- 本日のお勧め本 「ストーリーなくして」
- ここに注目!!「ヒット商品は生まれない。」
- 本日の気づき「その精神に共感しました。」
(1)本日のお勧め本
仕事はストーリーで動かそう - 川上徹也
本日は、フラッと立ち寄った本屋で見つけた本ですが、自分的はあたりの本を見つけたと思っています。
そんな本の著者は、「おわりに」で著者である川上さん自身が語っていますが、広告代理店をやめてからずっと、広告の仕事をしながら、脚本家になろうとしてきたそうです。
そして、ちょうど1年前、2007年11月、レギュラーだった仕事がなくなり、しばらくの間、仕事が途絶えてしまったそうです。
その時に考えたのが、「ストーリーをビジネスに活かそう!」ということだったそうです。
これ自体、ストーリーとして成り立ってますよね^^。
そんな著者が「ストーリーがない会社には未来はない」と警告する通り、個人的には非常に共感を出来る箇所が多かったです。
なぜか、自分も営業の仕事をしている時から、如何にストーリーを語れるかが勝負であり、それこそが上司の仕事だと思ってきたからです。
そして、モノが溢れている今の時代にどうしたらモノを売ることが出来るかというと人の感情に訴えかけるしかないのだと思います。
感情社会、もしくは感性社会に突入した時代には、「ストーリーなくして、ヒット商品は生まれない」のです!!
これからは商品力も大事ですが、如何に商品をストーリーとして語れるか?この1点にかかってくるのではないでしょうか??
特に、営業をしている方は必見の1冊だと思います!!
(2)ここに注目!!
- これからの時代は、「ストーリーがない会社には未来がない」と言い切ってもいいかもしれません。
- ストーリーは、難しいことをやさしく伝えたいシチュエーションに威力を発揮します。科学、哲学、法律、経済、政治などの分野はストーリーで語ることによって理解しやすくなります。
- 人は論理=ロジックやデータだけでは動かないものです。むしろ感情で動くことの方が多いくらいですよね。
- 聞く人の立場によって、多面的に解釈できるのもストーリーの優れた点です。
- リーダーが語る「未来のストーリー」を簡潔に表したのがビジョンです。
企業におけるビジョンは極めて重要な役割を果たします。 - お客さんやまわりの人々によって、ストーリーが1人歩きして「伝説」になってくれることが、ストーリーづくりの究極の目標です。
- ハリウッド映画の多くには、以下の3つの要素が含まれています。
1)何かが欠落している、もしくは欠落させられた主人公
2)主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール
3)乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの - 「TDL方式」とは、「つかむ」「揺らす」「満足させる」の3幕構成です。
- 営業はビジネスの基本です。そして最も奥深いのも営業。
営業とは、ゴールへの道筋を描くストーリーなのです。営業マンは、そのストーリーが描けるかどうかで、売上げが大きく変わってきます。 - 「得意先に何が欠落しているかを見つける」ことが、営業ストーリーづくりの最大のポイントになります。
- 上司の役割は、部下が考える未来のストーリーと、会社の未来をうまくコーディネートすることです。
- 「ビジョン」とは、「意志のある未来予想図」です。
「ミッション」にむけて走り出したとき、1年後、3年後、5年後に、社員や従業員にとってどんなメリットがあり、どんな明るい未来が待っているかを具体的に示すのです。 - 「ストーリーは常に変わらなければいけない」ということです。
(3)本日の気づき
この本を読んであまりにも共感したので、著者の会社のサイトを探したのですが残念ながら見つかりませんでした。
ただ、アメブロに著者が運営しているサイトを見つけました。
著者はこの本を30万部のベストセラーにしようとしています。
この本が30万部に1歩でも近づけるように、是非皆さんも1冊お買い上げしてみては如何でしょうか??
(4)目次
- なぜ、今、「仕事にストーリー」なのか?
- こんなストーリーが人の心をつかんだ!
- で、具体的にどうすればいいの?
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!