電話に出たときは、メモを取りながら応対をするという事は常識ですが、せっかく取ったメモが間違えていたら意味がありません。
微妙な発音の言葉、まぎらわしい数字などは聞き取りにくいため、その際の便利な確認方法をあらかじめ覚えておくと、落ち着いて対処できます。
●発音が聞き取れない場合
- 「恐れ入りますが、もう一度お願いできますでしょうか?」
●同音異義語の場合
- 市立と私立⇒「シリツはイチリツでしょうか、ワタクシリツでしょうか」
- 橋と端 ⇒「川にかけるハシでしょうか」
- 河と川 ⇒「さんずいのカワでしょうか、三本ガワでしょうか」
●間違えやすい数字・アルファベット・時間
<数字>
1(いち)と7(しち)⇒7は「なな」と発音する
4(し)と7(しち) ⇒4は「よん」と発音する
<時間>
午後4時⇒「16時」「午後ヨン時」
午後7時⇒「19時」「午後ナナ時」
<日付>
4日(よっか)と8日(ようか)
⇒「よんの日」「はちの日」「よんにち」「はちにち」と発音する
<アルファベット>
DとT⇒Dは「デー」、Tは「テー」と発音する
<読み間違いが多い字>
0(ゼロ)とO(オー)⇒数字なのかアルファベットなのかを確認する
1(イチ)と小文字のl(エル)⇒数字なのかアルファベットなのかを確認する