--

訪問時のマナー
A manner at the time of the visit

自分の会社に来客があったときの対応も大事ですが、他社への訪問時も気をつけなければならないことがあります。

1.訪問する前のマナー

  • 訪問の約束をしましょう

    突然、他社へ訪問するのは失礼です。訪問したい相手が常に会社にいるとも限りません。ですから、あらかじめ会う約束をしておくのがマナーです。
  • 約束の仕方

    訪問したい用件を言い、相手の都合をまず聞きましょう。
    相手の都合の良い日が分かったら、自分の都合の良い日に合わせて訪問日を決めましょう。

2.訪問日までにしておくこと

  • 訪問先までのルートを調べましょう

    訪問先まで、どのような交通手段で行くのか、所要時間はどのくらいかかるのかを事前に調べておきましょう。道に迷ったり、突然の事故などの事も考えて、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
  • 持参する物を準備しましょう

    必要な書類や資料を事前に準備しておきましょう。また、名刺も十分用意していきましょう。

3.訪問時のマナー

  • 受付に行く前に

    コートを着ていったら、建物の外で脱いでおきましょう。マフラーなどもはずしておきましょう。
  • 受付に行ったら

    受付に行ったら「本日、○○時に○○課の○○様とお約束をしております、△△株式会社の××と申します。」と言いましょう。その後は受付の方に指示に従いましょう。
  • 会議室・応接室に通されたら

    案内してくださった方に「こちらにおかけください」と言われたら、すすめられた席に座りましょう。特になにも言われたかった場合は、入り口に一番近い席に座ります。
    ただし、席をすすめられなかった場合は、勝手に座らず訪問相手が来るまで立って待ちます。
  • 用件が済んだら

    用件が済んだら、「本日はお忙しいところお時間をいただきまして、ありがとうございました」とお礼を言い、退室しましょう。
    着てきたコートは、建物の玄関を出てから身につけましょう。