仕事を成功へと導くビジネスメールを書くためには、ビジネス特有のメールの基礎から学ぶことが重要です。
・「お詫び」のメールの基本構成
1.謝罪(+反省)
・・例:お届けした商品に間違いがありましたことを、心よりお詫び申し上げます。
2.原因の説明
・・例:納期が遅れました原因は、注文数の想定を誤った結果と深く反省しております。
3.取り急ぎの対応策を提案
・・例:お取替えの品は、私が責任持って検品し、本日出荷いたします。
4.再発防止への取り組み
・・例:今後は、このような不始末のないよう、社員教育を徹底して参る所存でございます。
5.今後の支援のお願い
・・例:どうか今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。
<メールのポイント>
○まず謝罪。誠心誠意、心をこめて誤りましょう。
こちらのミスに対して、まずお詫びの言葉を述べましょう。何に対しての謝罪なのか、的をはずさないことも大事です。
○原因を究明して対応策をきちんと説明しましょう。
ミスの原因と防止対策を、できるだけ具体的に説明して誠意を示すことで、相手の怒りをしずめ、事情を納得させることにつながります。
○同じミスを繰り返さないことを約束しましょう。
同じミスを二度と繰り返さない決意や心構えを言葉で示し、今後の変わらぬ支援をお願いしましょう。