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毎日1冊本を読む男 東 忠男のLIFEWORK BOOKS CAFE » 356回 『しないと気持ち悪いことは?』

356回 『しないと気持ち悪いことは?』

  1. 「あなたは人に関心を持っていますか?」
  2. 「次世代へのバトンタッチ」


(1)本日のお勧め本

コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ - 野口 吉昭 -

 
本日は、『コンサルタントの質問力』の著者の最新作をご紹介したいと考えます。
 
この本を読んではじめて知ったのですが、著者は28歳までは建築家だったのです。そして、コンサルタントへの針路変更をするときに課した課題が『1日1冊ビジネス書を読むこと』です。
 
コンサルタントという仕事は、知識が豊富だからなれるのでなく、知識を知恵に変換できるから成り立つ仕事なのだと思います。
だから、知っているのは当たり前でその知っているをどうやって知恵に変換するか?つまり考える時間をいかに生み出せるか、が重要なのです。
 
著者も『新たなものを創り出せる人とは、新たなものを創り出すための時間を創れる人なのだ。』と述べています。
 
そもそも時間を創れない人は、新たなものを創りだせないということ。
 
確かにそうかもしれません。
『忙しい、忙しい』というのが口癖なあなた、気をつけてください。
目の前の仕事も大切ですが、それ以上に何かを考える時間を確保することはもっと重要なのです。
 
そして、『リーダーの最大の仕事は、やはり「人を育てる」ことだ。』とありますが、人を育てることができないリーダーが多く存在します。
 
人に関心がないのです。
マザー・テレサの言葉で『愛の反対は憎しみではなくて、愛の反対は無関心である。』という言葉がありますが、正に人に無関心な人が多いのです。
 
あなたは人に関心がありますか?
 
人に関心をもつこと、これがリーダーの最初の役割ではないでしょうか?


(2)ここに注目!!

  • 28歳のときに建築家からコンサルタントへと針路変更をした。
    そこで私が自分に課したのが、「1日1冊ビジネス書を読むこと」だ。
  • 「知識の習得→マインド&スキル化→実践→知識の習得→マインド&スキル化→実践」という成長のサイクルを、読書をきっかけに自分のなかにもつことができた。
  • 良い習慣さえ身に付けることができれば、天才にはなれずとも、自分の能力を花開かせることはできる。人は習慣によって飛躍する。人は習慣によって「守破離」のサイクルをつくり、磨くことが可能になるのだ。
  • 習慣化のゴールとは、「それをしなければいけないからする」のではなく、「それをしないと気持ちが悪いからする」状態になったときだ。
  • コンサルタントにとって、現場へのヒアリングはとても重要。コンサルタントは、アンケートという定量調査よりも実は、インタビューという定性調査を重視する。
  • 愚直に考えることを続けていけば、10年後には大きな差になって表れる。自分なりの「考える場所」「考える時間」「考えるテーマ」をいつもいつもいつも持っていていただきたい。
  • 「プロジェクトX」のDVDを2日間で15本ほど続けて観たことがあった。
    すると成功したプロジェクトには、ある共通のキーワードが浮かび上がってくることに気がついた。それは、「次世代へのバトンタッチ」。
  • 新たなものを創り出せる人とは、新たなものを創り出すための時間を創れる人なのだ。
  • いつも修羅場をくぐり抜けている人の共通点は何か。
    それは淡々としていることである。常に本質的なことのみに目を向けて、それ以外の事象には思い悩まないのだ。
  • 修羅場に置かれたときほど、シンプルに本質的なことのみを考える。
    それが人を打たれ強くする。
  • リーダーの最大の仕事は、やはり「人を育てる」ことだ。
    次世代へのバトンタッチをするために「人をあきらめない」強い信念をもって日々、部下たちを見つめている習慣が不可欠だ。
  • 決断・責任・覚悟が、部下から見てリーダーの「習慣化」につながっている組織・チームは強いものだ。

(3)目 次

  1. コンサルタントの習慣術とは何か
  2. 習慣をマネジメントする
  3. 「考える力」を磨く習慣術
  4. 「主体的な行動」が身につく習慣術
  5. 「新たなものを創りだす」習慣術
  6. 「打たれ強い人」になる習慣術
  7. 「人を動かすリーダー」になる習慣術

本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!