- 本日のお勧め本「会社は誰のもの??」
- ここに注目!!「現場で中小企業研究や、がんばる中小企業を支援をする。」
- 本日の気づき「会社で大切なものは『人財』と『考え方、つまり理念』がしっかりと確立されている事だ。」
(1)本日のお勧め本
日本でいちばん大切にしたい会社 - 坂本光司
価格:¥ 1,470
『会社は誰のもの??』簡単そうで難しい問いに明確に答えていると思います。
株主のもの、従業員のもの等々、色々な意見がある中で著者は『従業員やその家族、顧客や地域社会など、その企業に直接かかわるすべての人々のものなのです。』と説いています。
その著者の考えを実践している5社を詳しく取り上げられており、こんな会社があったのだと驚くと共にこういう会社が少しでも増える事が日本の将来を明るくするのでは?と思えるほど徹底したこだわりをもった会社ばかりです。
少し前に浜口隆則さんの『戦わない経営』がベストセラーになりましたがこの『戦わない経営』をその通りに実践しています。是非、読んでみて下さい。
(2)ここに注目!!
- 私のモットーは、『現場で中小企業研究や、がんばる中小企業を支援をする』ことです。
- こうした企業の存在は、『問題は内ではなく外』と嘆き悲しむ、被害者意識に凝り固まった他力本願タイプの中小企業の“5つの言い訳”を、ことごとく否定してくれます。“5つの言い訳”とは、『景気や政策が悪い』『業種・業態が悪い』『規模が小さい』『ロケーションが悪い』『大企業・大型が悪い』です。そしてこの5つの言い訳をする経営者は必ず、『そこにわが社の業績が上がらない最大原因がある。変わるべき・変えるべきなのは外部環境である』といいます。
- 最近、多くの人が勘違いしているのですが、会社は経営者や株主のものではありません。その大小にかかわらず、従業員やその家族、顧客や地域社会など、その企業に直接かかわるすべての人々のものなのです。
- 会社は生まれた瞬間から、経営者やその親族などの一部のものではなく、広く社会のものと考えるべきなのです。この点を理解していない会社の経営者が、非常に多くなっています。たとえば日常的なところでは、土曜や日曜に経営者の家族が食事をしたレストランの領収書を会社名にしたり、ほかに優秀な『人財』がいるにもかかわらず、身内優先の人事をする、などがそうです。
- 私は、会社には『5人に対する使命と責任がある』と考えています。その5人に対する使命と責任を果たすための行動のことを、本当の『経営』と定義しています。
- 社員とその家族です。
- 外注先・下請企業の社員を幸せにする。
- 顧客です。
- 地域社会を幸せにし、活性化させる。
- 自然に生まれる株主の幸せ会社の使命は、『お客様のニーズに応える』『お客様が欲しいと思うものを創造する、提案する』ことですから、お客様のニーズ・ウォンツにタイムリーに対応することが大事になります。
だからお客様も大事ですが、お客様のニーズ・ウォンツに対応する社員はもっと大事なのです。お客様がいなければ、社員がお客様を創造すればいいのですから…。
- 多くの会社は1から5の順番を勘違いしているから、失敗しているのです、その勘違いは、組織のトップの資質と、その『決断』に原因があるといえます。
- 正しい判断をし続けるには、ブレない正しいし視点をもつことが大切です。会社が今やっていること、これからやろうとしていることについて、それが『正しいか正しくないか』『どんな判断をすることが社員のため・お客様のため・地域社会のためになるのか』などといった、会社がもっていなければならない正義感や倫理観にたって決断しなければなりません。そのうえで、『その決断にやましいところはないか』を考えなければならないのです。
- 私は経営でいちばん大切なのは『継続』だと考えています。会社を継続させること、これが企業の社会的使命なのです。継続させるためには、一定以上の業績を上げなければなりません。本来ならば、会社を継続させるためにはどんな決断がよいのか、その決断が正しいか正しくないかということを第一義に考えなければなりません。
- 今、会社でいちばん大切なものは、お金ではありません。お腹が満たされたあとは、心です。
- 私は、企業経営に関しての問題の99.9%は内、つまり会社の内部にあると考えています。
- 私の経営学では『1に人財、2に人財、3に人財』で、あとは人間を幸せにするための道具にすぎないと考えています。不況を克服できる唯一の経営資源は『人財』しかありませんし、好況を持続させることのできる唯一の経営資源も『人財』なのです。
1)日本理化学工業株式会社
障がい者の雇用を通じて社会とジョイントし、楽しく美しい 生活具の創造と、地域社会の人々から愛される企業へ
2)伊那食品工業株式会社
いい会社をつくりましょう ?たくましくそしてやさしく? 単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまく総ての人々が、日常会話の中で「いい会社だね」と言ってくださるような会社の事です。さらに社員自身が会社に所属する幸せをかみしめられるような会社をいいます。
3)中村ブレイス株式会社
みなさまの笑顔のために
4)株式会社 柳月
柳月には5つの誓いがあります。私たちはお菓子を通じて家族の絆を結び人と人との心を結びます。
- 私たちは、心を結ぶ団欒をお手伝いします。
- 私たちは、心を結ぶお菓子をつくり続けます。
- 私たちは、心を結ぶ、接客・サービスを行います。
- 私たちは、地域社会と心を結びます。
- 私たちは、心を結び、幸せを目指します。
5)杉山フルーツ
詳しくはHPをご覧下さい…。
(3)本日の気づき
最近、会社で大切なものは『人財』と『考え方、つまり理念』がしっかりと確立されている事だと思いました。
この本を読んでその思いはより強くなり、もし上記の著書の内容を読んで頂いて賛同して頂ける方は本書を手にとってみて頂きたいと思います。当然、実例を挙げてその会社のよさを具体的にお伝えした方がわかりやすいかとは考えますが、どうしてもこの書面上には収まりきらなく、中途半端になってしまい誤解を招くのでは?? という懸念から著書の考え方を優先して記載しました。私自身の文章力のなさも関係してますが、是非読んで頂ければそのよさを理解して頂けると強く感じます。
『不況、不況』と言われますが、そんな中このように頑張っている会社があると良い刺激を頂くことが出来ます。『戦わない経営』それが一番社員にとっても取引先にとっても関わる方全ての人々に幸せをもたらせる経営手法の1つかもしれません…。
それともう少し簡潔に物事を伝えることが出来る文章力を磨きたいと思います…。
(4)目次
- 会社は誰のために?
- 日本でいちばん大切にしたい会社たち
- 日本理化学工業株式会社
- 伊那食品工業株式会社
- 中村ブレイス株式会社
- 株式会社柳月
- 杉山フルーツ
