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冠婚葬祭のマナー 葬儀編その2
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<香典について>
香典は喪家を援助するのが目的です。これは欠くことのできない「義理」ですので、正しいマナーを身につけておく必要があります。


<香典の包み方>
1. 不祝儀袋をふくさの中央よりやや右側に置き、右の角を袋の上に折る。
2. 下、上の順に角を袋の上に折ってたたむ。
3. 最後に左の角を折り、右のあまった部分が出てしまうので、折りたたむ


<香典の決まりごと>
・ 表書き
「ご霊前」はほとんどの宗派で使うことができます。さらに、通夜・告別式どちらで使っても構いません。「御仏前」は四十九日以降の法要で使います。薄墨を使って書きましょう。
・ 折り方
香典袋の裏側の折り方が、祝儀袋とは異なります。
下側を先に上に折り、上側をかぶせます。
・ 中包み
札を入れる中包みは、表面には何も書かず、裏面に金額・住所・氏名を書きます。
*香典で使うお札ですが、祝儀とは反対に古いほうがいいとされています。真新しいお札だと、いかにも準備していたという印象を与えてしまうからです。もし、新札しかない場合には、自分で折り目をつけるとよいでしょう。また、あまりにも汚いお札は避けましょう。


<宗教によって違う香典袋>
・ 仏式
表書きは「御香典」と書きます。
白無地か蓮の絵が印刷された包みに、水引は黒白か双銀の結び切りを使います。
・ 神式
表書きは、「御霊前」または「御玉串料」と書きます。
白無地の包みに、水引は黒白か双銀の結び切りを使います。
・ キリスト教式
表書きは「お花料」と書きます。
白無地封筒か、十字架やユリの花が印刷された市販の包みを使います。水引は無しです。


 

 

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