- 本日のお勧め本「『フレッシュネスバーガー』の社長さんが書かれた本」
- ここに注目!!「常識に従っているだけでは、小さい店は成長できない」
- 本日の気づき「思考は人に話すことによって整理されていく」
(1)本日のお勧め本
面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。―フレッシュネスバーガー社長の現場的発想法 - 栗原 幹雄 -
本日は、フレッシュネスバーガーの社長さんが書かれた本をご紹介したいと思います。
この方実は「ほっかほっか亭」の創業者の1人で、当然役員だったのですがある1軒の物件との出会いで「ほっかほっか亭」の役員をしつつ、「フレッシュネスバーガー」の創業もしてしまったというすんごい方なのです。
この本には著者の思いがそのままストレートに込められており、こういった感覚で経営を捉えているときっと失敗するはずがないというところまでいける気がします。
創業時に想定した未来像が、「マクドナルド卒業生がモスに行き、モス卒業生がFRESHNESSへ」だったそうです。
現時点でそれはまさしくそうなっており、この不況のなか210店舗まで店舗数を伸ばし、どの店も前年比106%以上の伸びで、創業以来一番好調といってよいくらいの業績を残している。
これって、経営者がまさに儲けようとした通りに儲かっているという感覚ですよね。
こういった経営者が増えれば、きっと日本もよりよい社会になっていくのだと思います。
何回も読み直したくなるそんな1冊に出会ったような気がします。
(2)ここに注目!!
- 常識に従っているだけでは、小さい店は成長できないのが現実だ。
フレッシュネスの店作りを考えながら、僕はそんなことを考えていた。 - 投資もギャンブルも事業も、引き際を明確に決めておくことが肝心だ。僕は、元手の預金50万円が底をついたら店を閉める、というわかりやすいルールを設けた。その時は潔く内装費800万円に見切りをつけよう。そう腹をくくった。
- お客さん1人ひとりの顔を見ながら商売ができるということは、本当に強いことだ。これができている限り、お店は潰れることはない。
- ものごとを始める時は、ほとんどの場合、1人のアイデアや行動力がその発端になるものだ。新商品を企画するにしても、新しいお店を始めるにしても、複数の人間で話し合って自然にまとまることはまずない。
- プロにとっては邪道かもしれないが、お客さまにおいしいと思ってもらえるものを提供したいとの思いで、僕は自分の感覚で特製のバンズを作った。
- メニュー作りでもっとも工夫したのは、ベーコンオムレツバーガーだ。これはフレッシュネスバーガーの主軸の1つになると最初から期待していた。
テーマは、「火傷させて、お客様を驚かせちゃお!」だ。 - 僕は、時間をかけたらといっていいものができるとは限らないと思っている。
- 独立した人の多くが、「脱サラして初めて会社にどれだけ守られてきたかを知った」と語るほど仕事の多さは想像をはるかに超える。創業した当初は1人で20役も30役もこなすつもりでいたほうがいい。創業社長というのは、それだけタフな仕事だ。
- 30年間も飲食店業界に携わり、10を超える業態を作ってきた経験から、1つだけ指標にしているものがある。それが「四格のバランス」だ。
四格とは、品格、価格、店格、人格のことだ。この4つの「格」のバランスを取ることが大切だと考えている。少なくとも、この4つのバランスが悪い店は流行らないと僕は思っている。 - フレッシュネスバーガーで僕は、消費者の中でももっとも尖っている層を狙った。
マーケティング用語では「オピニオンリーダー」と呼ばれる層だ。 - 「マクドナルド卒業生がモスに行き、モス卒業生がFRESHNESSへ」
少々過激だが、これは創業間もない頃に、僕が考えたキャッチコピーだ。 - 僕は厨房のガラス窓越しに見た、ある人物の顔をいまだに忘れることができない。
「あっ!」ほっかほっか亭をともに創業し、当時社長だった田淵道行氏だった。
