- 本日のお勧め本「アップルとグーグルという現在最も注目されている2つの企業を様々な視点から分析している。」
- ここに注目!!「アップルとグーグルの組み合わせをある種の仮想パートナーシップとして描いてみせるという企画にたどりついた。」
- 本日の気づき「偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたがすることを愛することだ。」
(1)本日のお勧め本
アップルとグーグル 日本に迫るネット革命の覇者 - 小川 浩
価格: 1,890
本書は、アップルとグーグルという現在最も注目されている2つの企業を様々な視点から分析している。また、文中の実例や視点には元アップル社でグーグルにも詳しいと記されている外村仁さんの存在が大きいのではないかと思う。こちらにプロフィールが掲載されています。
外村さんのプロフィール
個人的には非常に興味がある2つの企業なので、興味深く読めましたが、この2つの企業についてもっと深く知りたい方には良い本だとは思います。ただ、具体的なビジネスモデルについて深く触れている訳ではないので、あくまで本書を参考に自分で掘り下げていくような感じにはなると思いますが…
(2)ここに注目!!
- アップルとグーグルの組み合わせをある種の仮想パートナーシップとして描いてみせるという企画にたどりついた。アマゾンとグーグルを合併してグーグルゾンとなるという『EPIC2014』がウェブ上で話題となり、その1年後の世界を描いた続編『EPIC2015』では、無線機能を備えたiPodが、グーグルが支配する未来のネット社会でも大きな役割を果たしていた。であれば、グーグルゾンではなくグーグルアップルのほうが、より実現性があるのではないかと思った。
- スティーブジョブズは、毎朝鏡に向かって『今日やろうとしていることは自分が本当にやりたいことか』と自問を繰り返しているという。
- アップルとグーグルの発想法『今』という時点の常識に、あまり縛られすぎると、自由な発想ができなくなる。本当にいい決断をするには『今の時点』の常識に捉われず、本来どうあるべきかを根本から考える必要がある。アップルやグーグルはそうした発想で、モノをつくる。
- 1990年代のアップルは、ウィンドウズとMacOSのシェア争いばかりに気をとられ、マックを乱造し、財政を圧迫する膨大な在庫の山をつくりあげた。このようなライバル製品との比較に追われがちな傾向は、スティーブ・ジョブズの復活によって変わった。アップルが勝つためには、アップルは本当にいい仕事をする必要があると唱えた。
- 両社ともトップの年棒はわずか1ドル
- グーグルのHPの『会社概要』を見ると『Googleの理念』というページがある。『最高に甘んじない』と書かれた下に、『Googleが発見した10の事実』が列記されている。その10番目の項目が『すばらしいでは足りない』というもので、同社では『常に期待を超える結果を出すこと』が重要だと説いている。 ◆興味がある方は、こちらにアクセスして見てください。◆
- スティーブ・ジョブズは、いい製品は千の事柄に対して『NO』ということで生まれてくると語っている。
- アップルとグーグルは驚くほど接点が多い。アップルの取締役会には社外取締役としてグーグルのCEOエリック・シュミットが座っている。アップルはジョブズの家のガレージで創業した。グーグルはスタンフォード大学の構内で初期の検索サービスを開発した後、現在のグーグル副社長であるスーザン・ウォイッキの家のガレージを借りて開発を行った。
- ジョブズはアップルをたとえてポルシェを引き合いに出すことが多い。ポルシェはワイルドでありながら社会的成功をイメージさせるブランドであり、高級なスポーツカーの代名詞である。
- グーグルは『道路』をつくっていると言っていいかもしれない。
- 伝説的なCMとして名高い『1984』が、その後のマッキントッシュがカリスマ的人気を博すきっかけとなったことは、アップルファンなら誰もが知ることである。 ◆自分も知らなかったのですが、Youtubeにありましたので是非 [Youtube]◆
- ジョブズが復帰して初めて行った大規模な広告キャンペーン『シンクディファレント』は、マックユーザーは普通の人ではない、反逆者や革命家にこそふさわしい、という強烈なメッセージングキャンペーンだったのである。 ◆こちらもご興味のある方はアクセスして見てください [Youtube]◆
- 骨董通りを好むジョブズ、アキバ的カオスを好むペイジとブリン会社の組織体制も、大きく違う。ジョブズに全権力が集約されて、完全に掌握しているように見えるアップルに対して、グーグルにはトップが3人いる。大きく経営の舵取りをするのはもちろんCEOエリックシュミットなのだが、創業者であるペイジとブリンの思惑はいまだに大きな影響力をもっており、3人による経営という印象が強い。
- アップルはジョブズという1人の人間の強烈なリーダーシップで動く会社、グーグルはミッションステイトメントに基づいてつくられた会社のメカニズムで動く会社なのです。
- ケータイが今後、人間が能動的に使うすべての機器の制御ツールとして新しいデジタルハブ戦略の中軸になるとしても、常にどんなモノもネットに接続するためには、IPv6の普及や、燃料電池などの長持ちするバッテリーあるいは省電力CPUが開発される必要がある。つまり、ハードウェアや社会インフラが整う必要があり、多くの交渉と協力者が必要になってくるし、広大な領域でのイノベーションも重要になる。それらを少しでも前に進めていくためには、アップルとグーグルは陰で協力し合い、テンポに合わせていくしかない。
(3)本日の気づき
自分はスティーブ・ジョブズが以前から好きで特に下記URLの演説内容には目から鱗だった…。梅田望夫著の『ウェブ時代の5つの定理』の中にも記載されており、聞いたり見たりした人も多いと思いますが、是非一度ご覧になってみて下さい。梅田さんは下記のように紹介されています。
『ウェブ時代の5つの定理』
http://www.bunshun.co.jp/umeda_web/umeda_link_teiri05.htm
偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたがすることを愛することだ。まだ見つかってないなら探し続けろ。落ち着いちゃいけない。まさに恋愛と同じで、見つかればすぐにそれとわかる。そして素晴らしい人間関係と同じで、年を重ねるごとにもっと良くなる。だから見つかるまで探し続けろ。探すのをやめてはいけない
興味がある方は下記もご覧になってみて下さい。
スタンフォード大学での演説
(4)目次
- 世界を変え続ける企業、アップルとグーグルの共通項
- アップルとグーグル 異なる戦略とビジネスモデル
- アップルとグーグルの接近と日本にもたらす影響
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
