- 本日のお勧め本 「”弱者”の戦略とは?」
- ここに注目!!「孫子の兵法とランチェスター法則が一番役に立つ」
- 本日の気づき「以前セミナーでお会いした方と」
(1)本日のお勧め本
弱者の戦略―人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則 - 栢野 克己
本日は、『ランチェスター戦略』をもとにした『弱者の戦略』。
弱者とはつまり中小企業や起業家のこと。弱者の戦略とは6つの経営戦略と経営計画書の2つが不可欠になります。
特に経営計画書がある中小企業は0.1%もないというから驚きです。やはりゴール設定がしっかりしていないと勝つのにも勝てないと思うし、自分の思考を紙に書き出すという作業は必要不可欠だと思います。
いま「天然ケフィア」等の商品で大々的に広告をうっている『やずや』も何度も挫折があった結果がいまになっているそうです。
『やずや』は今や400億円企業になっているそうです、しかも通販のみで。そして著者の夢は、今後50年、中小零細ベンチャー自営業におけるコンサル・講演・草の根勉強会を。福岡+九州+アジアでやりたいということみたいです。
成功の第一歩は、経営戦略と経営計画書です。そして、『夢×戦略×感謝』のバランスが大切です。
この本は、日本のみんなに希望を与えてくれる本だと思います。
(2)ここに注目!!
- これから話すことは、業界の中の弱者、後発、小企業、新会社が、いかに既存の先輩たちに潰されずに生きていくか、隙間を狙うかという話です。経営戦略とは、文字通り、いかに経営の戦争に勝つかということ。
- 伝えたいのは『弱者の戦略』。経営コンサルタントの世界では、『ランチェスター戦略』とか、『小が大に勝つ戦略』などとも言われます。
- 孫正義さんは以前、朝日新聞出版の雑誌『アエラ』で、『創業期に重い肝臓病で入退院を繰り返していた頃、約4千冊の本を読んだ。その中で孫子の兵法とランチェスター法則が一番役に立った』と告白。
- 偉大な中小企業コンサルタントの故・一倉定氏も、その著書『経営の思いがけないコツ』で『どこの会社でもライバルはほぼわかっているが、では、その敵とどう戦うかとなるとあまりわかっていない。その戦い方の最も優れたものこそ、ランチェスター戦略。これほど変幻自在で応用範囲の広いものはない。その人と知恵と努力によって、絶大な威力を発揮する』と絶賛しました。
- 経営戦略を区分けすると、1)商品 2)地域 3)客層 4)営業 5)顧客 6)組織 7)財務 8)時間となります。
即ち、
1)商品戦略 どんな商品・サービスで勝負するか?
2)地域戦略 どこで勝負するか?どう攻めるか?
3)客層戦略 誰をお客様にするか?ライバルに勝てるお客様は誰か?
4)営業戦略 どうやって新規のお客様を獲得するか?集めるか?
5)顧客戦略 どうやってリピートや安定客にするか?
6)組織戦略 人員体制は?採用や教育、やる気や評価制度は?
7)財務戦略 成功するお金の使い方は?
8)時間戦略 成功する働き方は?時間の使い方は? - 私の知人でうまくいっている『うどん店』があります。
広島で2002年に開業した『郷や』。現在は4店目を出し、地元では有名な繁盛店になりました。
1)商品・本場讃岐で修行し、朝3時からその日の気温や湿度に合わせて手。
2)地域・広島市内。手打ちの本格派は少なかった。
3)客層・本格派の好きな人・さらにスープも完全無添加。
4)営業・毎月近隣のオフィスへチラシを手渡し+挨拶配布
5)顧客・毎月ニュースレターを作成・毎週『親子うどん教室』を開催。
6)組織・経営者自ら店頭に。
7)財務・贅沢は一切しない。
8)時間・朝3時から夜7時・休みなし - 『弱者の戦略』=『NO1戦略』であり、つきつめると、オンリーワンとなる。『弱者の戦略』には、捨てる勇気と決断が必須なのだ。
- 『弱者の戦略』の1つに『接近戦』がある。具体的には、アナログで会う、異業種と交流する、ハガキ・手紙を出す、1人新聞をつくる、ブログを書く、などがある。
- 私の友人に、いま人気の資格起業家となった横須賀行政書士がいる。
- ハガキの接近戦は20万部を突破した『1枚のはがきで売上げを伸ばす法』に詳しい。
- 失敗ばかりしてきた『やずや』が、なぜ、いまのような大逆転を果たすことができたのか。
1)誠実さ
2)勉強と人脈への目覚め
3)経営計画書の作成と実行
4)人生計画書の作成と実行
5)社員と業者への愛と感謝の実行
6)『素直』『卑しくない』『夢を語る』 - 矢頭宣男さんの好きだった言葉に『財を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上、感動を残すは最上』というのがある。これは『やずや』のモットーにもなっている。
- 大事なのは、資本主義社会で生きて行くには『夢×戦略×感謝』の全部が必要だということ。『夢×戦略×感謝』のバランスが大事なのだ。
- 諸行無常は『ものごとは常に移り変わる』ということであり、有恒は『恒に有る』という意味だ。世の中のあらゆることは、一瞬も同じところに、同じ形でとどまってはない。瞬間瞬間で、変化している。その中に『恒に有る』が含まれている、と松原氏は言うのだ。
- 個人の集合体が会社になるが、起業人の場合、その実行に必須なのが『経営人生計画書』だ。『経営人生計画書』の効果は、予想外に大きい。ところが、起業、零細・小企業ではほとんどこれがない。
- 比較的に勉強熱心な中小企業家同友会でも、作成している会社は2割。かつ、つくったがいいが机のなかに仕舞いっぱなしがその半分だろう。ということは、一般の小企業や自営業で経営計画書をつくって実行に移しているのは推定1%、いや0.1%くらいだろう。
- ハングリーですよ。ハングリー。キツイことをせねば。スポーツの世界は一目瞭然。日本電産・永守社長が講演で言ってました。
人間には3種類ある。
1)自然に燃える『自然発火』型。
2)廻りが燃えれば火がつく『着火』型。
3)火を着けても燃えない『不燃』型。
(3)本日の気づき
以前セミナーでお会いした方と久々にお会いしました。
色々な話を聞かせていただき、また配慮もしていただきお偉い方なのに思わず恐縮してしまいました。
こういったセミナーでお会いした方たちとその後もお会い出来るということは、やはり人脈を広げていく上で必要なことだと思うし、1回限りではなく、末永いお付き合いができたら素敵だと思います。ここ1年半くらいセミナーや勉強会に出続けていましたが、きっとこういったお付き合いをできる方と知り合いたいのと自己の勉強のために参加してきたんだなあ、とふと今日感じました。
何かやっている時はその目的を失いがちですが、一度立止まって自分は何のためにこれをやっているのかを考えることも重要だなあと感じました。
(4)目次
- 弱者が必ず勝てる『成功法則』を発見!
- 中小ベンチャーの成功法則を『やずや』に学べ!
- 『七転び八起き』の軌跡
- 人生の成功は『夢×戦略×感謝』だ!
- 『弱者の戦略』は自然法則、天の摂理だった
- 夢を果たす
本日も読んで頂いて、誠に有難うございました! 感謝!!
