- 本日のお勧め本「コンサルタントの立場、そして社長の立場、どちらからでも読みやすい本です。」
- ここに注目!!「本書で紹介するのは、『借金だらけの中小企業の社長が成功する物語』です。」
- 本日の気づき「何か人の欲望・欲求によってしか経済は動かないのだとつくづく感じた1冊でした!!」
(1)本日のお勧め本
ベンツを買って丸ビルに行け!
~銀行から100億円引っ張った元銀行員が教える!裏経済学 - 小堺桂悦郎
『銀行から100億円』『裏経済学』と少し惹かれる副題をつけている著者は、シリーズで70万部以上も売れている新作になります。
『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』は非常に分かりやすい事例が多かったのですが、今回は不動産等が絡んでおり専門用語もチラホラと出てきますので中級編といった所でしょうか??
この本は、コンサルタントとM社 社長の対話形式にて成り立っており、どのように赤字であったM社を黒字にさせていくのかというサクセスストーリーです。コンサルタントの立場、そして社長の立場、どちらからでも読みやすい本です。
あなたは、どちらの立場でこの本を読みますか??
なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?
誰も教えてくれなかった!裏会計学小堺 桂悦郎
(2)ここに注目!!
- 本書で紹介するのは、『借金だらけの中小企業の社長が成功する物語』です。しかし、単なる中小企業経営者の話ではありません。涙あり笑いありの物語を通じて、
・金融 ・会計 ・税金 ・不動産 ・マーケティング
・経営 ・マネジメント
といったものが身に付くようになっています。 - 『感情』や『欲望』が人を動かし、経済を動かしているのです。
- 『倒産』というのには、手形取引で不渡りを出しての倒産と、給料未払いや仕入れストップでお店や会社が営業できなくなっての倒産の大まかに2種類あります。
- M社の月末の現預金残高は多い時で300万くらい、少ない時で100万切るか。月商1000万を超す企業として考えれば、無いに等しい金額だな。各店の釣り銭分とその日の売上を考えれば、月末に2,300万の現預金があっても使えない金、文字通り試算表上だけの机上の金額だ。
- 代位弁済、略してダイベン。つまり保証会社に肩代わりしてもらうってこと。
- よく企業の資金繰りを人間の血液にたとえたりする。そうしてみると、今のM社の現状は、まさに出血多量。どれくらいの出血かというと、年商1億5000万でこの5年間に2000万の出血、つまり赤字だ。
- 銀行対策には、決算書です。自分の会社の決算書だけあかればいいんです。それを銀行にアピールできればね。
- いざ銀行に決算書を届けに行った際、いったいどんな話をしたらいいかは誰しも不安なところ。話をする際のポイントはただ1点、対前年比である。もっとわかりやすくいうと、何で去年より売上げ増えたの?粗利はなんで?経費は?人材費は?
- 評価には2種類あって、決算書の数値で判断する定量評価と経営者の資質や将来性などで評価する定性評価。
- なぜ在庫を増やすと利益が大きくなるのか?
売上総利益(粗利)=売上高ー売上原価
売上原価=期首在庫+当期仕入れ高-期末在庫
☆売上総利益を大きくするにはどうすればいいか?
一番手っ取りはやい方法は、売上原価を小さくすること
☆売上げ原価を小さくするには?
数字上の期末在庫を多くする - 私はよく、脱税も粉飾もスピード違反といっしょだ、って例えを使います。誰だって税金は払いたくないな!って思うでしょうし、赤字を出すと銀行が貸してくれなくなるのわかってるからついつい・・・ね。
- 不動産屋さんの物件案内はもちろんありますよね。じゃあ、謄本とってください。この物件の不動産登記簿謄本。なんのために?それは物件案内の確認のためと、大家さんの財政状態を調べるため。ついでに物件の相場も。
- ニンバイっていうのは任意売却、借金返済のために担保不動産を売却しましょう、ってこと。
- M社は当時の年商のおよそ4倍くらいにはなっている。社員数は100人は超してるけどいったいどれくらい増えたんだ??
(3)本日の気づき
やはり、社長と言えばベンツとまだそう考える方が多いので、この題名はどうしても本屋にあったも目立ちます。ベンツは社長の象徴みたいなものでしょうか?
M社の社長も最後は中古でベンツを買いなおしますが、何か人の欲望・欲求によってしか経済は動かないのだとつくづく感じた1冊でした!!
(4)目次
- 出会い~こうして『お金』はまわっている!~
- 出血が止まらない!~『会計』があなたを救う!~
- ハーレムを作れ!~『マーケティング』が欲望を満たす!~
- お金貸してください~この世は『お金を集める人』が成功者~
- 土地を転がせ!~『不動産』は所有欲?支配欲?~
- 愛人と丸ビル~欲望は止まらない!だから『経済』が動く!~
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
