社会人の飲み会や宴会は、社内の親睦を深めたり、取引先との今後のお付き合いのための重要なコミュニケーションの場となります。仕事ではないので油断しがちですが、周囲からはしっかり観察されています。社会人としてのマナーを忘れないようにしましょう。
- 宴会直前のキャンセルはやめましょう
- 酔いつぶれないようにしましょう
- 説教したり、絡んだりしないようにしましょう
- はしゃぎすぎないようにしましょう
- 上司や部下の悪口を言わないようにしましょう
- お酒を飲めない人に無理強いしないようにしましょう
- お酒が飲めなくても、口だけは付けましょう
- お酌をしたり、料理を取り分けたりして、皆にお酒や料理が行き渡るように配慮しましょう
- 宴会の翌日以降は「先日はありがとうございました」「楽しかったです」などの挨拶をしましょう
お酌にも以下のようなマナーがあります。
ビールのお酌について
- ビール瓶の中ほどを右手で持って、左手を軽く添え瓶のラベルが上になるように持ちます。
- 最初は静かに注ぎ始めます。勢いよく注ぎ始めると泡ばかりになってしまうので注意します。
- 途中から勢いよく注ぎます。
- 最後は、ゆっくりと注ぎます。コップに注いだビールの3割くらいが泡になれば上出来です。
※ お酌の前にビール瓶の中のビールの残量を確認し、少ない場合は自分のグラスに注いで空にし、新しいビール瓶でお酌をします。
日本酒のお酌について
- お銚子の中央を右手で持ち、左手は添えます。お銚子の首は持ってはいけません。
- 少量ずつ注ぎ始め、だんだん多くして最後はまた少量にします。注ぐ量は、杯の8~9分目くらいにします。
※ 日本酒の残量は、お銚子を持ったときの重さではかるようにします。