- 本日のお勧め本「未来のリーダーに向けたメッセージ」
- ここに注目!!「主導権を持つ者は必ずしもリーダーではない」
- 本日の気づき「マインドマップ初体験」
(1)本日のお勧め本
吉越式利益マックスの部下操縦術 - 吉越 浩一郎 -
本日は、『残業ゼロの人生力』など様々な著書を出版されており、『デッドライン』や『残業ゼロ』という言葉を世の中に定着させた著者の本をご紹介したいと考えます。
この本は間違いなく未来のリーダーに向けたメッセージであり、自らの経験からリーダーにとって何が必要なのかを説いています。
部下に仕事を任せる事ができるか、極端に言えばリーダーはこれができるかできないかだと思います。
自分では仕事ができるけど、部下に仕事を振れない人があまりにもおおいことに最近驚きます。
やはり1人でする仕事のキャパは限りがありますが、チームでする仕事であればその数倍にもなります。
それが分かっていてもなかなかできない、そんなリーダーに対するメッセージが本書には書かれています。
そんな今部下をリーダーの人も、これからリーダーになる予定の人もこの本は是非読んでみて下さい。
(2)ここに注目!!
- トップが部下に権限を与え、責任をもたせて、決められた目標に向かって自律的に動いていく組織こそ、売上げを上げ、きちんと利益を残す真の組織といえます。
- 大切なのは、あくまでも主導権を握っているのは部下であるというスタンスを崩さないことです。
- スピードは、有能なリーダーほどその特質として備えている要素ですが、それゆえに部下は緊張を強いられることになります。
- 自分のその判断が『会社にとって正しいかどうか』の1点だけなのです。
私利私欲なしで、会社にマックスの利益をもたらすかどうかだけを考えるべきなのです。 - 仕事の方法は、誰かの方法を盗み見て学び、自分で現場体験を重ねることで生み出した暗黙知だからです。
- 管理職であるあなたは『できるだけ効率よく仕事をしよう』と考え、部下にもそのことを強く伝えるべきです。
- 女性社員の能力を引き出すためには、何が求められるのか。それが論理的に説明する力であり、ぐいぐいと仕事を進めていく腕力なのです。
- 自信をもって語る姿勢は、とても大事です。自信のない管理職やリーダーは声も小さくなり、明確な発言、支持ができなくなる。
- ビジネスの現場では計画に時間をかけるよりも、実行に時間をかけるという方が正解で、それをルールにすべきなのです。
- どこでも通用する能力が共通言語だとすれば、ごく狭い特殊な領域で育まれたスキルは、方言のようなものです。いま管理職に求められているのは決して方言ではなく、いついかなる場所でも実力を活かせる共通言語なのです。
(3)本日の気づき
始めてマインドマップのフリーソフトを使用してみました。
普通に箇条書きするよりもやはり整理されるので、これから使いこなしていきたいと思います。
(4)目次
- 部下に仕事をまかせなさい
- 部下はあなたのここを見ている
- 部下に嫌われてこそプロ上司
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!