--

秘密情報の取り扱いのマナー その2
Fcommu business manner cafe

どの情報が秘密情報なのか、ということは企業によって異なります。「これくらいの情報は外部へ話しても大丈夫だろう」と、勝手に判断せず上司や管理職に必ず確認しましょう。

オフィス内では、以下の事に気をつけましょう。

  • 離席時には、パソコンにロックをかけましょう

  • パスワードは頻繁に変更しましょう

  • EメールやFAXの送信間違いに注意しましょう

  • EメールのCCとBCCを使い分けましょう

    <CC>自分の上司などにメール文書の内容を教えたいときなど、文書の内容の本来の相手先でない人に送信するときに使用します。CCあてのメールアドレスも受信者全員に公開されます。
    <BCC>使用目的はCCと同じですが、メールアドレスは他の受信者には公開されません。メールアドレスも重要な個人情報なので、用件によってはBCCを使用しましょう。
  • プリントアウトした書類は、不要になったらすぐにシュレッダーや専用の破棄ボックスに入れるなどして処理をしましょう

  • 個人情報の含まれている書類は社外に持ち出さないようにしましょう

オフィス外(お昼休みや移動中)の会話にも注意が必要です。どこでだれが聞き耳を立てているかわかりません!

転職したことのある人は、前職での情報を漏らさないようにしましょう。企業によって、どの情報が秘密情報に当たるのかが異なるため、現在の職場で同僚に気軽に話した内容が実は秘密情報だった…という事になりかねません。

万が一、書類の紛失や、情報の漏洩をしてしまったら、すぐに上司に報告しましょう。