- 「合気道の達人が極意を教えます!」
- 「相手にモノを伝えるための、想像力」
(1)本日のお勧め本
心を静める―大事な場面で実力を120%発揮する方法 - 藤平 信一 -
本日は、合気道の達人が極意を伝える本をご紹介したいと考えます。
心を静める、ということは訓練をすればできることというのが著者の考え方です。
特に、呼吸を静かに保つことができれば、心を静かに保てるとのこと。
確かに、緊張をすると息が荒くなったり、一定のことを保てなくなりますよね。
だから、大事な場面で力を発揮するためには、こうした心を静める技術が必要なのだと感じました。
公開講座も行っているようなので、一度足を運んでみたいと思います。
皆様もぜひ心を静める方法を学んでみては如何でしょうか?
(2)ここに注目!!
- 大事な場面であればあるほど、実力を発揮できる人がいます。
大事な場面であればあるほど、実力を発揮できない人がいます。
その違いは何でしょうか?
それは『大事な場面で心を静めることができるか』です。 - 心と身体が1つになっている状態を『心身一如』と言います。
一方で、心と身体が別々になっている状態を『心身分離』と言います。 - 相手の心を抵抗なく導くためには、まずは相手の心の状態をよく知ることです。
簡単にいえば、相手のことを理解することです。そして、相手の心を尊重し、相手の心の向く先に導くからこそ、投げることができます。 - 訓練によって、呼吸を静かに保つことができるようになります。
それによって、大事な場面でも心を静めることができるようになるのです。 - 心が静まった状態では、より感性は豊かになります。
- 心を静めることで、感性は磨かれ、感受性はより豊かになるのです。
- 体調のよいとき呼吸は静まっています。体調が悪いとき呼吸は荒くなります。
したがって、呼吸の深さは健康のバロメーターになります。 - 習慣を変えるには、『意識を深く入れる』ことと『繰り返す』ことがポイントです。
- 潜在意識を変えるには、1つ1つのことを心身一如の状態で、意識に深く入れて、そして繰り返し行うことが重要です。
- 教育とは、『教え』『育てる』と書きます。
その人がいずれ自立するために、何が正しいことかを教え、育てるわけです。
実際には、『育てる』というよりも、『育つのを待つ』という方が正しいのではないかと私は考えています。 - 学ぶ姿勢を調えることは、全ての学びの基本です。学び方を教えることが、教育の第一歩といえます。
- 物事を身に付ける上で最も重要なのは『素直さ』です。
相手が伝えることを、自分なりの考えや解釈ではなく、そのままを理解する姿勢です。特に自分が価値を認め学ぶことを決めたことは、素直に学ぶことが上達の秘訣なのです。 - 私は、『自立することは、天地自然の理に従って生きること』と説いています。
公式HP:http://ki-society.com/
藤沢信一ブログ:http://www.shinichitohei.com/
(3)目 次
- 心と身体の関係
- 人生に活かす合気道
- 正しい姿勢とは
- 臍下の一点を会得する
- 氣の呼吸法
- 潜在意識をプラスに変える
- 教育を活用する
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!