- 「先を読んで、スムーズに仕事をこなそう!」
- 「タイムマネジメントしてプロアクティブに!」
(1)本日のお勧め本
人に2歩差をつける先読み仕事術 - 村中 剛志 -
本日は、『先読み力』のムック版をご紹介したいと考えます。
原型は下記の『先読み力で人を動かす』ですが、それに吉越さんや村中さん本人のインタビューがついていて、しかもイラストが多いので非常に分かりやすくなっています。
では、先読みすることで何が得られるのか?
仕事のミスが減り、余裕がもてて仕事が楽しくなるのではないでしょうか。
著者もインタビューでこう述べています。
『プロアクティブに働ける人はいきいきしているものです。そんな働き方をする人が増えれば、元気な人、元気な会社が増えて、ひいてはそれが社会や日本の元気につながるでしょう。』と。
そんな先読み力を手にいれる為には、まずはこの本を読んで実際に体感することをオススメします。
下記にリンクがある『「先読み力」で人を動かす』もオススメですので、是非読んでみて下さい。
「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント
村中 剛志
http://www.amazon.co.jp/dp/4534043708/ref=nosim/?tag=azzu017-22
(2)ここに注目!!
- 長時間働くことを美徳とする会社は日本にはまだ多いようですが、そこで働く人にできることはありますか?
それは『自立した個』を確立することですね。仕事や会社に依存せず、個を確立する意識は、これからのビジネスパーソンにより必要となると思いますね。(吉越浩一郎) - タイムマネジメントをし、プロアクティブに働くことの一番のメリットは?
一歩先に行動する人と一歩遅れて行動する人とでは、実はそこに2歩差がついてしまいます。そこで生き残る術を身につけるということですね。(村中剛志) - 『先読み力』を養うためには、仮説を検証するプロセスが重要です。仮説が正しければ、成長したことになります。
- 本誌では、起こりうる出来事を推測・発見する力を『先読み力』、そして、それらに対して一歩先に行動することを『プロアクティブ』と定義します。
- プロアクティブの観点で見た『できる人』は5段階にランクづけすることができます。
レベル1 報告のみ行ない、対応を観察する
レベル2 アドバイスをもらい、解決する
レベル3 解決の選択肢を提示する
レベル4 選択肢を判断して実行し、結果を報告する
レベル5 選択肢を判断し実行し、結果を報告する。 - 3週間先だと『認知⇒タスク化⇒実行』のステップが踏みやすい
- 続かない仕事、楽しくない仕事も『しくみ』を作れば、無理なく続けられるはずです。
- メール処理は1日3回に決めてスケジュールを組むということ。
- メールは10秒以上時間をかけてもらえない可能性があると、意識することが重要です。その限られた10秒で内容を理解してもらうためには、徹底的に読み手の立場で書く必要があります。
- 『まず、自分がお客様に認められろ。そして、お客様がお客様社内で認められるために行動しろ』
これは私が就職して4年目に出会ったプロジェクトマネージャのYさんから教えてもらって、強烈に印象に残った言葉です。 - リーダーには3つの『こころ』が必要です。
1)リードするこころ
「シンプル」に自分なりの「らしさ」を持って、進む方向を示す
2)援助するこころ
我慢できるまでメンバーに任せる。そして見守り応援し、最後はごみを拾って歩く。
3)感謝するこころ
やらない人が悪いのではなく、伝えられない自分が悪いと考え、半歩でも同じ方向に進んでくれれば「ありがとう」と感謝する。
(3)目 次
- 今日から先読み人間になろう
- 先読み仕事術‐タイムマネジメント
- 結果をものにするタスク管理
- もう時間を無駄にしない【先読みメール術】
- 必ず成果がついてくる【先読み会議術】
- ホウレンソウでも先読み力を発揮しよう
- 先読み人間の『伝える技術』にはその先がある
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!