- 本日のお勧め本「経営の神様の声が聞こえます」
- ここに注目!!「素直な心とは?」
- 本日の気づき「後輩と久々に会う」
(1)本日のお勧め本
素直な心になるために - 松下 幸之助 -
本日は、松下幸之助さんの本をご紹介したいと思います。
題名の通り、『素直さ』について触れた本です。
この本は、題名そのままで素直な心とは、その効用、素直さがない場合の弊害、素直さを養うには??と4本立てになっており、著者がどう考え実践してきたのかが分かります。
しかし、この本を読めばそれで素直になれるかというとそうではありません。ただ、この本は素直さを取り戻す為、そして養う為に繰り返し読むことで、その大切さを思い出させてくれるはずです。
自分は『素直』というと著者の顔が浮かぶくらいですが、あなたはこの言葉を聴いて誰を思い浮かべますか??
この本はビジネス書というよりも、人生を生きていく上でいかに『素直な心』を養うのかを学べる参考書になります。
そう、『経営の神様の声』をこの本から是非吸収してください!!
(2)ここに注目!!
- 素直な心とは、私心なくくもりのない心というか、1つのことにとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心といえるでしょう。
- すべてに学ぶ心
何事も経験であり、勉強である、ということをいいますが、そのような心がまえをもって人生をすごしていくならば、月日とともにいろいろなことをおぼえ、学びとっていくこともできるでしょう。
素直な心になれば、おのずと、人といわず物といわず、また物事いっさいに対して、つねに学ぶ心で相対するようになると思うのです。 - なすべきをなす
大切なことは、なすべきことは私心をはなれて断固として行なう、ということです。ときには自分の命をかけてでもやりとげるということです。 - こだわらない
お互いが素直な心になったならば、人から何をいわれようと、また何事がおころうと、みずからの心にわだかまりやこだわりが残るということは比較的少なくなるのではないかと思います。 - 適材適所の実現
お互いが素直な心を高めていって、社会、共同生活全体に素直な心が広がったならば、そういうように、適材適所が社会のあらゆる面において実現し、お互い1人ひとりが、大いなる喜びと生きがいをもって活動し、人生をおくっていくこともできるようになるでしょうし、また共同生活全体にしても、万物万人のよりよく生かされた百花繚乱、共存共栄の姿がもたらされてくるのではないかと思うのです。 - 衆知が集まらない
素直な心が働いていない場合におこってくる弊害というものは、これはいろいろあると思いますが、その中でもとくに大きな弊害の1つは、人のことばに耳を傾けようとしなくなることではないかと思います。
他人の言葉に耳を傾けなければ、お互いの和を損なうということにも結びついてくるのではないでしょうか。 - 先人に学ぶ
お互いが素直な心を養っていくために大切なことの1つに、幾多の先人の尊い教え、貴重な考えといったものに学ぶと言うこともあるのではないでしょうか?
発見した真理に基づいて1つの考えをまとめ、よき創造を行い、人々を善導し、お互い人間の共同生活にもろもろのプラスをもたらしたといえましょう。
(3)本日の気づき
後輩と久々に会いました。
1年経てば色々と変化があり、懐かしさもありました。
どのような道を選ぶかは最終的には自分自身が決断することですが、迷っている人に対してヒントとなる何かを与えらればと思います。
自分がそう思える人たち、そして自分を応援してくれる人たちに囲まれて暮らしていけたらなと感じた1日でした。
不景気は続きますが、不景気だからこそ他の人がやらないようなことをした企業や個人が景気が回復した時に笑う^^のではないでしょうか??
今起こっていることを嘆くより、これからある未来を見ること。
簡単なようで難しいことだけど、やっぱり下を見るのではなく上を見て歩きたい^^。
そういう思いを持って、行動したいです。
(4)目次
- 素直な心の意義について
- 素直な心の内容十カ条
- 素直な心の効用十カ条
- 素直な心にない場合の弊害十カ条
- 素直な心を養うための実践十カ条
- 素直な心になることを願いつつ
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!