(1)本日のお勧め本
やる気のスイッチ! - 山崎 拓巳 -
本日は、前作『人生のプロジェクト』を書いた著者 山崎氏の最新刊をご紹介したいと考えます。
この本は題名通り、モチベーションに関する本ですがなかなか気づかないことをシンプルにまとめています。
文中に『物事を長続きさせられる人は、そのやる気がすぐ冷めるものだと知っているから、冷めないようにいつも工夫しているのだ』と書いてあるとおり、そのコツが紹介されています。
きっとやる気をコントロールできて、いつも平常心でいることがとても大切なことだと思います。
悩まないこと、これが第一歩ではないでしょうか?
自分の判断基準をきちんときめて判断する際に悩む時間を極力短くすこと。自分はこれが、やる気を持続するための第一歩だと思っています。
シンプルなメッセージを是非受け取ってみて下さい!
(2)ここに注目!!
- あなたが人に何かを伝えるときは、その人に『何を思い描かせるか』が大切だ。
人は受け取った『絵』に対して反応する。 - 『昨日の自分』は記憶であり、『明日の自分』は希望だ。
- ひらめいたら、すぐに行動に移すこと。ピッと降りてきたら、パッと行動する。
このスピードが、やる気をさらに加速させる。 - いちど身についた技術はなかなか忘れない。
だから基本となる仕事はひたすらひたすら反復させる。なにも考えず、自然に動けるようになるまで繰り返す。 - 自分がめざしている人が、聞くもの、触れるもの、食べるものに慣れ親しむこと。
吸っている空気を同じにすることだ。 - セルフイメージを最も効率よくアップさせる方法がある。
荒治療ではあるが、即効性がある。それは自分がめざしているゾーンにいる人たちの、輪の中に飛び込んでしまうことだ。 - 1日1回、ひとり会議。
自分が気持ちいいと思うお気に入りの場所で、おいしいコーヒーでも飲みながら、ノートに気になること、浮かんでくることを紙に書き出していこう。深い意味を考えず、ただただ書き出せばいい。 - 一回うまくいくだけじゃなく、ずっとうまくいき続けたい。
そのために、毎回、毎回、前の考え方は捨て、ゼロから攻略法を考える。
そうすれば自分の緊張感や、新鮮さを保つことができる。 - スイッチを入れるのは難しい。でも、スイッチが入っちゃったら楽しい。
生きるのは面白い。ワクワクはあちこちに溢れている。
(3)目 次
- 自分で選んでいること
- 心のスクリーン
- 夢は過去完了形
- 合意上の現実
- 心のチャンネル
- モヤモヤノート
- スリープ状態
- 記憶の編集
- 妄想日記
- 無意識の検索
- ホメオスタシス
- ひたすら反復
- セルフイメージ
- セルフイメージ2
- ほめる効果
- おまじないの言葉
- 悩み相談
- やる気の目
- 欲求の段階
- やる気の正体
- 大仕事を片付ける魔法
- 出かけるのが面倒なとき
- ひとり会議
- メンタルブロック
- 言葉の力
- 本当にやりたいこと
- 落ち着け!
- うまくいき続けるということ
- スランプになる前に
- スランプになった後
- めげない目標
- アンティークとボロ
- 嫌いな人
- 最後のスイッチ
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!