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冠婚葬祭のマナー その1
Fcommu buisiness manner cafe

社会人になると、勤務先の同僚や先輩の結婚式によばれることもあります。どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか?

 

<招待状が届いたら>
結婚式や披露宴の招待状を受け取ったら、なるべく早く返事を出しましょう。招待状が届いたら一週間以内に返信するのが礼儀です。もし、当日の予定がはっきりしない場合は、その旨を電話などで伝えましょう。そして、予定がはっきりしたらすぐに、改めて連絡をしましょう。


  • 返信はがきの記載方法
  • 毛筆かペンを使用します。グレーやブルーの色ペンは不吉な色とされているため、避けましょう。
  • 仕事があり欠席する場合はその旨を書き、そのほかの場合は、「あいにく所用がありまして」と書きます。
  • 出席でも欠席でも、お祝いの言葉を書き添えるのが基本です。

 

(例)出席の場合
お二人の前途を祝し、あわせてご多幸とご発展をお祈りいたします。
ご結婚おめでとうございます。この日の感動をいつまでも忘れずに、長い人生をともに助け合って、楽しいご家庭を築いてください。
(例)欠席の場合
ご結婚おめでとうございます。残念ながら当日は社用のため欠席できませんが、お二方の末永いご多幸を心よりお祈り申し上げております。

 

  • はがきの裏面:

御欠席(または御出席)を2本線で消す。×印や黒く塗りつぶすのはNGです。
「御住所」の「御」や「御芳名」の「御芳」も消します。
欠席の場合は、その理由を簡潔に記載する。不幸による欠席の場合は、「やむ得ない事情により」などとぼかした記載としましょう。

 

  • はがきの表面:

宛名の「行」を消して、「様」としましょう。