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身だしなみ
An appearance

社会人としての身だしなみは、非常に重要です。相手に一度与えてしまった印象は、なかなか変えることができません。また契約、商談、打合せなどにも支障をきたすことも考えられます。相手に不快感や悪い印象を与えることをなくすことが必要です。一番心がけるのは、清潔感です。男性、女性にも共通して言える項目は、服装、髪型、顔、口臭、体臭が挙げられます。

1.服装

服装は、社会人として常識のあるものを選びます。男性は、スーツが基本となると思いますし、女性でしても、スカートもしくはパンツルックのスーツ、もしくは少し正装に近い私服でもよいと思います。派手すぎず、相手に悪い印象を与えることは、自分だけでなく、自分の所属している会社のイメージダウンにもつながります。しわだらけでよれよれのスーツは避けましょう。また定期的にクリーニングに出しましょう。

2.髪型

髪型も当然のことながら、社会人として常識のある髪型にしたほうがよいです。男性ですと、長髪、奇抜な色の染色などは厳禁です。女性も奇抜な染色は避けるべきです。ただし、白髪を隠すための染色や少しおしゃれな印象を与える染色も認めている会社もあります。

3.

顔にも清潔感を重要視するのがよいと思われます。男性は、ひげについて気をつけるべきです。女性は、メイクです。メイクによって、相手に与える印象はかなり違ってきます。ノーメイクは、かえってこの人は、「お化粧もしない人なのか」とイメージを落とす可能性があります。品のあるある程度のお洒落が必要です。ピアス、ネイルアートなども奇抜なものは避けるべきです。また食事のあとは必ず鏡で一度自分の顔をみることをお勧めします。顔に気づかずに「ごはんつぶがついていた」とか歯に食べ物がくっついたままだったなどよく聞く話です。

3.口臭

会社内でももちろんのこと、客先との打合せなどでは、特に口臭に気をつけるべきです。口臭に影響を与える食事を控えたり、食後は歯磨きをしたり、ガムをかんだりとして周囲にも気を配ることが必要です。社会人としての最低のマナーです。

3.体臭

体臭は、誰でもありますが、お風呂に何日も入らなかったり、毎日同じ服を着てきたりというものは最低避けるべきです。体を毎日清潔に保ち、周囲に気を配りましょう。夏場は特に汗をかきやすいため、汗拭きシートやデオドラントスプレーなどの対策を行なうのがビジネスマナーです。香水はビジネスの場には馴染みません。もし付けたい場合は微香のコロンを少なめ程度にしておきましょう。