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毎日1冊本を読む男 東 忠男のLIFEWORK BOOKS CAFE » 215回 『自分への最高の贈り物』⇒『心眼力』

215回 『自分への最高の贈り物』⇒『心眼力』

  1. 本日のお勧め本 「心の目で真実を見る力」
  2. ここに注目!!「『私たちが存在していること自体が奇跡である』」
  3. 本日の気づき「a&gという会社を訪問」


(1)本日のお勧め本

心眼力 -柔らかく燃えて生きる30の智恵- - 野口 嘉則

 
本日は、『鏡の法則』『3つの真実』とベストセラーを連発している著者野口氏の最新刊をご紹介したいと思います。
 
心の目とは良くいいますが、著者は本書の中で『心の目で真実を見る力』と定義づけています。
ただ、真実を見る力があればよいのかというとそれだけでは何も起こりません。
 
『心眼力』という存在を知り、それと同時に行動に起こす。
『知行合一』とはよく言いますが、『知ることと行なうことは一体である』
と著者も述べています。
 
では、なぜ『心眼力』が必要なのか?
著者はいくつか挙げていますが、自分は『あなたの人生を根本的に変える力』を身に付ける為ではないかと思います。
 
その心眼力を身に付けるためには何が必要なのかが具体的に書かれています。
 
著者は最後にこう締めくくっています。
『今日という日は二度とやってきません。今と言う時間も二度とありません。
あなたの人生において本当に大切なこと、それをやるのは、今しかないのです。』
 
そうです、だから今すぐに『心眼力』を知って行動し、その先に今よりずっと輝かしい人生を見つけましょう!!


(2)ここに注目!!

  • 『私たちが存在していること自体が奇跡である』
  • 私たち人間の素晴らしさを挙げるなら、『みんな違っている』ということです。
  • 願望を実現するうえで最も根本的で大切なことは、『ふさわしい自分になること』です。
  • コヴィー博士は、『真の成功を達成し、永続的な幸福を手に入れるためには、謙虚・誠実・勇気・忍耐・勤勉などの原理原則を体得し、自分自身の人格に深く内面化する以外に方法はない』と指摘し、これを人格主義と呼んでいます。
  • あなたが人間性を高めていくうえでまず求められるのは、モデルとなる人物を見つけることです。『学ぶ』という言葉は『真似ぶ』から来ているそうですが、私たちは人を真似ることによって成長します。
  • 私が心から尊敬しモデルにしている人は、吉田松陰と上杉鷹山、そしてマハトマ・ガンジーです。
  • 私が一番おすすめしたいのは、『人間性を高めるの読書』です。読書には、人間性を高め自己成長を促す効果-それも絶大な効果-があります。
  • 行動に結びつけることです。
    陽明学をおこした王陽明は、『知ることと行うことは一体である』と説き、これを『知行合一』と呼びました。
  • 超一流のレベルまで到達する人は、謙虚さがあるからこそ、常に自らを省みることができ、人間としてどこまでも深く大きく成長していけるのです。
  • 自分と対話する時間をもって生きている人は、たくさんの仕事をこなす毎日であっても、心理的に追いたてられていません。人生という道程を着実に歩んで進んでいるような安定感があります。
  • 松下幸之助さんは、『経営において一番大事なのは人間観である』とおっしゃいました。つまり、人間をどのように見るかということを重視されたのです。
  • 心眼力とは、『心の目で真実を見る力』です。
  • 言葉は、私たちの人生を幸せで豊かなものにする力ももっているし、私たちの感情を左右したり、他人を傷つけたりする力ももっています。
  • 『為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり』
    この上杉鷹山の言葉は、『為すこと』つまり『行動すること』の大切さを教えてくれます。
  • 人生を楽しみための秘訣は、人生をゲームと考えることです。
    与えられた条件の中で、自分自身がどこまで成長できるか、それを楽しむ『成長ゲーム』です。
  • 大切なのは、『人事を尽くして天命を待つ』の姿勢です。『自分なりのベストを尽くし、結果はすべて天にまかせる』という覚悟です。
  • 人間性を高めるうえでの重要な要素の1つが『寛容さ』です。寛容な人は、人を責めたりとがめたりしないうえに、自分と違う考え方の人を受け入れることができます。
  • 自分の正しさを主張して戦うか、それとも、その正しさを手放して楽しく生きるか。あなたはどっちの生き方を選びますか?
  • 自分というものは良い言葉である。
    ある物が独自に存在すると同時に、
    また全体の部分として存在する、
    自分の自の方は独自に存在する、
    自分の分の方は全体の部分である。
    この円満無碍なる一致を表現して『自分』という。
    (『安岡正篤 一日一言』)
  • 主体的になると、私たちの心の焦点は、『未来に向けて自分ができること』に当たります。
  • 世の中の役に立とうとすることで、私たちの心は奮い立ち、エネルギーと充実感に満たされます。なぜなら、私たち人間はみな、心の中に『人の幸せに貢献したい』という気持ちをもっているからです。

(3)本日の気づき

 
今日はa&gという会社を訪問しました。
 
ここは今凄く伸びている営業代行会社です。1ヶ月で自社ビルが建つほど儲かっているのではないかというほど凄みを感じます。
 
社員の対応も行き届いているというか、これから先更に加速していきそうな感じがします。
急成長している会社に行くと空気が違います。
 
何となくピーンと張り詰めた空気を感じつつ、どこか心地よい感じがします。
 
自分がこれはと思った企業にはやはり訪問するのが一番ですね・・・。


(4)目次

  1. 人間性を高める
  2. 幸せ実現力を磨く
  3. 柔らかく自由に生きる
  4. すべてと調和する
  5. すべてと調和する
  6. 燃える志をかかげて前進する

本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!