- 歴史は繰り返すというが、企業は繰り返すことはない。いま、十年前のあのオートバイをつくることは、まずない。その時なりに知恵も、学力も、才能も、開拓者精神も織り込んだはずだ。そのときには立派な価値があり、現在の企業成長の基礎になったのだ。
- 『企業は人だ』という。まったく私はそう思った。とすればそのなかに働いている人達のそれらの記録こそ、企業の成長の姿といえるのではないだろうか。
- 重役とは一体なんだろうかといえば、未知への探究をする役です。
- 現在企業に利益があるかないかということよりも、その仕組みができたこと、そして全体のレベルを上げるべきだという本田の考え方がそのなかに織り込まれてあること、それがなによりも大切だと考えています。
- 重要なことは、いつでもリードしてゆけるには、どうすればよいかということですが、これは、刻々と変化する情勢を適確にキャッチして、企業の中に入れ、組織のなかでこなして、それを安定させ、次の人にバトンを渡すということです。
- 重要なことは、どんなに時間が大切でも、わたしたちは「いま」という時間しか、生きることはできません。その「いま」に対する時間の「一番有効な使い道」とは、結局その瞬間に自分が一番望むことができるということであり、あらかじめ「いま」の内容を都合よく決めてしまうことではないと思うのです。
- 私の経営信条は、すべてシンプルにするということです。シンプルにすれば、経営者も忙しくしないですむ。そのためには、とにかく一度決めたら、それを貫くことです。状況が変わっても、一筋の太い道を迷わずに進むことです。
(3)本日の気づき
ずっと読みたいと思い手元に置いてあった本ですが、なかなか読めずやっと読むことが出来ました。色々な人から非常に良い本であるという事は聞いていたのですが、一度読み始めるととまらないくらい内容も充実してます。
是非是非、手にとって読んでみて下さい!!
(4)目次
- 生命をあずかる仕事
- 思いがけぬ危機
- 本業以外に手を出すな
- 万物流転の法則
- 経営者の心構え
- 模索と学習の日々
- たいまつは自分で持て
- 海のむこうへ
- 頭の切り替え
- 本田かぶれ
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
