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毎日1冊本を読む男 東 忠男のLIFEWORK BOOKS CAFE » 119回 『お金を知る技術 殖やす技術』

119回 『お金を知る技術 殖やす技術』

  1. 本日のお勧め本「投資に関する知識を学びたい方は一読してみて下さい!! 」
  2. ここに注目!!「この本の目的は、皆さんが金融を活用して、これからの人生を豊かに暮らして頂く事にあります。」
  3. 本日の気づき「本から成功への近道を学びしましょう。」


(1)本日のお勧め本

お金を知る技術 殖やす技術
「貯蓄から投資」にだまされるな - 小宮 一慶

 
『素人とプロが同じ条件で闘う金融市場』そんな世界での投資で失敗しない為には最低限の商品の知識を知っておく事が大切です!!
 
ただ金融商品というと預金、株式、投資信託等々、非常に幅広い商品があり、どの商品に投資したら良いのか非常に困るところです。 
まず、自分に合った金融商品の特性を知り、その底流にある金融の仕組みを知ることが、皆さんが金融商品を使いこなして、より豊かに暮らすために、必要な技術であると著者も説いています。
 
その仕組みとは、『経済・金融の仕組み』『金融商品』『自身の価値観』
の3位1体のものです。
経営コンサルタントである著者ならではの、金融の仕組みを軸にした『お金』の本です!
   
是非、投資に関する知識を学びたい方は一読してみて下さい!!


(2)ここに注目!!

  • この本の目的は、皆さんが金融を活用して、これからの人生を豊かに暮らして頂く事にあります。
    そのためには、 
    1.金融を知ること。つまり、経済や金融の簡単な仕組みとルールを知ること。
    2.預金や株式、投資信託、住宅ローンなどの金融商品の状況に応じた活用方法
    を知ること。
     
    この2つが必要です。つまり、金融に対する「正しい」考え方を持っていただくことが何よりも大事です。
  • 「貯蓄から投資へ」という言葉をこの頃よく聞くようになりましたが、そのような言葉に単純にだまされてはいけません。自分の価値観やライフステージに合った金融や金融商品を、正しく選んで付き合ってください。
  • 経済・金融の仕組みを理解すること、金融商品を知ること、そして価値観の把握、これから三位一体のものであると考えてください。
  • お金にはその性格上、「守るお金」と「攻めるお金」の2種類があることを認識し、その区別の判断ができるようになっていただこうと思います。
  • 新聞やテレビの経済ニュースに関心を持ちましょう。皆さんが持っている金融商品は経済の動きに大きく影響を受けます。そして、常識と自分なりの仮説を持ちましょう。そうしないと、情報に振り回されるだけで終わってしまいます。
     
    世界一の投資家ウォーレン・バフェットは、こう言っています。「天と同じく、市場はみずから助くるものを助く。しかし、天と違って、市場は右も左もわからぬものを許さない」(『バフェットの教訓』)
  • 金融資産とライフステージや価値観との関係をお話ししましょう。
    大切なことは、「人によって最適な〔ポートフォリオ〕は違う」ということです。
  • 「守るお金」とは、ある一定の生活水準やライフスタイルを現在から将来にわたって維持するためのお金です。守るお金は、ほぼ確定利回りで元金があらかた保証されているもので運用するのが鉄則です。
  • 「守るお金」はリスクを取らない、「攻めるお金」はリスクを取るには取るが、自分の性格に応じてリスクを取り過ぎない、こらが大原則です。
  • 必要なことは、まず「守るお金」と「攻めるお金」を区別した上で、「攻めるお金」の中で必要な分だけを、自分の価値観やライフステージに合わせて投資に回す、それだけです。
  • 株式運用で資産を殖やすには、景気の読みに加えて運が必要なのです。
  • 大切なことは、安心感を得ることです。違う言い方をすれば、自分のお金の出入りや過不足を知って、自分の人生を金銭的に自分でコントロールしているという感覚を持つことなのです。
  • 「攻めるお金」とは、資産的あるいは時間的な余裕のあるお金です。
    とすると、「攻めるお金」が多ければ多いほど、そして投資開始が早ければ早いほど、お金を殖やすチャンスはより大きくなります。
    最初の元金が10万円と100万円では、30年後に同じ20倍になったとしても、200万円と2000万円と10倍も差が出てしまいます。
  • 「守・破・離」という言葉がありますが、初心者は原則を「守る」ことが大切です。
  • 投資には、歯止め、ディシプリン(教義)が絶対に必要です。自分なりの基準を持ちつつ高度な商品にも挑戦し、リスクを取っていく体験を重ねつつ、より高い利回りに挑戦するのがこの段階です。
  • 本当に高いリターンを得られるのは、「会社の目利き」になって、将来的にも伸びていくと思われる会社の株式に長期的に投資することです。会社の将来の価値を見極めて、割安なときにその会社に投資するのです。
  • 「金利」というのは、お金に付いている「値段」です。値段ですから、物と同じで需要と供給の関係が当てはまります。すなわち、お金を借りたい人が多ければ資金が足りなくなるので金利は上がり、逆にお金を貸したい人のほうが借りたい人より多ければ資金余剰となり金利は下がります。
  • 投信で運用する際には、必ず、この手数料や費用をチャックしてください。投信によって大きな違いがあるからです。最近では、ETFを投資信託の代わりに活用される方も増えています。こらちは、信託報酬が低いものが多いからです。
  • 株式で長期的に資産を殖やそうと思っている方は、
    1)余裕のある資金(攻めるお金)で、
    2)長期保有を前提として、
    3)自分が気に入った優良企業の株を、
    4)市場全体の地合いが押した(下げた)ときに買うのが鉄則、と考えています。

(3)本日の気づき

 
本日は、書評メルマガを1つご紹介させて頂きたいと思います。
仕事をして、大学院に通いながらメルマガを発行されているというから驚きです!
 
全体的に非常にスマートに的確にビジネス書を紹介している事から、発行者の方にアプローチしたら、紹介の了承を頂けました!
 
池田さん、早速のメール有難うございました!今後ともよろしくお願いします。
 
メルマガ、そしてブログも発行されてますので、是非覗いてみて下さい。
 
【メルマガ紹介!】
 
「年間150冊のビジネス書評」成功者になろう!
http://www.mag2.com/m/0000223788.html
 
『本屋に行っても迷うだけで結局買わない』こんな経験ありませんか?
年間300冊を読むサラリーマンが仕事に役立つビジネス書のエッセンスを抽出しお届けいたします。本から成功への近道を学びしましょう。 
書籍でも紹介されました。今、あなたの読むべき本をご紹介いたします。


(4)目次

  1. お金を知る技術
  2. 経済の大きな流れをつかむ
  3. 「攻めるお金」と「守るお金」
  4. 「日本人は株嫌い」のウソ
  5. 損得は「時間軸」で見る
  6. 必要なお金をざっくり計算してみよう
  7. お金を殖やす技術
  8. 「投資の達人」への3ステップ
  9. まず「金利」を理解して味方につけよう
  10. 「守るお金」はこうして殖やす~預金・国債・・・
  11. 良い投資信託、悪い投資信託の見分け方
  12. 株式は「気に入った銘柄」を「長期保有」で

本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!