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秘密情報の取り扱いのマナー その1
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「秘密情報」とは

「秘密情報」とよばれるものにはいくつかの種類があります。主なものは以下の3点です。

  • 個人情報

    個人に対する情報、または個人別に付された番号、記号、その他個人が識別できるもの、およびその情報のみでは個人の情報の識別はできないが、他の情報と照合することにより個人を識別できるもの、をさします。例えば、氏名・生年月日・住所・電話番号・銀行などの口座番号などです。
  • プライバシー情報

    個人の私生活上の事実に関する情報、また、社会一般の人が知らない情報、本人が公開を望まない内容の情報などをさします。例えば、思想、信条、人種、病歴、社会的差別につながる情報などです。
  • 機密情報

    企業にとっての重要な秘密、企業活動においては外部への開示を制限されている情報(企業内で取り扱われている個人情報やプライバシーにかかわる情報)などをさします。例えば、公表前の取引情報、研究・発明情報、経営戦略、人事情報などです。