- 本日のお勧め本 「なかなかわからない『プロの視点』が満載」
- ここに注目!!「スターバックスは”コーヒーの品質”だけではない」
- 本日の気づき「著者を見らなって」
(1)本日のお勧め本
デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座 - 山口 揚平
本日は『デューデリジェンスの思考法』について説いた本をご紹介したいと考えます。
著者は、33歳でありながら数々のコンサル・ファームを渡り歩き、M&Aのプロでもあります。
そんな著者が本書を書いた動機は、企業分析の面白さ、奥深さを知り、少しでも企業の本質的価値を見抜いて本当の投資をする人が増え、その結果としてわが国全体の資本生産性が向上すればと思ったからだと言っております。
9つの企業の具体的な分析例が挙げられており、これを見るだけでも充分価値があると思います。
こんな見方もあるのかあと思うほどプロの視点が満載ですので、是非読んでみて下さい。
(2)ここに注目!!
- B/SやP/Lは、単なる数字として捉えているとダイナミズムを感じることはできない。最初は難しいかもしれないが、3~6ヶ月ぐらい、いろいろな会社のB/S、P/Lを眺めているとある日突然、その全体像をパッとイメージの世界で捉えることができるようになる。
私は、一時期、毎日2本の有価証券報告書を通勤の行き帰りに読むということを続けていた。 - スターバックスが提供しているものは、コーヒーの品質だけではなく、そのスタイルであり、価値観なのである。
- アセットを持つ不動産ビジネスは、そのアセットの時価を計算し、割安かどうかを判断することが重要である。これにより時価総額が割安か割高かを判断することができ、割安であれば投資価値があると考えることができる。
- 企業にとって大事なのは、利益と資産のバランスであり、少ない資産でたくさん利益を出している企業が、結果としてたくさんのキャッシュを稼ぐことになるのだ。したがって、売上げの伸びに応じて設備投資や運転資金が必要になるような業界は、キャッシュフロー創出の観点からは要注意ということになる。
- GABAは、マンツーマンレッスン専門の英会話スクールを運営している。
教室運営はすべて直営である。教育ビジネスのKFSの1つは、露骨な言い方をすれば、顧客のやる気が高いうちに授業料を前金で支払ってもらう仕組みにある。 - 新幹線と飛行機の有利・不利の分岐点は、運輸業界の専門家によると約4時間である。
- 今後の金融機関の付加価値の源泉は、主に2つに分かれるだろう。1つは、『提供する金融商品の多様性』もう1つは『顧客に提供するサービスのレベル』である。
- mixiの月間PVはパソコンが約69億PV、携帯が約40億PVと、検索大手のヤフー(月間410億PV)の4分の1程度まで拡大している。
(3)本日の気づき
著者を見らなって、有価証券報告書を見ることを習慣にしてみたいと思いました・・・。
(4)目次
- スターバックスコーヒージャパン
- 三菱地所
- 創通
- ビックカメラ
- GABA
- JR東日本
- 横浜銀行
- ミクシィ
- 任天堂
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
