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毎日1冊本を読む男 東 忠男のLIFEWORK BOOKS CAFE » 216回 『リーダーとマネジャーの役割とは?』

216回 『リーダーとマネジャーの役割とは?』

  1. 本日のお勧め本「情熱的?魅力的?弁舌に長けている?」
  2. ここに注目!!『人の欲望は認識で決まる。』」
  3. 本日の気づき「違う本を紹介する予定だったのですが・・・」


(1)本日のお勧め本

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと - マーカス バッキンガム -

 
本日は、『さあ、才能に目覚めよう』の著者が書いたリーダーとマネジャーの違いについて触れた渾身の1冊をご紹介したいと思います。
 
まず、著者であるバッキンガム氏とは誰か?
現在はフリーのコンサルタント兼作家で講演も行ないながら、ニューヨークタイムズ紙、フォーチュン誌などでは、リーダーおよびマネジャーの実践についての世界的権威として紹介されています。
 
そんな著者がリーダーとマネジャーについて述べた本ですが、あなたはリーダーというとどんな想像をするでしょうか?
情熱的?魅力的?弁舌に長けている?、こんな言葉が思いつくでしょうか?
著者は、リーダーとは『どこをめざしているか、いま何をすべきかだけをはっきり示せばいい。』と言っています。
 
この本は、今まで曖昧だったリーダーとマネジャーの役割の違いを見事に明らかにしています。
すぐれたマネジャーは『個』に注目し、すぐれたリーダーは個を超えた『普遍的なこと』に注目する。
このことを知っただけでも、この本を読む価値があります。
 
あなたは、すぐれたマネジャーを目指しますか?すぐらたリーダーを目指しますか?目標を設定する上でも是非目を通して頂きたい1冊です!


(2)ここに注目!!

  • 人の欲望は認識で決まる。何人も、認識したことのないものを欲することはできない。ー18世紀の詩人 ウィリアム・ブレイク
  • すぐれたマネジャーの役割が人の才能を業績に結びつけることなら、すぐれたリーダーの役割はなんだろう。
  • すぐれたリーダーは、よりよい未来に向けて人々を一致団結させる。
    この定義のキーワードは『よりよい未来』だ。
  • リーダーは未来に惹かれるということだ。リーダーは変化を待ちかね、進歩に待ちわび、現状に強い不安を抱いていてこそ、初めてリーダーなのだ。
  • マネジャーの出発点は部下1人ひとりだ。マネジャーは部下の才能、スキル、知識、経験、目標といった要素を観察し、それをもちいて彼らがそれぞれ成功できる将来計画を立てる。マネジャーは、部下1人ひとりの成功に専念する。
  • リーダーはちがったものの見方をする。リーダーの出発点は、自分が描く未来のイメージだ。よりよい未来こそ、リーダーが語り、考え、計画し、練り上げるものだ。このイメージが頭のなかではっきりしたかたちをとって初めて、リーダーはまわりの人々を説得することに関心を向ける。
  • よい人選をする、期待する内容を明確に示す、よい仕事を認めて褒める、気遣いを示すーこれがすぐれたマネジメントの4つの基本スキルだ。
  • よくある言い回しに『チーム(team)のなかに私(i)はない』というのがあるが、マイケル・ジョーダンはこう言ったそうだ。『勝利(win)のなかにはある』
  • すぐれたリーダーが、行動の指針としてみな知っている『たったひとつのこと』とは、普遍的なことを発見して、それを活用する。
  • すぐれたリーダーになるためには誰のために働くかを明確に示すことだ。
  • 30年前、ピーター・ドラッカーは『経営者の条件』のなかで、もっとも効率的な組織は『強みを総動員し、弱みは気にしない』と書いた。
  • 20パーセントの人はみずから選んだ分野で一流でありながら、満足してはいない。彼らはつねに動いている。つかんだ勝利を一時は誇りに思うかもしれないが、そんな勝利も喜んで踏み台にし、次の課題、また次の課題へとのぼっていく。
  • 私の調査では、20パーセントの人とほかの人のちがいは、何を選ぶかではなく、何を選ばないかに表れる。時間はいらだたしいほどに融通のきかないリソースだ。
  • 自分がしたくないことを見つけ出し、それをやめる。
  • 主張1 - 正しい戦術を見つけ、それをもちいる
    主張2 - 欠点を見つけ、修正する
    主張3 - 強みを見つけ、磨きをかける
  • 役割をやめる、役割を微調整する、正しいパートナーを探す、役割のなかであなたの力を引き出す側面をみつける-これが強みの道から障害物を取り払うのに、もっとも効率的な4つの戦術だ。
  • 最後に、あなた個人の継続的な成功は、強みの道からあなたを引きおろそうとする活動や人を排除できるかどうかにかかっていることを憶えておいてほしい。

(3)本日の気づき

 
今回は実は違う本をご紹介しようとしたのですが、追いつかず断念・・・。
その本とは、一昨日小宮先生がオススメしており、そして昨日紹介した野口さんも推薦書として掲載されていた本です。
 
この本は読まねばと購入したのはいいんですが、とても奥深くサラッと読んでしまうのはもったいなくじっくりと時間をかけて読んでいる最中です・・・。
 
やっぱりこういった時間をかけて読む価値のある本を読んでいくこと、これが自分自身の知識や知恵につながっていくのではないかと実感した1日でした。
 
そして、今回ご紹介した本も良い本なので読んでみて下さい。


(4)目次

  1. 『たったひとつのこと』について知る必要のある、いくつかのこと
  2. 第1部 組織の継続的な成功について―あなたが知らなければならない たったひとつのこと
  3. マネジャーとリーダー どうちがうのか?
  4. すぐれたマネジャーはチェスをする
  5. すぐれたリーダーは未来を描く
  6. 第2部 個人の継続的な成功について―あなたが知らなければならない たったひとつのこと
  7. 何をするかではなく、何をしないか
  8. 3つの主張
  9. これでは成功は継続しない

本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!