- 本日のお勧め本本日のお勧め本 「最悪を想定する覚悟」
- ここに注目!!「失敗することに恐怖するな!」
- 本日の気づき「LBCが紹介されました!」
(1)本日のお勧め本
すべては一杯のコーヒーから - 松田 公太 -
こんばんは、東 忠男です。
本日は、タリーズコーヒーの松田公太さんの著書をご紹介したいと考えます。
この本は、創業まで至る経緯、そして1号店開店の苦労・発展、上場とタリーズの創業期から成長期を読み取れることができます。
具体的な事例もたくさんありますが、何よりも汲み取ってほしいのは松田氏の考え方やものの見方です。
銀座1号店を開店するにあたり、7千万円を用意する時に著者が考えたことは最悪コンビ二で30年働けば借金を返済できるということ。
最悪を想定して、失敗した場合にどうするかを始めに考える。
著者はこう述べています。
『本当にやる気があれば、私がたっている場所までは、誰でも登ってくることができると強く信じている。』と。
その本当のやる気を発揮できるあなたの場所を探すためにはもってこいの1冊です!!
(2)ここに注目!!
- 私は自分に特別な能力があるなどとは思っていない。
本当にやる気があれば、私がたっている場所までは、誰でも登ってくることができると強く信じている。 - 情熱は不思議と『運』をも引き寄せ、不可能だと思っていたことを可能にしてしまう力も持っている。
- 目標が設定できたら、すぐに行動に移そう。そして目標を達成するためには、様々な経験を積んでいくことだ。頭の中で結論を出すより、動きながら考える方が、人間の五感をフルに働かせることができる。百の理屈より、1つの行動が勝ることが多いのだ。
- 三和銀行を退行した時点では、私はまだトム・オキーフと出会えていなかった。
トムを帝国ホテルに直撃し、タリーズとの契約にこぎつけた頃には、退職から半年の時間が経っていた。 - 別に失敗したからといって、命まで取られるわけではない。
後は自分の力を信じて、挑戦し、最後まで諦めないことだ。 - 一号店をつくるために、生まれて初めて7千万円もの大金を借りた。私は借用書に印鑑を押す前に、自宅近くのコンビニエンスストアを回った。そしてアルバイトの募集状況と時給を調べ、1日15時間働けば、30年後に借金の返済をできることを確認した。
- サービスとは、お客さまの顔を見て、自然な会話ができるようになってこそ本物と言える。
- 銀座店での日々が、体力的には一番きつい時期だった。店は年中無休で、私も休みは一日もなし。営業時間の朝7時から夜11時までバリスタとしてコーヒーをつくり続けた後、閉店してからは店内の掃除や事務的な仕事が待っている。
すべてを終えて寝るのが午前2時から3時頃。当然、自宅まで帰る余裕もなく、週の半分以上は店に泊まり込むことになった。 - 人は成長するための努力を止めてはならない。成長するのを止めたとき、つまり現状に甘んじた瞬間から、衰退が始まってしまうからだ
- 自分が成功している素晴らしい未来を思い描き、楽しくまた緊張感を持って、次なる挑戦に向かって走り出すということだ。
- 最後に、数ある私の夢の1つを明かそう。
『食文化を通じて世界中の国々がお互いを理解し、尊重し、そして1つになる』
母と弟と再会するときがくるまで、私はそれを追い求めていきたい。
(3)本日の気づき
JBNメンバーでもある嶋津さんのブログにてLBCをご紹介頂きました^^。
嶋津さんのブログはこちらから。
http://blog.livedoor.jp/y_shimazu/archives/1073112.html
こういった著者から反応をいただくと非常に励みになります。
それでは、また。
(4)目次
- Filled with Passion
- On a Mission
- Experience (No Fun,No gain)
- Believe in Yourself
- People are Everything
- Visualize the Future
- Recent Update
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!