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毎日1冊本を読む男 東 忠男のLIFEWORK BOOKS CAFE » 192回 『自分で責任をもって仕事をすること』

192回 『自分で責任をもって仕事をすること』

  1. 本日のお勧め本 「時間ギリギリ≠デッドライン」
  2. ここに注目!!「足りないのは時間ではなく、『スピード』」
  3. 本日の気づき「著者ご本人が!?」


(1)本日のお勧め本

デッドライン仕事術 - 吉越 浩一郎

 
本日は、最近立て続けに著書を出版されている吉越氏の本をご紹介したいと思います。
吉越氏といえば、『残業ゼロ』『デッドライン』『早朝会議』『がんばるタイム』などユニークな発想で19期連続増収増益という凄まじい実績を挙げた経営者として有名ですが、これらの発想を他の企業が真似をしてもなかなか長続きがしないようです。
 
先日の何かの対談でも言われてましたが、トリンプでさえ残業ゼロを実現するのに10年かかったといいます。
結局、企業文化、DNAの影響もあるのですが、根付かないのは続けないからという単純な構図なのではないでしょうか??
 
成功した姿だけを見てしまうため、少し真似れば自分の会社にもすぐ効果が現れると思う経営者もいるかもしれませんが、なかなかそうはいかないはずです。
 
きっと今は分かりやすい言葉で表現されてますが、試行錯誤の上での完成形であることは間違いなく、まずは続けることを前提に始めないと意味がありません。
 
人がやらないことを質を保ちながら徹底的に続けること、これが自分の形をつくっていく第一歩だと思います。
 
是非、そのためにデッドライン仕事術とはどのようなものかもう一度再確認してみましょう!!


(2)ここに注目!!

  • 足りないのは時間ではなくスピードである。
  • どうして日本の会社はこうも残業が多いのか。その原因は、1にも2にも『ホワイトカラーの生産性が低い』ということに尽きると私は思う。
    第一に、不要な仕事をやることで時間を浪費している。
    第二に、集中して仕事をしていない。
    この2点を改善し、本当に必要な仕事だけを脇目もふらずにこなせるような環境を作れば、業務はかなり効率化されるだろう。
  • すべての仕事は『何を、誰が、いつまでに』を明確にする。
  • 大切なのは『慣れ』である。
    次々とやってくるデッドラインの処理に習熟すればするほど、アクセルを深く踏み込めるようになる。
  • リーダーに必要なコミュニケーション能力とは、組織全体の判断力を高めるために『情報を共有化する能力』だと私は思っている。
  • かつて、GEの最高経営責任者だったジャック・ウェルチが、『マネージャーはエッジを持たなければいけない』と語ったことがある。正しい意思決定を行い、会社を良い方向に導くためには、時には部下を傷つけるような厳しいことも言わなければいけないということだ。
  • 『会社のために』という目的の前では、社長の意見も平社員の意見も平等である。
  • 『即決即断』こそが、時代の流れに乗ってチャンスをモノにする早道なのだ。
  • 欧米のビジネスマンにとって、『仕事』の対極にあるのは『遊び』である。
  • 『仕事ができる人間』には何が必要なのか。マニュアル化して教育することのできないスキルとは、どんなものなのだろう。
    それは、先ほどの『形式知』に対して『暗黙知』と呼ばれるものだ。
  • 職人の世界では、昔から『技は盗むものだ』と言われてきた。
    会社も同じで、上司や先輩たちの仕事ぶりを観察して、そこから自分でノウハウを盗める人間は間違いなく力をつけていく。
  • 技を盗める人間というのは、自分の頭で考えて行動できる人間のことなのだ。
  • もし若いビジネスマンが経営者を目指してキャリアアップに励んでいるのであれば、最終的には『独立』を視野に入れた目標設定をしてほしいと私は願っている。
    たとえ会社の規模は小さかったとしても、オーナー社長としてすべて自分のやりたいようにやれることが、経営者にとっては一番面白い。
  • デッドラインを決めたということは、『それまでに終らせろ』と指示しただけでなく、『それまでおまえに任せた』と告げているのと同じことだ。
  • 私自身、社長時代は、いわゆる『MBWA』(マネジメント・バイ・ウォーキング・アラウンド=巡回による管理)を意識的にやるようにしていた。これは、社員とのコミュニケーションを図るだけでなく、常に現場の近くにいるという意味でも、組織のリーダーにとっては重要なものだ。
  • 今は、会社での地位が高ければ高いほど激務が待っている時代だ。そうでなければ、会社は熾烈な競争社会を勝ち抜くことができない。
  • 日々の業務はデッドラインで厳しく追い立てながら、人の成長は焦らずじっくり見守ることも、組織のリーダーに求められる条件なのだ。

(3)本日の気づき

 
なぜ、いまこの本を紹介したか?
 
実は昨日偶然にも有楽町を歩いていたら、ご本人が前から歩いてきたのです。
そして、本人に間違いないことを何度も顔をじっとみながら確認し、ちょっと立止まったところで思い切って声をかけてみました。
名刺交換をお願いしたのですが、快く名刺を交換していただけ、しかも立ち話ですが2・3分お話することもできました。
ちょうど昨日、神田昌典先生のオーディオセミナーにて吉越さんがゲストの分を聞いていたので、驚きました・・・。
願いはかなうものなのかなっと実感した1日でした。
 
そして、これを機にもう一度自分自身の仕事方法を見直そうと思い、この本を読んでいて気づきが多かったのでご紹介をしました。


(4)目次

  1. 仕事のスピードを3倍にする-まずは残業をやめてみる
  2. 即決即断-どうすれば決断力は身につくか
  3. キャリアアップできる人間の思考法-仕事はゲーム、技は盗め
  4. 『会議』と『デッドライン』で部下を動かす-簡単で効果抜群なマネジメント手法

本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!