彼は一瞬、驚いたようだが、それ以上、深く聞くこともなく、
「オレはハンバーガーのことはわからないけど・・・大事にしろよ」と、僕の肩をポンと叩いて去っていったのだった。 - ものが売れるかどうかは、その商品の品質、味はもちろんなのだが、それよりも「売り方」が大事だ。
- 人は未知の味を知ってもあまり感動はしないが、他の店よりもおいしいものには感動するものなのだ。これはマーケティングや新商品開発をしていく上では重要な感覚なので、ぜひ覚えておいてほしい。
- 2店出すのも100店だすのも基本は同じ
つまり2店目以降は人のマネジメントというハードルがかかると同時に、オーナー自身の人格が問われることになる。人格に乏しい経営者は2店目を作っても必ず失敗するということだ。 - ビジネスである以上、利益を生むことは大前提なのだが、それ以上に大切なのは、何を目的に活動しているかということだ。
- 「オリジナリティ」はお客様を増やすための戦略ではない。本当の意味は、「半分の人に嫌われる」ということだと僕は考えている。
- 若い人たちに真剣に言いたい。もっと人に聞くということをしたほうがいい。
今よりも数段、早く仕事を覚えられるようになるから。 - 最近では、天職というのは頭で考えるより生きていく中で出会うものだと考えるようになった。
- 本来、強みとは自分では弱みと思っているものの中にあると僕は思っている。
自分の強みだと思っていることを、もう一度見直し、弱みを強みに変えようと思うと、それだけで新しい発想に出会うはずだ。 - それにしても会社というところは、学ぶ気さえあれば素晴らしい場所だとつくづく思う。仕事を教えてくれてお金までくれるのだ。それも、生きた知識と経験を授けてくれる。こんなにいい場所はない。だから会社には本当に感謝している。
- 自分の個性を生かすことは、その人が働く喜びに通じる。
働くことが楽しくなる。働く人が楽しそうな店は、それだけで魅力になる。 - アイデアを出すために、毎日、やっていることを最後に紹介しておこう。
それは何かと言うと、毎日、寝る前に3本の映画を観ているということだ。
3倍速で観ている。 - 会社の規模が小さいからこそ、重要な部分を大手企業にお願いすることが大切なのだ。
- 現在、日本には様々な専門企業があるから、どんな分野だろうと優秀なアウトソーシング先があるものだ。だから今は効率経営がやりやすい。
- 僕が何かの業態を手がける時は、アメリカにあるオーソドックスなマーケティング理論に基づいて考えていることが多い。
様々な商品・サービス、事業は「問題児」⇒「花形製品」⇒「金のなる木」⇒「負け犬」という4つのサイクルを辿るというものだ。 - 事業というのは、何をするにしても、何から何まで自分の責任でやっていくという覚悟がなければ続かないものだ。
- 仕事で成果を上げるには、まず自分がその仕事に興味や関心を持つことが大切だ。
これは絶対条件だと思う。 - フレッシュネスの理念や文化をより多くの方々に堪能していただくためには、事業の継続を優先しなければならないし、継続こそがブランドの価値だと思っている。だから時代によって進化させることは、業態の持つ宿命だと考えている。
僕はこれを「一歩下がって2歩進む経営」と呼んでいる。
(3)本日の気づき
今日は色々な方とお会いしました。
その中で感じたのは、思考は人に話すことによって整理されていくものということ。
これって当たり前のようですが、なかなか意識しないとそうはならないもの。
だから、話すことにより整理されそれが身に付く感覚がついてくると良いのだと思います。
まずは行動すること、その次に新たな壁が見えてくるのだと思います。
行動しないで堂々巡りをするよりは、行動して失敗する方がいい。
そんな考えを持てる1日でした。
(4)目次
- アイデアは現場にある
- 素人の発想+プロの実行力
- 仕事を楽しくする技術
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
