- 本日のお勧め本「普段の生活で『脳』をうごかす!」
- ここに注目!!「『生きる』ことは不確実性に向き合うこと」
(1)本日のお勧め本
脳を活かす生活術 - 茂木 健一郎 -
本日は、脳科学者ですっかり有名な著者の本をご紹介したいと考えます。
『生きることは不確実性に向き合うこと。』
確かに生きていく上で、100%確実なものはないので脳の使い方がポイントになってくるということだと思います。
そして、脳を刺激するには自分の関心ごとに向き合い、常に新しいことにチャレンジすることです。
新しいことは、脳の大好物とのこと。
確かに新しいことに取り組む時って、ワクワクしますよね?
そのワクワク感は伝染するものであり、ついつい人が巻き込まれる。
それにはやっぱりシンプルに物事を伝えることができるかどうか。
最近、つくづく思うことは物事を知らないで何かするより、少しでも興味をもって何かに取り組んだ方が成功する確率があがるということ。
それも、自己流ではなくて、一流の人から教えてもらうこと。
ものごとの基準を知ることが重要なのです。
そういう意味で脳の使い方を垣間見れる貴重な1冊です。
(2)ここに注目!!
- 『生きる』ことは不確実性に向き合うことです。
不確実性に向き合うこととは、正解のない世界に飛び込み、そして泳いでいくことであり、その大海において自分の脳をどのように使うのか。これこそが、生涯を貫く最も大切な問題であり、究極的にいえばそれ以外にはありえないというのが僕の持論です。 - 創造性は誰でも携えることができます。決してある種の人たちの特権ではありません。しばしば、『私は創造性がないから、何もできない』という人がいますが、創造性とは自らの意欲である、というのが僕の持論です。
- 『新しいこと』は脳の大好物です。新しいものに触れてそれに反応することです。
脳は活き活きとした活動を続けられます。僕はこれを、『脳のアンチエイジング』と呼んでいます。 - 思うに、社会における利得の差は、正義不正義の問題というのではなく、人が協力関係を結ぶ際の法則性に依拠した現象なのかもしれません。
- 『《偶有性の海》に飛び込もう』
これは僕の好きな言葉ですが、脳の学びにとって現代とは、実は最も喜ばしい時代であるのかもしれません。 - 質問は、生きたり死んだりするのです。空気や水を与えるかのように気を遣わないと、その場のコミュニケーションさえもが命を失ってしまうのです。
- そもそも大事なことがあります。それは、自分の関心事を知ること。自分が知りたいことへの自覚です。これには、日常におけるちょっとした習慣が必要で、ひいてはそれが脳を活き活きとさせる生活術にもつながります。
- 『明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ』といったのはインドの政治家、マハトマ・ガンジーですが、このような言葉が生まれる脳内回路は、どのような日常からも喜びを引き出す精神があるように思います。
- つなぐのは、自分。つなぎ方は、目の前の相手に集中すれば、自ずと脳が教えてくれるのです。
(3)目 次
- 喜怒哀楽で脳の道具箱を磨く
- どんな苦境にも負けない脳を磨く
- 自分を知ることで脳の道具を増やす
- コミュニケーションで脳の道具を鍛える
- 1日1バブルを脳は求めている
- 日々の愛が脳を活性化させる
- 明日の脳を耕す
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!