業務上、さまざまな文書を作成することがあるかと思いますが、どのような文書に収入印紙が必要なのか、という事は社会人として必須の知識です。
1.「収入印紙」とは
収入印紙とは、国庫の収入となる租税や手数料その他収納金の徴収のために財務省が発行する証票です。
2.印紙税とは
経済的取引などに関連して作成される文書に対して課される税金のことです。
3.課税の対象となるもの(印紙税法別表第1)
- 不動産譲渡に関する契約書
- 請負に関する契約書
- 約束手形または為替手形
- 受益証券
- 合併契約書、分割契約書、分割計画書
- 定款
- 継続的取引の基本となる契約書
- 預金証書、貯金証書
- 貨物引換証、倉庫証券、船荷証券
- 保険証券
- 信用状
- 信託行為に関する契約書
- 債権の保証に関する契約書
- 金銭または有価証券の寄託に関する契約書
- 債権譲渡または債務引き受けに関する契約書
- 配当金領収証、配当金振込通知書
- 金銭または有価証券の受取書
- 預金通帳、貯金通帳、信託通帳、掛金通帳、保険料通帳
- 消費貸借通帳、請負通帳、有価証券の預かり通帳、金銭の受け取り通帳
- 判取帳
詳しくは下記のサイトをご参照下さい。