- 本日のお勧め本「人生について、説いてみる。」
- ここに注目!!「日本が本来持つ『美しさ』と『上質さ』」
(1)本日のお勧め本
人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ - 稲盛 和夫 -
本日は、京セラの名誉会長である著者の『人生』について説いた本をご紹介したいと考えます。
この本は、西郷隆盛の生き方、考え方をもって今の日本人に『美しさ』『上質さ』を想起させたいのです。
この考え方は、正に京セラの経営においても随所に生かされており、それを感じることができます。
そう、この本は西郷隆盛の考え方を如何に著者が経営に生かしていたのか、という視点からも楽しめる本なのです。
是非、経営者の方にはオススメの1冊です!
(2)ここに注目!!
- 西郷の生き方、考え方こそが、日本人が本来持っていた『美しさ』『上質さ』を想起させるのです。私が『尊敬する人物、理想とする人物は?』と問われたときも、すぐに頭に思い浮かぶのは、西郷です。
- トップに立つ人間には、いささかの私心も許されないのです。基本的に個人という立場はあり得ないのです。トップの『私心』が露わになったとき、組織はダメになってしまうのです。
- 『相手によかれかし』とお互いに努めること、それが商いの原点であり、極意なのです。
- 欲を離れること、誠を貫くこと、人に尽くすこと。それこそ、病める現代の処方箋です。これは、人間が正しく生きていくための哲学であり、真の道徳といえます。
- 『総じて人は己れに克つを以って成り、自ら愛するを以て敗るるぞ』
人の上に立つリーダーがまさに肝に銘じるべきことです。 - 人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己れを尽くし人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ねべし。
- 徳に基づく国家運営こそが、日本の最大の安全保障策でもあると私は考えています。
- 西郷がいう『正道』とは、我が国にとって正しい、また自分にとって正しいということではなく、天に恥じることのない、人間として正しい道という意味です。
- 人格を高め、それを維持するためには、繰り返し繰り返し、素晴らしい哲学を学ぶと同時に、自らのあり方を日々反省する。これが、西郷のいう『人は第一の宝にして、己れその人に成るの心懸け肝要なり』ということなのです。
- 私は、心のあり方、考え方が、人生においていかに大切かということを、社員によく理解してもらいたいがために、次のような『人生の方程式』というものを考えました。
- 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力。
- 私は、『経営はトップの器で決まる』ということをかねてからいってきました。
いくら会社を立派にしていこうと思っても、その経営者の人間性、いわば人としての器の大きさにしか企業はならないものなのです。 - 志を立てて、道を踏む。それは容易なことではありません。けれども、その困難を楽しめと西郷はいいます。
- 高邁な志を持って、ひたむきに努力を続ける人の周りには、自然と志を同じくする人が集まってきます。そのようにして末広がりに仲間が増えていくことで、はるかに多くの石が積めるようになります。
(3)目 次
- 無私
- 試練
- 利他
- 大義
- 大計
- 覚悟
- 王道
- 真心
- 信念
- 立志
- 精進
- 希望
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
