- 本日のお勧め本「ユニクロの柳井氏が『最高の教科書』と絶賛した本」
- ここに注目!!「『創意』と『結果』7つの法則」
(1)本日のお勧め本
プロフェッショナルマネジャーハロルド・ジェニーン -
本日は、ユニクロの柳井氏が最高の教科書と絶賛した本をご紹介したいと思います。
この本の醍醐味は、三行の経営論にあります。
『本を読む時は、初めから終わりへと読む。
ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。』
この三行にこの本の1冊が込められていると思います。
そして、柳井氏の『創意』と『結果』の7つの法則、この2つだけでこの本を読む価値があります。
ユニクロの急成長の秘訣がこの本に集約されていると言ってもよいと思います。
是非、ユニクロの経営そして柳井氏の考え方にご興味のある方は読んでみて下さい。
(2)ここに注目!!
- ジェニーン氏は、『三行の経営論』と題して、こう書く。
『本を読む時は、初めから終わりへと読む。
ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。』 - ジェニーン氏は、経営者の条件とは、『経営者は経営しなくてはならぬ!』ことだと書き連ねる。
- 僕は、経営者は自らの限界を知るべきだと思う。確率で言えば、経営者が一番優秀である確率のほうが低い。優秀な人とチームを組めば、自分の欠点をカバーしてもらえる。
- 諸君がビジネスで成功したかったら、みずから選んだにせよ、めぐり合わせで身を置くようになったにせよ、自分が属する場所で上位20%に入ることが必要だ。
- どんなに大きい、あるいはどんなに小さい企業にあっても、組織図が作られる目的は同一-私が何を受け持ち、だれはだれに従属するかということを示すことである。
- 『 経営』とはなにかをなし遂げること、マネジャーである個人なりマネジャーのチームなりが、努力に値することとしてやり始めたことをやり遂げることだ。
- 『経営者は経営しなくてはならぬ』というその概念を全社にいきわたらせることーそれがいわゆるリーダーシップというものだと私は思う。リーダーシップは単に経営すること以上のものである。
- あらゆる最高経営者の第一の義務は会社の目標を定めることである。
- リーダーシップが発揮されるのは、言葉より態度と行為においてである。
- 人は失敗から物事を学ぶのだ。成功から何かを学ぶことはめったにない。たいていの人は、失敗の意味を考える以上の時間をかけて、成功の意味を考えようとはしない。
- プロフェッショナルマネジャーの数字の理解力は、それらの数字が代表する事柄を、彼がどれだけコントロールできるかのひとつの尺度である。
- すべての良い経営の最も重要かつ本質的な要素は情緒的態度である。
- 実績こそきみの実在だ。ほかのことはどうでもいい。マネジャーとは、実績をもたらす人間だと私が定義するのはこの理由による。
- 『創意』と『結果』7つの法則
1)経営の秘訣 - まず目標を設定し『逆算』せよ
2)部下の報告 - 『5つの事実』をどう見分けるか
3)リーダーシップ - 現場と『緊張感ある対等関係』をつくれ
4)意思決定 - ロジカルシンキングの限界を知れ
5)部下指導法- 『オレオレ社員』の台頭を許すな
6)数字把握力- データの背後にあるものを読み解け
7)後継ぎ育成法 - 『社員FC制度』が究極の形だ
(3)目 次
- 経営に関するセオリーG
- 経営の秘訣
- 経験と金銭的報酬
- 2つの組織
- 経営者の条件
- リーダーシップ
- エクゼクティブの机
- 最悪の病-エゴチスム
- 数字が意味するもの
- 買収と成長
- 企業家精神
- 取締役会
- 気になることー結びとして
- やろう!
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!