- 本日のお勧め本「先々の方向性を自分なりに判断していくかということが重要である」
- ここに注目!!「私たちを動かすのは足ではないー心である。」
- 本日の気づき「ものの見方・考え方1つで見える世界が違ってきているのが最近の傾向ではないでしょうか?」
(1)本日のお勧め本
マインドセット ものを考える力 - ジョン・ネスビッツ
価格:¥1,680
本日は、ご存知の方も多いと思うが『メガトレンド』の著者の最新作になり、また監訳をレバレッジ・シリーズで有名な本田直之さんが行っていることもあり、迷わず手に取ったそんな1冊です。ちなみに『メガトレンド』は全世界で900万部も売れているそうです・・・。
本田さんのまえがきだけでも十分に読む価値の本であり、また今なぜこのような本が必要かも明確にされている。本田さん曰く、会社依存から個人サバイバルの時代に変わってきている中、今までの考え方や常識、スキルが通じない時代になりつつある、そして重要なのは、どういう考え方に基づいて、先々の方向性を自分なりに判断していくかということが重要であると言われている。
本書は未来を読み解くものの考え方について書かれた画期的な書であるとも言われている中、どんな人も手にとってるしかない1冊ではないでしょうか?
(2)ここに注目!!
- 私たちを動かすのは足ではないー心である。 古代中国の諺
- ものの考え方は、雨(情報)の降る土地であり、私たちそれぞれが持つものの考え方によって違った結論につながる。つまり、情報をどう受け止めるかなのだ。それがカギである。
- 国際問題から個人的な問題まで、ほとんどすべての分野で、判断はものの考え方によって決まる。
- 本書で紹介する11の考え方のうち、私がランクづけをするとしたら、一番は『正しくある必要はないということを理解する』である。そうすれば、何であれ、あなたが取り組もうとすることに思いきってトライできるだろう。2番の考え方は、『パレードの先を行きすぎるな』である。これは明らかなようだが、後で例を示すように、適切な距離を保つのは容易ではない。どの場面であれ離れすぎると、人々はあなたがしたり言ったりすることをわかってくれなくなる。これらすべての考え方が、生活や仕事のありようを変える知的ツールとなるだろう。
- 第二部では、1つの答えを提供する。今後の主要なトレンドとその影響を扱う。
- 私の未来図は、空論でも未知のものの探索でもない。現在の分析に基づいており、第一部の考え方に導かれるものである。この未来図は枠組みを与えてくれ、あなたは未来から利益を得るために、それを興味のある分野や力を注ぐ分野に応用することができる。
- 人々は正しくあらねばならないとされる。それは家庭で始まる。誰でも、何か考えについてどちらが正しいかで大ゲンカをするカップルを目にしたことがあるだろう。これは様々な上下関係から生まれるー親は正しい、教師は正しい、上司は正しいなど。
- 正しくあらねばならないと考えることは、自分自身をがんじがらめにすることだが、いったん正しくある必要はないのだとわかれば、広い野原を自由に歩き回っているように感じるだろう。
- 文明の歴史は、物事がよりよくなるということである。あらゆる妨げや欠陥にもかかわらず、平均余命、生活水準、選択の自由は何千年にもわたり向上してきた。世の中を先導した人々はどういう人々だっただろう。
- 既存の秩序のパレードに無理やり引き戻された人は多い。時代の先を行き過ぎる彼らは、パレードの障害になり、制約につまずいた。とりわけ宗教的ドグマほど強力に彼らを引き止めたものはなかった。
- 私が政治にかかわっていたとき、ニューヨーク知事を四期務め、1928年に大統領選に出馬したアル・スミスから賢明なアドバイスをもらった。それが『パレードの先をいきすぎて、人々があなたを見失うようになってはならない』だった。
- 結局、市場が決めるだろう。つまり、政治では有権者が、ビジネスやテクノロジーでは消費者が決めるだろう。未来を明らかにしたいと思う人々は、ほぼ全員がパレードを行き過ぎる。少し制御したほうがいい。
- 企業の分権化は、フットワークの軽い、起業家精神にあふれた小企業の成功が増加していることを反映している。
- 分権化および世界経済圏と歩調をあわせているのが、人材の世界的共有である。最近、よく耳にするアウトソーシングは、グローバルな分権化の新しい助っ人だ。
- 私は長年、各国に、経済上の最優先事項は教育と訓練であるべきと力説してきた。
- 国外に安い労働力を追い求めるのは終わりに近づいているのを私たちは知っている。
- 21世紀の最初の数年で、世界は、不連続的変化の時代から長期にわたる連続的変化の時代へと移行した。今日、あまり認識されていないし、軽視されがちだが、私たちはいわば斬進的変化の時代、つまり、すでに準備された土台の上に気づかれる時代のまっただ中にいる。
- 世界は次第に、個人対個人の直接的な通信に支配されていくだろう。そして、電話はすべて近距離通話扱いになるだろう。
- 未来が何を握っていようと、歓びがなければ、それは何の価値もないだろう。
(3)本日の気づき
ものの見方・考え方1つで見える世界が違ってきているのが最近の傾向ではないでしょうか?インターネットの発達により、専門家と素人での情報の壁はほぼなくなってしまい、あとはその情報をどういう角度でどう捉えるかが重要ではないかと思います。
それを未来を読み解く時にも応用し、これからどういう時代になるのか仮説を立てその自分の立てた仮説が正しいのかどうか実行してみる、この繰り返しをスピードをあげて実行できる人が勝つのでないでしょうか?
成功者とそうでない人の違いは、誰でもできることを、誰にも出来ないくらい徹底してやること ~『戦わない経営』より~であり、それが重要って事ですね!!
(4)目次
- 第一部 マインドセット ものの考え方
マインドセット1 変わらないもののほうが多い
マインドセット2 未来は現在に組み込まれている
マインドセット3 ゲームのスコアに注目せよ
マインドセット4 正しくある必要はないということを理解せよ
マインドセット5 未来はジグソーパズルだ
マインドセット6 パレードの先を行きすぎるな
マインドセット7 変わるか否かは利益次第である
マインドセット8 物事は、常に予想より遅く過ぎる
マインドセット9 結果を得るには、
問題解決よりもチャンスを生かすべし
マインドセット10 足し算は引き算の後で
マインドセット11 テクノロジーの生態を考える - 第二部 未来図
第一章 文化ー視覚文化による世界の掌握
第二章 経済ー国民国家から経済圏へ
第三章 中国ー外縁部が中心である
第四章 ヨーロッパー互いに保証し合った衰退の道
第五章 現在ー斬進的変化の時代 イノベーションの宝庫
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
